Lofree Maus Mouse － レトロで可愛いデザインのマウス。しかし機能はかなり強力です！

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。少し前になりますが、「青軸メカニカル電卓」という、極めて個人的趣味に基づく製品のレビューをさせてもらいました。何度もレビュー記事を書くような性質のものではなく、ウインタブ上では「レビューしたっきり」なのですが、もちろん今でも私はこの電卓を愛用しています。セール情報記事なんかを書く際に電卓が必要なので。この電卓、Xiaomi系列の「Lofree」というメーカーの製品で、Lofreeの製品はレトロなデザインながら、ちょっとしたこだわりがあるんです。

これはLofreeの代表作というか出世作のキーボードです。今はもうこの手のデザインのキーボードは珍しくなくなっちゃいましたけど、レトロなデザインにしてGateronの青軸メカニカルスイッチを採用し、バックライトも備える高性能なものです。

こちらはコンパクトなBluetoothスピーカーで、見た目の通り非常に可愛いデザインながらアラーム付きの時計としても使えます（正直これ欲しい…）。

で、今回紹介するのはマウスです。「Maus Mouse」という製品で、スペックはこんな感じ。

ボタン数：6
接続：Bluetotooth/2.4G無線（USB子機付属）
DPI切り替え：800/1200/1600/2400/3600
バッテリー：充電式、800 mAh
サイズ：108 × 63 × 34 mm / ～98 g

充電式でUSB無線とBluetoothに両対応し、DPI切り替え（マウスカーソルの敏感さの指標で通常は800dpiとか1,200dpiで十分です）は5段階、最大で3,600dpiなので、DPIという点については高性能と言えます。

これがMaus Mouse。ご覧のようにちょっとレトロなイメージで可愛らしいデザインです。この画像を見ると、左右のクリックボタンと中央のホイールはいいとして、ホイールの下にもシルバーのボタンがあります。このボタンはDPIの切り替え用でしょう。

カラーはレッド（Venetian Red）のほかターコイズ（Turquoise Blue）とホワイト（Pure White）の合計3色。Lofreeの製品はこの3色が基本と言ってよく、ほとんどの製品でこの3色が選べます。

ここからが面白いです。これは左側面ですが、ご覧のように黒いボタンのようなものがついています。この黒いのは「ホイール」です。また、ホイールの右側も（わかりにくいですが）ボタンになっています。ホイールを「B」、その横のボタンを「A」としてこの表をご覧下さい。

このように、「ボタンを押しながらマウスを動かす」あるいは「ホイールを動かす」ことによって、かなりの多機能ぶりを発揮します。YouTubeで動画がアップされていましたので、こちらをご参照下さい。

※この動画の6分30秒くらいのところでMaus Mouseが登場します

これらの機能をよく使う人にしてみれば、非常にありがたいマウスなんじゃないか、と思います。ちなみに私はこれらの機能よりも、可愛らしいデザインのほうが気になりますw

Lofree Maus Mouseは中国の通販サイト「Banggood」でも販売されていますし、日本のAmazonでも購入ができます。1月22日現在のAmazonでの価格は税込み5,499円、Banggoodでの価格は54.99ドル（6,106円）なので、「思ったよりもいいお値段」ですよね。Lofreeの製品に関しては「中国メーカーだから安い」というわけではありません。そういえば中国の通販サイトを見ていても、マウスとかキーボードって、もはや必ずしも日本より安いという感じでもなくなっています。

Lofree製品は、一つ購入してしまうと、他の製品も購入したくなってしまいます。記事の冒頭で触れた通り、私はLofreeの電卓を購入したこともあり、「この赤いマウス買おうかなあ」なんて思ってるんですよね。あと、この記事では一部しか紹介していませんが、Bluetoothスピーカーにもデザインとか品質の優れたものがありまして、かなり気になっております…。

関連リンク

Lofree 公式サイト（英語）
Maus Mouse：Lofree（英語）
Lofree Maus Mouse：Banggood
LOFREE Maus Mouse：Amazon