OUKITEL WP15S － 「バッテリー番長」なエントリークラスのタフネススマホ。発売記念セールで格安に購入できます

OUKITELがタフネススマホ「WP15S」を発売しました。この製品は2021年に発売された「WP15」のスペックダウン版と言え、WP15が5G対応のミッドレンジ・スペックであるのに対し、このWP15Sはエントリースペックになっています。WP15/WP15Sのいずれも15,600 mAhという超大容量バッテリーを搭載しているのが特徴です。

なお、この製品の筐体は基本的にWP15と同じと思われます。そのため、この記事では主に「スペックと価格」についてご説明します。下記にリンクしたWP15の紹介記事もあわせてご覧ください。
OUKITEL WP15 － バッテリー容量なんと15,600 mAh！重量級の5G対応ミッドレンジ・タフネススマホ

1.OUKITEL WP15S スペック

スペック表

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WP15からの主な変更点は下記のとおりです。

CPU：Dimensity 700からHelio P22に
RAM/ストレージ：8GB/128GBから4GB/64GBに
アウトカメラ：48MP+2MP+0.3MPから20MP+2MP+0.3MPに
筐体重量：485 gから472 gに
※この他、WP15が対応する5G通信には対応しなくなりました

筐体が変わっていないとは言え、スペックは全然違いますね。悪く言えば「ミッドレンジからエントリーに格下げ」、よく言えば「価格が大きく下がり、購入しやすくなった」という感じです。この製品に先立ち、WP19という「さらなる大容量バッテリー搭載」のニューモデルがリリースされていて、WP19が5G非対応ながらミッドレンジ・スペックになっていますので、WP19との「位置関係」もあってWP15Sがリリースされたのかもしれません。

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最大の特徴は、なんと言ってもバッテリー容量です。15,600 mAh。一般的なスマホの3倍から5倍くらいの容量でしょうか。この画像を見ていただくとわかると思いますが、そのぶん厚みもすごいです。23.8 mmというのはスマホ2台分以上の厚さですよね。また、重量もWP15Sになって気持ち軽くなったとは言え、堂々の472 g！携帯性、という意味ではやはりスマホ2台持ちと同じか、それ以上でしょう。

カメラ性能もWP15から変更され、アウト側のメインカメラが48MPから20MPに落とされています。

これ、Banggoodの製品ページから引用し・配置を加工していますが、AliExpressでも同じ画像が使われていました。で、この画像はWP15Sではなく、WP15のほうですねw アウトカメラのところに「48M」と記載されていますから。

ただ、WP15とWP15Sはタテ・ヨコ・厚さが全く同じですし、上の画像以外の製品画像を見ても相違点を見つけることができませんでした。なので、「外観は全く同じ」と考えていいと思います。もちろんタフネススマホですからIP68/IP69Kの防水・防塵性能と、MIL規格（MIL-STD-810G）の堅牢性を備えています。

2.OUKITEL WP15S 価格など

OUKITEL WP15SはAliExpress内のOUKITEL Authorizing Storeでワールドプレミア（発売記念セール）を開催中（日本時間6月12日午後4時まで）で、製品ページにある10ドルOFFクーポン（先着100名限り）を使用すれば159.99ドル（22,036円）で購入ができます（101台目以降は169.99ドル・23,413円）。この価格は従来モデルのWP15の「ざっくり半額」です。一方、最近よくあるパターンなのですが、Banggoodでも時期を少しずらしてセールが開始されるのではないか、と予想しています。

また、バッテリー容量21,000mAhのニューモデル、OUKITEL WP19は6月27日からワールドプレミアが予定されていますが、この記事執筆時点はセール価格は判明していません（あくまでウインタブの予想ですが、300ドル前後かと思われます）。

ということで、より安価に、とにかくデカいバッテリーを、という人には、このWP15Sはとても魅力的な鈍器、いやスマホだと思います。

3.関連リンク

OUKITEL WP15S：OUKITEL Authorizing Store（AliExpress）
OUKITEL WP15S：Banggood