Ulefone Armor 12S － ミッドレンジクラスの4Gタフネススマホ。発売記念セール価格も低めです

Ulefoneがタフネススマホ「Armor 12S」を発売します。この製品は2021年に発売された「Armor 12 5G」とほぼ同じ外観で、5G非対応版、と言えます。しかし、OSのバージョンなど細部の仕様も新しくなり、発売記念セールの価格もかなり低めになっています。

なお、Armor 12 5Gについてはこちらの紹介記事をご参照下さい。
Ulefone Armor 12 5G － ミッドレンジクラスの5Gタフネススマホ、スピーカー品質に自信あり！とのことです

1.Ulefone Armor 12S スペック

スペック表

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OSはAndroid 12と、Armor 12 5GのAndroid 11から新しくなっています。CPUはHelio G99で、Antutuスコアが35万点オーバーとなる、ミッドレンジクラスの性能です。RAMは8GBですが、ストレージから最大5GBをRAMとして使えますので、最大13GBとなります。ストレージは128GBです。

ディスプレイは6.52インチで解像度はHD+にとどまります。Ulefoneのタフネススマホは比較的上位のモデルでもFHD+になっていないことが多いですね。

この製品は5G対応せず、4Gについてはグローバル対応しています。技適マークの有無は不明ですが、日本の主要バンドもカバーされます。

カメラはイン側16MP、アウト側は50MP+8MP+2MPです。カメラの画素数はArmor 12 5Gの48MPから少し上がりました。ただし、最近のタフネススマホに見られる「ナイトビジョンカメラ」は搭載していません。

バッテリー容量は5,180 mAhで18Wの急速充電および15Wのワイヤレス充電に対応します。最近のタフネススマホは10,000mAh越えの超大容量バッテリーを搭載しているものがありますが、Armor 12Sは割と普通の容量です。まあ、十分だとは思いますけど…。

2.Ulefone Armor 12S 筐体

外観はArmor 12 5Gとほとんど同じです。このアングルだと背面の「5G」ロゴが「4G」に変わったくらいですね。前面は水滴型ノッチが採用され、背面はタフネススマホとしては比較的おとなしめです。

各部名称です。Armor 12 5Gは上面と下面がオレンジに塗られていましたが、12Sではブラック1色となります。電源ボタンは指紋センサーを兼ね、左側面にはカスタムキー（ユーザーが任意の操作を割り当てることができるボタン）があります。また、イヤホンジャックはありません。

Armor 12 5Gと同様に、デュアルスピーカーを搭載しています（ステレオだと思うが、メーカーではステレオだとは言っていない）。また、このスピーカーは106dbという大音量を出すことができます。

筐体はIP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格（MIL-STD-810H）準拠の堅牢性があります。それに加え、「アンチバクテリア」加工も施されています。

3.Ulefone Armor 12S 価格など

Ulefone Armor 12SはAliExpress内のUlefone Official Storeで12月5日午後5時（日本時間）からセールが開催される予定で、セール価格は179.99ドル（約26,000円）です。ディスプレイがHD+にとどまること、5G対応しないことに注意が必要ですが、メインスマホとしても十分なスペックだと思いますし、その割にかなり購入しやすい価格なのではないか、と思います。

4.関連リンク

Ulefone Armor 12S：Ulefone Official Store（AliExpress）