MousePro NB4（NB430H/NB430Z）－ 14インチで重さ1.08 kgの軽量モバイルノートがAlder Lakeを搭載しました！

マウスコンピューターの軽量モバイルノート「MousePro-NB4シリーズ」をご紹介します。この製品は8月22日に発売され、以前は法人向けであった「MousePro」ブランドの製品です（現在は個人、法人ともマウスコンピューター公式サイトから購入できます）。従来モデルから大きな変更はありませんが、CPUが第12世代Core i5/Core i7に変更されたのと、もともと軽量だった筐体がさらに若干軽くなりました。

1.MousePro NB4 スペック

スペック表

ベースモデル

・NB430H：Core i5/8GB/256GB
・NB430Z：Core i7/8GB/256GB
　※左からCPU/RAM/SSD

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マウスコンピューターはBTOパソコンメーカーなので、注文の際にシステム構成をカスタマイズすることができます。ただし、CPUの型番（Core i5かCore i7か）はベースモデルの段階で決める必要があります。

標準搭載のOSはWindows 10 Pro( Windows 11 Proのダウングレード権を利用)ですが、Windows 11 Home（この場合、製品価格も安くなります）/ Proも選択可能です。CPUは第12世代（Alder Lake）の省電力タイプ（U型番）、Core i5-1235U/Core i7-1255Uです。

RAMは「オンボード8GB+RAMスロット」という仕様で、RAMスロットに「0GB（なし）、8GB、16GB、32GB」を追加できますので、合計で8GB/16GB/24GB/40GBを選ぶことができます。SSDは最低で256GB、最大で2TBまで設定されています。

ディスプレイは14インチのFHD解像度とオーソドックスなもので、メーカーサイトにはIPS液晶という記載はありませんでしたが、製品の「格」から考えて、おそらく視野角の広いIPS相当の液晶が使われていると思います。

サイズは従来モデルから変更がありません。しかし、重量が従来モデルの1.12 kgから若干軽くなり、1.08 kgとなりました。このサイズ感であれば毎日バッグに入れて持ち歩いても苦にならないでしょう。

2.MousePro NB4 筐体

正面から見たところです。他社の上位クラスのモバイルノートと比較すると、ベゼル幅はそんなに細いほうとは言えません。…まあ、これで支障はないと思いますけど…。

天板です。筐体素材はマグネシウム合金製で、ビジネスノートらしく、比較的シンプルなデザインになっています。また、この筐体はMIL規格（MIL-STD-810G）に準拠した耐久テストを「第三者認証機関」にて実施しています。

キーボードです。「88キー / キーピッチ約19.1mm / キーストローク約1.2mm / ホワイトLED（バックライト）」と開示されており、日本メーカー製品（国内生産品）なのでもちろん日本語配列です。

各部名称です。マウスと言えば「ポートを削るくらいなら筐体が大きくて重いほうがマシ」と考えているメーカー…だと勝手に思っていたのですが、この製品に関してはそういうわけでもなく、他社製品並み、という感じですね。もちろんThunderbolt 4も装備していますが、有線LANポートはありません。いやね、以前のマウスは11.6インチノートにまでD-subをつけていたりしたんで…。

なお、画像にある通り、この製品はカスタマイズによりLTEモジュールを追加することもできます。

3.MousePro NB4 価格など

MousePro NB4（NB430H、NB430Z）はマウスコンピューター公式サイトで販売中で、9月7日現在の価格はNB430H（Core i5）が税込み159,500円から、NB430Z（Core i7）が179,080円から、となっています。

シンプルなデザイン、そして頑丈で超軽量な筐体を備えたビジネスマン向けの高性能ノート、メインPCとしても良さそうです。

4.関連リンク

NB4シリーズ（第12世代）：マウスコンピューター