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iiyama STYLE-15HP038 - 15.6インチノート、CeleronとSSDの組み合わせは意外に快適だと思います

iiyama STYLE-15HP038
iiyamaが15.6インチのスタンダードノート「STYLE-15HP038」を発売しました。CPUにCeleron 3865Uを搭載する…、と書くと「なんだ、エントリーマシンか」と言われてしまいそうです。確かにエントリーマシンなのですが、ストレージが標準でSSDなので、絶対的な処理性能はともかく、しょっちゅう電源をオン/オフしたり、いろんなアプリをとっかえひっかえ使うようなケースだとスペック以上に快適に動作してくれると思います。

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1.スペック

iiyama STYLE-15HP038
iiyamaはBTOブランド(マウスコンピューター製です)なので、この製品も(広範囲ではありませんが)注文時に構成のカスタマイズができます。OSはHome版とPro版が選べ、CPUはCeleron 3865Uで固定(変更できません)です。RAMは4GBもしくは8GB、ストレージは標準で240GB SSDですが、より大容量のSSDを選んだり、HDDを追加することができます。

ディスプレイは15.6インチでHD(1,366 × 768)解像度にとどまります。ディスプレイ形式は開示されていませんが、おそらくTN液晶だと思います。それと、この製品は15.6インチスタンダードノートですが、光学ドライブは装備されておらず、カスタマイズによっても内蔵はできません。

入出力ポートは「さすがiiyama(マウス)」だと思います。エントリーPCながら、USBポートは合計で4つ、映像系ではHDMIに加えD-subも備えます。また有線LANポートもありますし、音声も入力用と出力用が別々に装備されています。D-subが必要な職場にお勤めの人には特にありがたいかもしれませんね。

サイズのほうは15.6インチノートとして特に小さくもなく、最近の流れ的には少し大きめと言えるかもしれません。ただし、重量は2 kgなので、どちらかと言うと軽量な部類です。

2.筐体

iiyama STYLE-15HP038
15.6インチの低価格なスタンダードノートの筐体説明はいつも苦労するんですよね。正直特に指摘できるようなことがないです。正面から見ても本当に普通のノートPCという感じです。

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iiyama STYLE-15HP038
天板も中央にロゴマークがあるだけのシンプルなものです。また、少し前からiiyama製品は注文時に「ロゴなし」を選べるようになりました(無料オプションです)。筐体素材は開示されていませんが、おそらくプラスティックでしょう。

iiyama STYLE-15HP038
キーボードです。15.6インチサイズなのでテンキーも装備されます。配列は素直だと思いますが、テンキー部分がEnterキーなど「非テンキー」部分と近い、ということと、右側のShiftキーが小さいということで、使い始めのうちは少し戸惑うかもしれません。ちなみに私はiiyamaのこのタイプのキーボードを使ったことがありますが、確かに右側のShiftキーのサイズにより、多少タイプミスをしちゃいましたね。多くの人にとっては少し慣れが必要でしょう。

iiyama STYLE-15HP038
側面と入出力ポートの配置です。画像には光学ドライブが写っていますが、iiyamaから「ついてません」という断り書きがありました。ポートの数と種類はエントリーノートとは思えないくらいに充実していると思います。

3.価格など

iiyama STYLE-15HP038はパソコン工房で販売中で、2月20日現在の2つのベースモデルの価格は下記のとおりです。

STYLE-15HP038-C-CES(RAM4GB/240GB SSD):42,980円(46,418円)
STYLE-15HP038-C-CEVI(RAM8GB/512GB SSD+500GB HDD):54,980円(59,378円)
※カッコ内は税込価格
※CEVIのストレージはキャンペーンによる増量分を含む

CPUがCeleronというのはあるものの、RAMやストレージは十分な容量にすることができますので、比較的低価格でサクサク動くノートPCを探している人にはいい選択だと言えるでしょうね。

4.関連リンク(パソコン工房)

STYLE-15HP038-C-CES
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STYLE-15HP038-C-CEVI
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