mouse B5シリーズ － シンプルなデザインで使いやすい15.6インチスタンダードノート、保証期間も3年に！

マウスコンピューターが15.6インチノート「B5シリーズ（B5-I5I01SR-A、B5-I7I01SR-A）」を発売しました。従来は「B5-i5」「B5-i7」という名称でしたが、マウスコンピューターはこの4月から順次製品名を刷新することを発表しており、このニューモデルも新しい名称になっています。…わかりやすいかどうかは別として…。

従来のB5-i5、B5-i7からの変更点は小さいのですが、マウス製品らしく、「真面目」な感じのするスタンダードノートです。

1.B5シリーズ スペック

スペック表

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OSはWindows 11 Home/Proのほか、カスタマイズで「 Windows 11 Proのダウングレード権を利用したWindows 10 Pro」を選択できます。

CPUはB5-I5I01SR-AがCore i5-1155G7、B5-I7I01SR-AがCore i7-1195G7です。あれ？ニューモデルなのに第11世代？と思いましたが、そのぶんマウス製品としては価格が低めになっている…ように思います。

RAMは最低でも16GB、カスタマイズにより最大で64GBまで搭載可能です。SSDも最低で512GB、最大で2TBまで選べます。この製品にはRAM8GB/256GB SSDといった小さめの容量の設定はありません。

ディスプレイは15.6インチのFHD（1,920 × 1,080）解像度、ノングレアタイプです。「IPS」という表記はありませんが、Core i5/Core i7搭載の高性能機なので、おそらく視野角の広いIPS相当の液晶が使われているのではないかと思います。

2.B5シリーズ 筐体

サイズが従来のB5-i5、B5-i7から変わっていません（重量は変わりました）ので、筐体は変更されていないようです。良くも悪くも「オーソドックス」なデザインで、ビジネス用としてはこれでいいんじゃないか、と思います。

天板もシンプル。中央にマウスのロゴマークがあるのみで、特に装飾はありません。天板と底面の素材はアルミ製です。

キーボードです。「日本語キーボード (104キー / キーピッチ約19mm / キーストローク約1.8mm)」と開示されていますので、サイズ的には「標準」ですね。ただ、テンキー部分の配列がちょっと苦しそう、というか、「横に3列」で加減乗除キーが上部に集められています。右下のEnterキーもかなり小さいです。

側面と入出力ポートの配置です。マウス製品らしくポートの数と種類は充実しています。USBが合計で4つ、HDMIに有線LAN、そしてmicroSDカードリーダーも装備しています。また、この製品はカスタマイズでLTE対応させることもできます。

3.B5シリーズ 価格など

マウスB5シリーズ（B5-I5I01SR-A、B5-I7I01SR-A）はマウスコンピューター公式サイトで販売中で、4月14日現在の価格はB5-I5I01SR-Aが税込み119,900円から、B5-I7I01SR-Aが税込み129,800円から、となっています。

製品名（体系）の変更だけでなく、4月から「送料無料」および「3年無償保証標準」となりました。この製品についても購入時の送料は無料で、保証期間も3年です。また、マウスコンピューターは従来から「24時間、365日の電話サポート」に対応しています。保証期間が伸びたのはPC初心者から上級者まで大歓迎だと思いますが、手厚い電話サポートが受けられる、というのは特に初めてPCを購入される人には非常にありがたいサービスと言えるでしょう。

ニューモデルながらCPUが第11世代、というのはちょっと残念ですが、シンプルでオーソドックスなデザイン、余裕のあるRAMやストレージ構成、そしてLTEモジュールも搭載可能と、使う人を選ばず、長く愛用できる製品だと思います。

4.関連リンク

B5シリーズ（intel CPU搭載モデル）：マウスコンピューター