NEC LaVie Tab W TW708/T1S － NEC最初の8インチWindowsタブレットが販売開始！

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。先日、NECが発売を予定している8インチタブレットの情報について記事を書きました。

NEC LaVie Tab W TW708/T － 近日発売の8インチWindowsタブレットのスペックが公開されたよ

型番名がちょっと変わってますけど、この機種、LaVie Tab W TW708/T1S（以下、本機といいます）がいよいよ正式に販売を開始します。12月11日から、ということです。前回の記事を書いたときに不明だった箇所も明らかになりましたので、今回改めて紹介します。

1.スペック

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補足します。OSは32ビット、CPUはIntel Atom Z3735F、RAM2GB、ストレージ64GBとなっていて、CPU性能は2014年秋冬モデルとしては普通、2013-2014年モデルとの比較でもパフォーマンスアップとは言えません。ストレージ64GBというのは2014年秋冬モデルとしては大容量な部類、2013-2014年モデルとの比較では「普通」というところです。スペック厨な人はちょっとガッカリ、というところだと思いますが、普通の人にしてみれば特に不満もない、というところでしょう。

本機のスペックで注目したいところは、ディスプレイの解像度です。1920×1200ドットとなっていて、過去の8インチタブレットと比較しても非常に高解像度です。同レベルなのはThinkPad 8のみとなります。

※2014年12月11日追記：コメント欄でご指摘をいただきました。Lenovo YOGA Tablet 2-8 with Windowsも1920×1200ドットでした。すみません。

カメラ、センサー（具体的にはGPS）、ステレオスピーカー、microHDMIなどについても、簡略化されることなくしっかりついていますし、アウトカメラの画素数が500メガピクセル、というのもうれしいところですね。もちろんOfficeもHome&Businessがバンドルされています。

目新しい感じはしないけれど、押さえるべきところはきちんと押さえているというか、手を抜いている箇所がない、すごくまじめに作られたタブレット、という印象です。NECらしい、と言ってもいいですかね？

2.価格は？

NEC直販サイトでは税抜き49,800円、税込みで53,784円となっています。ちなみにヨドバシカメラの通販サイト（yodobashi.com)では税込みで57,020円でした（ともに2014年12月10日現在）。販売開始は12月11日なので、もちろん予約販売というステータスです。

OS、CPU、RAM、ストレージなどのカタログデータだけで見るとちょっと割高かな、という印象がありますが、ディスプレイの解像度は文句なしですし、HDMIがついているのでビジネス系のニーズにもこたえてくれそうです。全体的にバランスがとれた機能が搭載されていて弱いところがない、基本に忠実なタブレット、とも言えます。もちろんNEC製、という安心感は大きいです。

NECのロイヤルユーザーは文句なしに買いでいいでしょう。というか、そういう人は私ごときに言われるまでもないでしょうけどね。また、日本のメーカーが安心、という人も同様です。あ、私は別にネトウヨじゃないんですけどね。今年購入した3つのタブレットと2 in 1は台湾と中国なんで。