mouse G-Tune E6-A7G70BK-A － Ryzen 7 7840HSとGeForce RTX4070搭載、リフレッシュレート240Hzのゲーミングノート

マウスコンピューターがゲーミングノート「G-Tune E6-A7G70BK-A」を発売しました。上位クラスのシステムスペックを備え、高精細で240Hzリフレッシュレートのディスプレイを搭載しているのが特徴です。

1.スペック

スペック表

コメント

マウスコンピューターはBTOパソコンメーカーなので、注文時にシステム構成のカスタマイズが可能です。G-Tune E6-A7G70BK-Aの場合、主要構成でOSのバージョンとRAM/SSD構成をカスタマイズできます。

CPUはZen4アーキテクチャの新型番、Ryzen 7 7840HSです。Passmarkが公表しているベンチマークスコアは31,094と高く、最新のゲーミングノートに搭載例の多いIntel Core i7-13700H（スコア29,293）よりも少し高いスコアになっています。

GPUもGeForceの上位型番、RTX4070を搭載していますので、ゲーミングノートとしては上位クラスの実力を発揮できると思います。

RAMとSSDはカスタマイズ項目です。RAMは標準で32GB、カスタマイズにより64GBにすることができ、SSDは標準で1TB、カスタマイズで最大2TBにでき、さらにM.2 SSDの増設も可能です。

ディスプレイは16インチのノングレア（非光沢）タイプ、解像度は2,560 × 1,600（アスペクト比16:10）と高精細です。…最近のゲーミングノートで中位クラス以上の製品はこの解像度のものが増えていますね…。また、リフレッシュレートは240Hzと「大会機材レベル」です。

2.筐体

筐体サイズはアスペクト比16:10のディスプレイ形状を反映し、横幅は小さめ、奥行き（短辺）は大きめです。また重量も2キロを越えており、一般的な15.6インチ（16インチ）ノートよりは重いですが、ゲーミングノートとしては「まあこんなもん」くらいですね。

天板はマウスコンピューター製品らしく、シンプルなものになっています。G-Tuneのブランドロゴがあるのみで、それ以外に模様とか凹凸はありません。

キーボードです。メーカー開示では「日本語キーボード (102キー/キーピッチ約18.82mm/キーストローク約1.4mm/4ゾーン設定対応RGB LED/Nキーロールオーバー対応/JIS配列)」となっています。ノートPCのキーボードとしては標準的なキーピッチになっており、バックライトは4ゾーンRGBとカラフルです。

製品のイメージ画像です。こうしてみるとキーボードのところでゲーミングノートらしさを感じますね。

側面とポート配置です。G-Tune E6-A7G70BK-Aは背面にもポートが配置されています。背面には主に電源、通信系、映像系のポートが配置され、抜き差し頻度の多いUSB Type-Aポートは側面にあります。また、（micro規格でない）フル規格のSDカードリーダーがついているのでクリエイターの人にも歓迎されそうです。

3.価格など

mouse G-Tune E6-A7G70BK-Aはマウスコンピューター公式サイトで販売中で、7月13日現在の価格は税込み279,800円から、となっています。なお送料は無料で「3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート」も受けられます。

GeForce RTX4070搭載のゲーミングノートは安いものだと25万円を切っていますので、この製品は必ずしも市場で最安値とは言えません。しかし、標準でRAM32GB/1TB SSDという構成ですし、ディスプレイのリフレッシュレートも高く、そして「メイドインジャパン」ですから、価格に見合う価値は十分、と思います。

4.関連リンク

【PR】G-Tune E6-A7G70BK-A：マウスコンピューター