
ASUSがノートPC「Vivobook S16(S5608)」「Vivobook S14(S5408)」を発表しました。S16が16インチ、S14は14インチで、どちらもCPUにSnapdragon Xを搭載するCopilot+ PCです。有機ELディスプレイを搭載し、最大30時間のバッテリー駆動が可能です。
1. スペック
スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Snapdragon X X1-26-101 |
| RAM | S14:8GB/16GB (LPDDR5X-8448、オンボード) S16:16GB (LPDDR5X-8448、オンボード) |
| ストレージ | S14:256GB/512GB SSD S16:256GB SSD (PCIe 3.0 x4接続 NVMe/M.2) |
| ディスプレイ | S14:14インチOLED (1,920✕1,200) 60Hz S16:16インチOLED (1,920✕1,200) 60Hz |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
| ポート類 | USB 3.2 Gen 2 Type-C (映像/PD対応)✕2 USB 3.2 Gen 1 Type-A✕2 HDMI、オーディオジャック |
| カメラ | 207万画素、顔認証対応 |
| バッテリー | 50Wh |
| サイズ | S14:311.6✕221.9✕14.9-16.9mm S16:354.2✕248.7✕14.9-16.9mm |
| 重量 | S14:1.28kg / S16:1.6kg |
バリエーションモデル
S16 (S5608)
S5608QA-PU162BUS:16GB/256GB/ライトブルー/Office
S5608QA-PU162BU:16GB/256GB/ライトブルー
S5608QA-PU162GRS:16GB/256GB/マットグレー/Office
S5608QA-PU162GR:16GB/256GB/マットグレー
S14 (S5408)
S5408QA-PU165BUE:16GB/512GB/ライトブルー
S5408QA-PU162BUS:16GB/256GB/ライトブルー/Office
S5408QA-PU162BU:16GB/256GB/ライトブルー
S5408QA-PU82BUS:8GB/256GB/ライトブルー/Office
S5408QA-PU82BU:8GB/256GB/ライトブルー
※左からRAM容量/SSD容量/筐体色/Office
※Officeとは「Microsoft 365 Personal (24ヶ月版) / Office Home & Business 2024 オプション付」
※S14は11月11日発売予定
2. OS/CPU/RAM/SSD
全モデルOSはWindows 11 Home、CPUはSnapdragon X X1-26-101です。Snapdragon Xシリーズとしてはエントリークラスの型番ですが、最大45TOPSのNPUを内蔵しており、Copilot+ PCの要件を満たしています。
RAM容量はS16が16GBのみ、S14が8GB/16GBです。SSDは基本256GB、S14の1モデルのみ512GBです。半導体価格の高騰により、最近は中位クラスのノートPCでもRAM8GBとかSSD256GBのニューモデルが増えましたね。RAMもSSDも大容量のほうが望ましいですが、実際のところ8GB/256GBでも普段使いではそんなに困らないよなあ、というのが個人的な意見です。
3. 筐体

Vivobook S16
ディスプレイはS16が16インチ、S14が14インチで解像度は1,920✕1,200です。ASUSが他社に先駆けて積極的に導入をはじめた有機ELパネルが採用されており、100%DCI-P3の色域に対応する、非常に美しいディスプレイです。タッチパネルの設定はありません。

左:S16、右:S14
S16とS14はほぼ同じデザインでポート構成も変わりませんので、これ以降はS16の画像を使ってご説明します。

筐体色はS16がライトブルーとマットグレーの2色から選べ、S14はライトブルーのみです。筐体は金属製でMIL規格 (MIL-STD-810H)準拠のテストをクリアした堅牢性を備えています。
また、S16は1.6kg、S14は1.28kgと比較的軽量になっており、最大30時間のバッテリー駆動を実現していますので、外出先に持ち出しても長時間快適に作業ができると思います。

Vivobook S16
キーボードはS16がテンキーつき、S14がテンキーレスでバックライト付きの日本語配列です。

Vivobook S16
これもS16の画像ですがS14も同じ仕様です。タッチパッドは大型でマルチタッチジェスチャーに対応していますので、音量やディスプレイ輝度の調整や曲送りができます。また、キーピッチ、キーストロークも十分。

Vivobook S16
側面とポートの構成はS16とS14は全く同じです。USBポートは合計で4つ、うち2つがUSB 3.2 Gen 2 Type-Cで、データ転送速度10Gbpsと高速、映像出力とUSB PDに対応します。他にはHDMIとオーディオジャック。SD/microSDカードリーダーと有線LANポートはありません。
4. 価格など
ASUS Vivobook S16(S5608)はASUS Storeで販売中、 Vivobook S14(S5408)は11月11日の発売予定です。10月29日現在のS16の価格は199,800円から、となっていますが、製品ページに10%OFFクーポンがあり、これを使うと179,820円から購入できます。S14はこの記事執筆時点でASUS Storeに製品ページがありませんが、159,800円から、とアナウンスされています。
5. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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