記事にアフィリエイト広告を含みます

SHARP AQUOS sense4 / sense4 plus - 4G対応ミッドレンジの最新モデル、カメラ機能も強化されてより魅力的になりました

AQUOS sense4シリーズ
こんにちは、かのあゆです。秋冬モデルのAQUOSスマートフォンは数機種発表されていますが、4G対応ミッドレンジの最新モデルとして投入されるのが「AQUOS sense4」と「AQUOS sense4 plus」です。昨年登場した「AQUOS sense3」「AQUOS sense3 plus」の後継モデルで、アウトカメラがデュアルレンズ構成からトリプルレンズ構成になるなどより魅力的なミッドレンジモデルになっています。

スポンサーリンク

1.スペック

  AQUOS sense4/AQUOS sense4 plus
OS Android 10
CPU Qualcomm Snapdragon 720G
RAM sense4:4GB
sense4 plus:8GB
ストレージ sense4:64GB
sense4 plus:128GB
ディスプレイ sense4:5.8インチ(2,280 x 1,080)
sense4 plus:6.7インチ(2,400 x 1,080)
LTEバンド 対応バンド未公開(2020年9月17日現在)
SIM  nanoSIM
ネットワーク IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
入出力  USB Type-C、MicroSDカード、イヤホンジャック
カメラ sense4:イン8MP/アウト12MP + 12MP + 8MP
sense4 plus:イン8MP+2MP/アウト48MP + 5MP + 2MP +2MP
バッテリー sense4:4,570 mAh
sense4 plus:4,120 mAh
サイズ sense4:148 x 71 x 8.9 mm
sense4 plus:166 x 78 x8.8 mm
重量 sense4:176 g
sense4 plus:198 g

5GモデルとなるAQUOS sense5Gでは先日リリースされたばかりのAndroid 11を搭載していますが、AQUOS sense4とAQUOS sense4 plusに関しては旧バージョンとなるAndroid 10を搭載して出荷されます。ただしAQUOS zero5G Basic同様最低2回のOSメジャーアップデートが保証されているため、この2機種に関しても近いうちにAndroid 11へのアップデートが配信されるものと思われます。

Snapdragon 720G搭載
CPUはミッドレンジ向けながらGPU性能を強化したQualcomm Snapdragon 720Gを採用します。日本国内で販売されている端末ではXiaomiの「Redmi Note9S」で採用されており、3年前のフラッグシップスマートフォンに採用されていたSnapdragon 835に近い性能です。普段使いが快適なのはもちろんのこと、GPU性能が強化されているため3Dゲームに関しても快適にプレイできるでしょう。ストレージはAQUOS sense4が4GB/64GB、AQUOS sense4 plusが8GB/128GB構成で、いずれもMicroSDカードによるストレージ拡張に対応します。

スポンサーリンク

ディスプレイはAQUOS sense4が5.5インチFullHD+(2,280 x 1,080)、AQUOS sense4 Plusが6.7インチFullHD+(2,400 x 1,080)です。AQUOS sense4では消費電力に優れたIGZOパネルを採用しており、大型モデルとなるsense4 plusではIPSパネルを採用しています。

カメラ

(画像はAQUOS sense4 plusのものです)

カメラはAQUOS sense4がイン8MP/アウト12MP(標準) + 12MP(広角) + 8MP(望遠)、AQUOS sense4 plusがイン8MP(標準) + 2MP(深度)/アウト48MP(標準) + 5MP(広角) + 2MP(マクロ) + 2MP(深度)構成で、いずれも前モデルのAQUOS sense3/sense3 Plusのデュアルレンズ構成から強化されています。

バッテリー容量はAQUOS sense4が4,570 mAh、AQUOS sense4 plusが4,120 mAhです。国内独自機能としてはどちらのモデルもおサイフケータイに対応します。

2.筐体

AQUOS sense4 前面
前モデルのAQUOS sense3まではノッチデザインを採用していませんでしたが、AQUOS sense4ではティアドロップ型のノッチが採用されています。ただし上位モデルとなるAQUOS Rシリーズなどと同じくノッチサイズは非常に小さいため目立ちづらくなっています。

AQUOS sense4 前面
大型モデルとなるAQUOS zero4 plusではパンチホールノッチを採用しています。インカメラにデュアルレンズを採用していることもあり、SamsungのGalaxy S10+に近い印象を受けます。

AQUOS sense4 背面
AQUOS sense4の背面です。アウトレンズカバーにスクウェアカメラバンプが採用されており、印象としてはGoogle Pixel4CUBOT X20 Proによく似た印象です。筐体色は「ライトカッパー」「ブラック」「シルバー」の3色展開です。

AQUOS sense4 plus 背面
AQUOS sense4 plusでもスクウェアカメラバンプが採用されていますが、レンズカバーの位置が中央に移動しておりAQUOS sense4とはまた違った印象のデザインです。SNS上では「Huawei Mate 20に似ている」という声も聞かれましたが、個人的にはそこまで似ているとは思いません。筐体色は「パープル」「ブラック」「ホワイト」の3色展開です。

3.まとめ

AQUOS sense4、AQUOS sense4 Plusともに現時点では発売日、価格などの詳細は発表されていません。ただ9月25日にauの2020年秋・冬モデル発表イベントがあり、まずそちらでキャリアモデルが発表されることになりそうです。AQUOS senseシリーズは多くの人が「これで十分」と思える性能で、安価なこともあり毎年人気のあるミッドレンジモデルですが、今年のAQUOS sense4シリーズに関してはカメラの仕様も大幅に強化されるなど、より魅力的になっています。

おそらく価格帯は現行AQUOS sense3と同程度に設定されるかと思われます。この価格帯の競合機はoppo Reno 3AやTCL 10シリーズ、Xiaomi Redmi 9S/Note 10 Liteあたりになるでしょう。いずれもOSはカスタムUIを採用しているため人によっては癖が強いと感じるかもしれませんが、AQUOSに関してはほぼ素のAndroidを搭載していることもあり、このモデルも初心者にお勧めできるシリーズになりそうです。

4.関連リンク

AQUOS 2020 秋冬 最新モデル:SHARP

スポンサーリンク