
MSIがノートPC「Prestige 14 Flip AI+ Vincent van Gogh Edition」を発表しました。トップ画像を見ていただくとわかると思いますが、天板にゴッホ (Vincent van Gogh)の絵画がプリントされた製品で、既存モデルのPrestige 14 Flip AI+ D3Mがベースになっています。
この記事では主に既存モデルとの違いについてご説明します。既存モデルの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
MSI Prestige 14 AI+ D3M / 14 Flip AI+ D3M - Core Ultraシリーズ3(Panther Lake)搭載の高性能14インチノート&2-in-1 PC
1. スペック
スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | Intel Core Ultra X9 378H |
| RAM | 32GB (LPDDR5X, オンボード) |
| ストレージ | 1TB SSD(M.2 NVMe) |
| ディスプレイ | 14インチOLED (1,920×1,200) 60Hz ※タッチ対応、ペン入力対応 |
| 無線通信 | Wi-Fi 7(11be)、Bluetooth 6.0 |
| ポート類 | USB Type-C (Thunderbolt 4)✕2 USB 3.2 Gen2 Type-A✕2、HDMI オーディオジャック |
| カメラ | Webカメラ (207万画素) 顔認証対応 |
| バッテリー | 81Whr (動画再生 最大約19時間) |
| サイズ | 315.6✕221.9✕13.9mm |
| 重量 | 1.37 kg |
バリエーションモデル
・Starry-Night-Over-the-Rhone (ローヌ川の星月夜)
・The-Starry-Night (星月夜)
※システムスペックは同じですが、天板の絵が異なります
2. OS/CPU/RAM/SSD
Vincent van Gogh Editionは外観だけでなくシステムスペックも既存モデルとは異なります。OSは既存モデルがWindows 11 Homeであるのに対しVincent van Gogh EditionはPro版、CPUも既存モデルのCore Ultra 9 386HからCore Ultra X9 378Hに変更されています。378HはCore Ultraシリーズ3 (Panther Lake)のハイエンド型番で16コア16スレッド、内蔵GPUはArc B390でトータルのTOPSは実に172 (GPU:122、NPU:50)をマークし、外部GPUに匹敵するグラフィック性能を備えています。もちろんCopilot+ PCの性能要件も満たします。
RAM/SSDは既存モデルと同じく32GB/1TBでRAMはオンボードメモリのため購入後の増設・換装はできません。
3. 筐体

Starry-Night-Over-the-Rhone (ローヌ川の星月夜)

The-Starry-Night (星月夜)
筐体サイズやポート構成は既存モデルと変わりません。筐体色が変更されてブルー基調になったのと、天板にゴッホの絵画が⾼精細デジタルプリントされている、というのが特徴です (見ればわかるか…)。

また、同梱物も専用のものになります。「マウス、マウスパッド、スリーブケース、パスケース」そしてMSI Nano Penと非常に豪華です。

この製品はコンバーチブル2-in-1なので、タブレットモードやテントモードに変形させることができ、高品質な有機ELディスプレイはタッチ対応・ペン入力対応です。
4. 価格など
MSI Prestige 14 Flip AI+ Vincent van Gogh Editionは9月17日の発売予定ですが、既にAmazonで予約販売がスタートしており、9月14日現在の価格は350,800円です。ちなみに既存モデルはAmazonで363,800円で販売中なので「むしろ安い」です。
私は絵画 (名画)について全く知識がなく、天板のプリントの価値がよく理解できませんが、スペックが非常に高く、充実した付属品がセットされることを考慮すれば「お買い得でもある」と思います。
5. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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