motorola edge 40 － モトローラの5Gミッドハイスマホ。美しいデザインが魅力で価格も手頃です

モトローラがスマートフォン「edge 40」を発表しました。メーカーによれば「デザイン性を追求したミドルハイレンジのスマートフォン」とのことで、おサイフケータイやIP68レベルの防水・防塵性能も備えています。

1.edge 40 スペック

スペック表

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OSはAndroid 13ベースの独自UI「My UX」です。edge 40を外部モニターに接続してPCのようにして使える「Ready for」機能を搭載しており、「手首を2回ひねってカメラ起動」「本体を2回振り下ろしてライト起動」といった独自機能もあります。

CPUのDimensity 8020はAntutu Ver.9のスコアが69万点強（出所：Nanoreview）とのことなので、ハイエンドCPUには及びませんがほとんどの人が不満なく使える、まさにメーカーの言う「ミドルハイ」クラスの性能です。RAMは8GB、ストレージは256GBと、こちらもミドルハイスマホとしては十分な容量です。

ディスプレイは6.55インチの有機ELでFHD+解像度、リフレッシュレートは144Hzと高速です。また、エッジ部分がラウンドした形状のカーブドディスプレイを採用しており、見た目に美しいですし、

エッジライトが着信や通知、アラームを知らせてくれます。

カメラはイン側32MP、アウト側50MP（メイン）+13MP（超広角/マクロ）です。イン/アウトとも「4つの画素を1つにまとめる」クアッドピクセルテクノロジーが採用されています。また、メーカーによれば「スマートフォン史上最大級の大口径カメラレンズ（f/1.4）搭載」とのこと。

バッテリーは4,400 mAhで68Wの急速充電と15Wのワイヤレス充電(Qi)に対応します。

2.edge 40 筐体

前面は上でご説明したとおりカーブドディスプレイになっていて、中央にパンチホールがあります。また、この製品は筐体色が「イクリプスブラック」と「ルナブルー」の2色あり、素材感が異なります。この画像は「イクリプスブラック」ですが、背面にヴィーガンレザーが貼られています。

もう一色「ルナブルー」の方は背面がアルミ素材です。背面素材の違いによって筐体の厚さと重量も若干変わっています（イクリプスブラックのほうがわずかに厚く、重い）。

また、この筐体はIP68の防水・防塵性能を備え、おサイフケータイも使えます。どちらの色がいいのかはお好み次第ですが、カーブドディスプレイといい、背面の素材感や色味といい、デザイン性に優れた製品だと思います。

3.edge 40 価格など

motorola edge 40は7月21日の発売で、Amazonや家電量販店などで販売されます。通信事業者では株式会社インターネットイニシアティブ（IIJ）の独占販売となります。モトローラ公式ストアおよびAmazonではすでに予約販売がスタートしており、価格は税込み64,800円です。

競合として思い浮かぶのはGoogle Pixel 7a（62,700円）、Pixel 7（82,500円～）あたりでしょうか。私はPixel 7を愛用しており、現状特に不満も感じていないのですが、それでもedge 40は非常に魅力的に映ります。特にReady for機能。たぶん、スマホでよくゲームをする人にはCPU性能が少し物足りないと感じられるかもしれませんが、私はスマホであまりゲームはしないので、Dimensity 8020の性能で全く問題ありません。

また、なにげにこの製品、Pixel 7よりもディスプレイサイズが大きい（Pixel 7は6.3インチ）にも関わらず、サイズがPixel 7よりも若干小さく、軽いんですよね。それと、Amazonの製品ページに「買取サービス（Amazonギフト券が入手できる）」というのがありまして、Pixel 7（128GB）の場合は44,000円になるとのこと。…結構悩んじゃいますね。

4.関連リンク

motorola edge 40：モトローラ公式サイト
【PR】motorola edge 40：Amazon
※7月6日現在、Amazonで予約販売されているのはルナブルーのみです