Xiaomi Redmi Smart Band 2 － スマートバンド初心者向けエントリーモデル、基本機能が充実しつつ5,000円以下で購入できます

Xiaomiがスマートバンド（スマートウォッチ）「Redmi Smart Band 2」を発売しました。1月31日現在のXiaomi公式ストアでの価格が4,490円（2月6日までのキャンペーン価格。通常価格は4,990円）と安価で、必要な機能をしっかり備えた製品です。

スペック表です。対応OSはAndroid 6.0以上、iOS 12以降、ということなので、現役のAndroidスマホやiPhoneであれば問題なく使えると思います。また、対応するスマホアプリはおなじみのMi Fitnessです。

ディスプレイは1.47インチで解像度は172 × 320です。この画像ではXiaomi Smart Band 7よりも表示エリアが10.5%大きくなった、と書かれていますが、Xiaomi Smart Band 7のディスプレイは1.62インチで解像度は192 × 490なので、数値の上では「大きくなった」とは言えません。しかし、縦横比が変わり、横方向に伸びましたので、それが大きな表示エリアになった要因と思われます。見た目的にもより腕時計らしくなりましたよね。

それと、Xiaomi Smart Band 7のディスプレイは有機ELですが、Redmi Smart Band 2は液晶です。

用意されるウォッチフェイスは100種類以上とのこと。この製品に限らず、気分に合わせて簡単にフェイスを変更できるのがスマートウォッチのいいところですよね。

血中酸素濃度の測定、心拍数モニタリング、睡眠モニタリングと、日常生活で必要と思われる健康管理機能は網羅されています。フィットネス関連では対応するスポーツ（エクササイズ）の種類が「30以上」と、Xiaomi Smart Band 7の「110以上」から大幅に減っています。…個人的には、30もあればたいがいはカバーできそうな気もしますけどね…。

サイズをXiaomi Smart Band 7と比較してみます。

Redmi Smart Band 2：42.81 × 25.42 × 9.99 mm / 14.9 g
Xiaomi Smart Band 7：46.5 × 20.7 × 12.25 mm / 13.5 g

ディスプレイ形状が変わりましたので、タテ・ヨコサイズも結構大きく変わっています。また、メーカーの説明通り薄型になりました。でも重量は「1.4グラムも」重くなりましたねw 体感差はほとんどないと思いますけど。

5ATM（水深50mに相当する圧力に対応）の防水性能があります。ここはXiaomi Smart Band 7と同じです。

ストラップはアイボリー、オリーブ、グリーン、ブルー、ブラック、ピンクの6色がありますが、1月31日現在だと本体にセットされているのはアイボリーとブラックのみ。他の色はXiaomi公式ストアで740円で販売されています。

Redmi Smart Band 2はXiaomi公式ストア、Amazon、楽天で販売中で、通常価格は税込み4,990円ですが、2月6日までは早割キャンペーンとして税込み4,490円で購入できます。Xiaomi Smart Band 7と比較しながらご説明してきましたが、フィットネス関連の機能（対応種目）が減り、ディスプレイが有機ELではなくなった、というコストダウン要素があるものの、「見た目」に関しては「ちょっと腕時計らしくなった」ように思われます。

価格も非常に安く、初めてスマートバンド（スマートウォッチ）を購入する人にもぴったりの製品だと思います。

関連リンク

Redmi Smart Band 2：Xiaomi
Redmi Smart Band 2 ストラップ：Xiaomi
Xiaomi Redmi Smart Band 2：Amazon
Xiaomi Redmi Smart Band 2：楽天