Lenovo Yoga 6 Gen 8 13.3(AMD) － 天板がファブリック張りのモバイル2 in 1にRyzen最新型番が搭載されました！

レノボがコンバーチブル2 in 1 PC「Yoga 6 Gen 8」を発売しました。製品名の体系が変わっていますが、実質的に既存モデル「Yoga 670」のマイナーチェンジ版、という感じです。注目すべきはCPUで、最新型番のRyzen 5 7530U/Ryzen 7 7730Uが搭載されています。

1.Yoga 6 Gen 8 スペック

スペック表

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CPUはRyzen 5 7530U/Ryzen 7 7730Uです。Zen 3アーキテクチャの型番で、従来からあるRyzen 5 5625U/Ryzen 7 5825Uの改善版という感じですね。

Ryzen 5 7530Uについてはまだサンプル数は少ないですがPassmarkスコアも公開されていました。ここに掲載している3つの型番はすべてZen 3で、リリースが古い順に5600U→5625U→7530Uです。また、この画像では7530UのソケットがAM4になっていますが、これは誤りで、実際はFP6です（AM4というのはデスクトップPC用のソケットです）。5625Uとコア数/スレッド数が同じでクロックスピードが下がり、TDPが15Wから28Wに上昇しています。

ベンチマークスコアも5625Uから向上していますが、これは主にTDPが上がったことによると思われます。

RAMは8GB/16GB、SSDは256GB/512GB/1TBが設定されています。Yoga 6 Gen 8はカスタマイズに対応するバリエーションモデルもありますので、ある程度はお好みの容量に仕上げることができると思います（ただし、非カスタマイズモデルのほうが割安ではあります）。

他の構成はYoga 670からほとんど変わっていません。ディスプレイは13.3インチのIPS液晶、解像度は1,920 × 1,200で、タッチ対応しペン入力も可能です（ペンも付属します）。

2.Yoga 6 Gen 8 筐体

筐体はYoga 670から変わっていないですね（同じ製品画像が使われている、までありそう）。アスペクト比16:10のディスプレイを搭載し、ベゼル幅も細めです。

このシリーズは天板がファブリック張りになっているのが特徴です。ちょっとおしゃれな雰囲気になりますし、もちろん手触りもいいです。筐体色は「ダークティール」という「深緑」ぽい色で、これもYoga 670から変更ありません。

キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「84 キー(Fn キー+Windows キーを含む)、JIS 配列、バックライト・キーボード」と開示されています。キーボード面の両側にスピーカーが搭載されていて、配置的に音質にも期待できそうです。

Yoga 6 Gen 8はコンバーチブル2 in 1筐体なので、タブレットモードやスタンドモード、テントモードにして使うこともできます。

側面と入出力ポートの配置です。USBの規格は高速なものではない（すべてGen1規格）ですが、合計で4つありますので、13.3インチのモバイル2 in 1としては充実しているほうだと思います。

3.Yoga 6 Gen 8 価格など

Lenovo Yoga 6 Gen 8はレノボ直販サイトで販売中で、1月31日現在の価格は税込み122,353円から、となっていますが、現在レノボでは新生活応援セールを開催中で、クーポンコード「NEWLIFE2023」を使うと5,500円OFFとなります。そのため、122,353円のモデルは116,853円で購入可能です。

筐体そのものは従来モデルから変更がありませんが、CPUの型番が最新になった、というのは「気になる人も安心して購入できる」でしょうね。

4.関連リンク

Yoga 6 Gen 8 13.3型(AMD)：Lenovo