acerもWindowsPhoneに参入！－日本発売があるかな？

画像出所：engadget

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。先日購入したNokia Lumia 636ですが、現在香港のプリペイドSIMを注文しているところなので、3月5日すぎくらいから実機レビューができると思います。めんどくさいですけど、法令を順守した格好でないと記事が書けないので仕方ないですね。

さて、最近マウスコンピューターやfreetelが発売を表明していて、先行きに光が見えてきたWindowsPhoneですが、今度はacerが参入することになったようです。残念ながら日本での販売があるのかどうか未定です。この記事で紹介する機種がそのまま日本で、ということでなく、まずはあのacerがWindowsPhoneに参入するということと、日本市場でも存在感のあるacerなので、比較的早い時期に日本向けにWindowsPhoneを販売する可能性があるかも、ということを期待すべきだと思います。今回紹介するのはそういう機種なんです。

3月2日からスペインのバルセロナで世界最大のモバイル展示会「Mobile World Congress 2015（MWC2015）」が開催されることになっていますが、今年のMWCはWindowsPhoneがらみで、私達Windowsユーザーにとっても要注目です。今回acerが発表したWindowsPhoneも、MWCで展示されることになっており、MWC開催に合わせての発表となっています。

では、わかっている範囲で機種の紹介をします。

機種名：　acer Liquid M220
ディスプレイ：　4インチ（480 x 800）
CPU：　1.2GHz デュアルコア
RAM：　512MB
ストレージ：　4GB（microSDあり）
カメラ：　イン2Mピクセル/アウト5Mピクセル
価格：　79ユーロ/88ドル（およそ10,500円）

スペックを見ると、明らかにローエンドですね（Lumia 636買ったので多少はイメージできるようになったw）。ディスプレイは4インチなので、最近のスマホとしては小ぶりです。カメラだけはしっかりした性能かな、と思います。また、プレスリリースでacerが宣言していることとして下記の4項目があります。

•4-inch display with 233 PPI resolution;
•Sophisticated surface texture design inspired by Thai Silk material;
•Windows Phone 10 ready1 ;
•Compatible with the Acer Leap smart wearables

4インチのディスプレイはいいとして、「タイシルクにインスパイアされた洗練された表面素材」「Windows10へのアップグレード可」「acerのウェアラブルデバイスに対応」というのは期待したいところです。ただ、この記事が参考としている米国のengadgetによれば、このスペックでWindows10へのアップグレードが可能ということに対し、疑念を抱いています。

Microsoft has noted that squeezing all the features of Windows 10 onto such low-end devices may not be possible, so bear in mind when deciding on your next phone that, despite the upgrade promise, not all Windows 10 phones will be equal.
（引用元）engadget

でもまあ、acerってWindowsのノウハウは疑いなくありますし、そのacerができる、って言ってるんだから大丈夫でしょ。世界的にもなかなかシェアが伸びずに苦戦しているWindowsPhoneですが、ヨーロッパと開発途上国ではかなりの人気があるということですから、今回acerが発表したLiquid M220がローエンド機であるというのも分かります。

engadgetによれば、Liquid M220の販売予定国はヨーロッパ、中東、アフリカ諸国ということです。ということで、日本発売があるのなら、このモデルではなく、若干スペックが上がるような気もしますね。RAM1GBにストレージ8GBくらいにはなるんじゃないでしょうか？

YouTubeにプロモーション動画がありましたので、こちらも確認してみてください。

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