
BlackviewがAliExpressにてタブレット「MEGA 5」を発売しました。12.2インチとやや大きめのディスプレイを搭載し、キーボード、マウス、ペンなどが付属します。搭載SoCやディスプレイサイズから見て、ウインタブでもレビューをした「ALLDOCUBE iPlay 70 Pad Pro」あたりが比較対象になると思われます。
・セール価格:
8GB/256GB:206.99ドル (33,669円)
12GB/256GB:266.99ドル (43,433円)
・製品ページにある30ドルOFFクーポン 「JPSS30」を使用
・セール終了は6月10日
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | DokeOS_P5.0(Android 16) |
| SoC | UNISOC T7300 |
| RAM | 8GB / 12GB (拡張機能により最大32/48GB) |
| ストレージ | 256GB |
| ディスプレイ | 12.2インチ(2,400×1,600)120 Hz |
| LTEバンド | FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19 B20/26/28A/28B/66 TDD:B38/40/41 |
| 無線通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4 |
| ポート類 | USB Type-C 、microSDカードリーダー |
| カメラ | 前面:13MP/背面:16MP |
| バッテリー | 10,000mAh (55W 急速充電) |
| サイズ | 276.5×190.5×7.6 mm |
| 重量 | 635 g |
2. OS
OSはAndroid 16ベースの独自UI「DokeOS_P 5.0」です。DokeOS_P (タブレット用)はPCモードをはじめとする様々な独自機能を搭載しており、ウインタブでも以前、ちょっと古いバージョンですが解説記事を掲載しています。また、最近は豊富なAI機能 (アプリ)も実装していますが、残念ながらその多くは有料です (短期間トライアルも可能です)。

Blackviewは中国メーカーとしては早くから「PCモード」に取り組んでおり、ウインタブが搭載機をレビューするたびに機能性や操作感が向上していますので、MEGA 5が搭載する「PCモード 3.0」の機能性も期待できます。
3. SoC/RAM/ストレージ
SoCはUNISOC T7300です。ウインタブではこのSoCを搭載するタブレットを何度かレビューしており、Antutuスコアは60~65万点程度です。冒頭で触れたALLDOCUBE iPlay 70 Pad ProはSoCにHelio G100を搭載し、Antutuスコアは約54万点だったので、MEGA 5のほうが若干高性能です。
RAMとストレージは「8GB (拡張機能により最大32GB)/256GB」と「12GB (拡張機能により最大48GB)/256GB」の2種類から選べます。個人的にはUNISOC T7300の性能であれば8GBで問題ないと思っていますが、不安を感じる人は12GBにしておくといいでしょう。
4. ディスプレイ

ディスプレイは12.2インチで解像度は2,400×1,600と高く、アスペクト比は3:2と一般的なタブレット (アスペクト比16:10)よりも少し正方形に近い形状です。リフレッシュレートは120Hzと高速で、WidevineもL1なのでNetflixやAmazonプライムビデオなどの動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴できます。
5. 筐体/カメラ/スピーカー/バッテリー

筐体色はアイスブルーとスペースグレーの2色から選べます。筐体素材について詳しい説明はありませんでしたが、ほぼ確実に金属製と思われます。

厚さは7.6 mm、重量は635 gと、12インチ級の中国タブレットとしては比較的軽量な部類です。ただし、ALLDOCUBE iPlay 70 Pad Proよりも若干厚く (0.2 mmほど厚い)、若干重い (53 gほど重い)です。

カメラは前面13MP、背面16MPです。スマホよりもかなり低い画素数ですが、タブレット製品としてはやや高いと言えます。

MEGA 5は左右側面に1つずつ、デュアルスピーカーを搭載しています。「最低限これでOK」ではあるのですが、Blackviewの上位モデルのタブレットなので、できれば4スピーカーにしてもらいたかったところ。

バッテリーは10,000 mAhと大きめの容量で55Wの急速充電に対応します。メーカーによれば「10分の充電で最長40分のWebブラウジングが可能」とのこと。また6Wのリバースチャージにも対応しています。
6. 同梱物

メーカーサイトにあった「パッケージの中身」です。ケース、液晶保護フィルム (ガラスフィルムです)、キーボード、マウス、ペンが付属します。…ただ、キーボードは「よく見かける簡易なもの」ですね。個人的には「不要とまでは思わないが、MEGA 5のスペックを考慮すると「自分の気に入ったBluetoothキーボードを購入するほうがいい」かな、とは思いますね。
7. 価格など
Blackview MEGA 5はAliExpress内のBlackview Global Storeに製品ページがあり、6月10日までの期間、発売記念セールで安く購入できます。この記事執筆時点での価格は「8GB/256GB:206.99ドル (33,669円)」「12GB/256GB:266.99ドル (43,433円)」です。
Blackviewのタブレットは (もともとタフネスガジェットが得意なだけに)筐体品質は高いです。記事内で比較したALLDOCUBE iPlay 70 Pad Proの実売価格が29,999円なので (6月3日現在)、付属品が充実していることを考慮すれば「まあ妥当かな」とは思います。
8. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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