
MSIがポータブルゲーミングPC(ゲーミングUMPC)「Claw 8 EX AI+ CG3EM」を発表しました。CPUに「Intel Arc G3 Extreme」を搭載しているのが最大の特徴ですが、より快適にゲームを楽しめるよう、筐体も従来モデルから大きく変わっています。
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1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Arc G3 Extreme |
| RAM | 32GB(LPDDR5X, オンボード) |
| ストレージ | 1TB SSD (M.2 NVMe) |
| ディスプレイ | 8インチ (1,920×1,200) タッチ, 120Hz |
| 無線通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0 |
| ポート類 | USB4 Type-C (Thunderbolt 4)×2 microSDカードリーダー オーディオジャック |
| カメラ | なし |
| バッテリー | 80 Whr (動画再生最大20時間) |
| サイズ | 321×130×48 mm |
| 重量 | 785 g |
2. CPU/RAM/SSD
OSはWindows 11 Homeです。CPUは冒頭に書いた通り「Intel Arc G3 Extreme」です。

これはPassmarkが公表しているベンチマークスコアです。このスコアには (残念ながら)肝心のグラフィック性能が反映されていませんが、CPU性能についてはCore Ultraシリーズ3の上位モデル、Core Ultra X7 358Hとそれほど大きな差はありません。また、内蔵GPUはArc G3 Extreme/Core Ultra X7 358Hとも「Intel Arc B390」と同じです (Passmarkの表にArc B380とあるのは誤りです)。
Intel Arc G3 Extremeが真価を発揮するのは15W〜25Wといったポータブル機特有の制限下で使う場合です。コア数をCore Ultra X7 358Hよりも少ない14コアにすることで、限られたリソース (電力)を効率よくGPUやゲーム処理へ集中させることができますし、消費電力が小さいのでバッテリー持ちや発熱対策という点でのメリットも期待できます。
RAMは32GB、SSDは1TBと「このご時勢で頑張りましたね」という容量になっています。
3. 筐体


ディスプレイの仕様は「8インチ (1,920×1,200)、リフレッシュレート120Hz」と従来モデルと同じですが、筐体は大きく変わりました。特に背面からのアングルで見ると、左右のグリップ部分が明らかに大型化しており、ゲームコントローラーにより近い操作感が得られるのではないか、と思われます。


各部名称です。入出力ポートはUSB4 Type-C (Thunderbolt 4)が2つ、microSDカードリーダー、イヤホンジャックを備えています。
4. 価格など
MSI Claw 8 EX AI+ CG3EMは7月29日の発売予定で、価格は「オープン」ですが、MSI公式ストアや楽天ビックカメラではすでに予約販売がスタートしており、価格は289,800円です。
Intel Arc G3 Extremeの性能とバッテリー持ち、期待できそうですね!
5. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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