
ACEMAGICのニューモデル「K5」が楽天スーパーSALEでお買い得になっています。K5はCPUにCoreシリーズ3 (Wildcat Lake)を搭載する、どちらかというとバリュークラスの製品ですが、最新CPU搭載にもかかわらず4万円台から購入可能です (Core 3モデル)。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | Intel Core 3 304/Core 5 320 |
| RAM | 12GB/16GB (LPDDR, オンボード) |
| ストレージ | 256GB/512GB (M.2 2280 PCIe 3.0 x4対応) ※M.2 2280 空きスロット×1 |
| ディスプレイ | なし |
| 無線通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 |
| ポート類 | USB Type-C (フル機能) USB 3.2 Gen 2 Type-A×2 USB 3.2 Gen 1 Type-A×4 HDMI 2.0、DisplayPort 1.4 LAN (RJ45、2.5GbE) オーディオジャック |
| カメラ | なし |
| バッテリー | なし |
| サイズ | 129×129×51mm |
| 重量 | 386 g |
2. OS/CPU/RAM/SSD
OSはWindows 11 Proです。楽天の販売ページに「OEM KEY保証」と明記されており、メーカー側でも「ライセンスに問題はない」ということを主張しています。
CPUはCore シリーズ3のCore 3 304/Core 5 320です。

Passmarkスコアを確認します。参考のため、Copilot+ PC対応の型番、Core Ultraシリーズ3 (Panther Lake)のCore Ultra 5 322 (6コア6スレッド)とCore Ultra 5 325 (8コア8スレッド)のスコアも掲載しています。
これを見るとCPU性能そのものはCore Ultraシリーズ3に遜色がないことがわかります。Core 3 304のマルチスレッドのスコア (オレンジ色のCPU Markの数値)が低めになっていますが、そもそも「Core 5/Core Ultra 5との比較」なのでやむを得ないところでしょう。Core 3 304でも事務系 (Office系)などの作業では十分な実力があると思います。
ただし、Coreシリーズ3はAI処理チップNPUを内蔵しているものの、その性能は低く (15TOPS程度)、Copilot+ PCの要件 (40TOPS以上)は満たしません。

RAMはCore 3モデルが12GB、Core 5モデルが16GBで、LPDDR、つまりオンボードメモリなので、購入後の増設・換装はできません。SSDはCore 3モデルが256GB、Core 5モデルが512GBで、M.2 スロットが2つありますので、購入後に容易に増設が可能です。ここでは「RAMの増設はできない」という点にご注意ください。
3. 筐体

入出力ポートの構成です。USBポートは合計で7つ、HDMIとDisplayPort、有線LANポートがあり、特にUSBポートの数が多いと感じます。ただ、USB Type-Cポートの規格が開示されていないのは残念です (フル機能という記載がありましたので、映像出力やUSB PDには対応しているものと思います)。
それと、筐体素材については説明がなく、おそらく樹脂製ではないかと思われます。

同梱物です。ACアダプターとHDMIケーブルはもちろん、VESAマウント (ディスプレイの背面に取り付けるためのブラケット)も付属しています。
4. 価格など
ACEMAGIC K5はACEMAGIC公式サイト、Amazon、楽天で販売中です。9月9日現在、楽天でスーパーSALEが開催されており、特に「楽天でCore 3モデルが安い」ですね。Core 3モデルが49,800円、Core 5モデルが85,800円です。
記事内で触れた通り、Core 3 304の性能は決して低くはなく、Intel N100/N150搭載機よりは明らかに上です。5万円切りで購入できるのであれば、事務仕事用とか学習用としていい選択肢かと思います。
5. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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