mouse B5-i7-H － Windows 11プリインストール、スペックが高く、飽きの来ないシンプルなデザインの15.6インチノート

マウスコンピューターが15.6インチノート「mouse B5-i7-H」を発売しました。従来モデル「mouse B5-i7」のマイナーチェンジ版で、OSにWindows 11を標準搭載し、バッテリーも大型化されています。

1.mouse B5-i7-H スペック

スペック表

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マウスコンピューターはBTOパソコンメーカーなので、注文時にシステム構成のカスタマイズが可能です。B5-i7-Hも主要構成でOSのバージョン、RAM容量、ストレージ容量を変更することができます。

OSはWindows 11 Homeを標準搭載します。まあ、個人利用としてこれから買うならWindows 11搭載機ですよね…。CPUは第11世代（Tiger Lake）のCore i7-1165G7でRAMは標準で16GB、カスタマイズにより最大で64GBまで搭載可能、ストレージは標準で1TB、カスタマイズで2TBにすることができます。RAMとストレージは標準の状態でも余裕がありますね。

ディスプレイは15.6インチのFHD解像度でノングレア（非光沢）タイプです。液晶の形式（IPSかTNか）については開示がありませんが、製品の位置づけから見てIPS相当の液晶が使われていると思います。

通信周りではWi-Fi6に対応し、オプションでLTE対応させることもできます。入出力ポートはマウスコンピューター製品らしく充実していて、USBポートが合計で4つ、HDMIに有線LANポート、そしてmicroSDカードリーダーも装備しています。USBポートに関しては伝送速度10Gbps（Gen2規格）のものが2つありますが、Thunderboltではありません。

サイズは15.6インチノートとしては標準的くらいで、重量の1.68 kgはやや軽量な部類です。モバイルノートと言えるサイズ感ではありませんが、たまに外出先に持ち出して使うことも十分可能だと思います。

なお、従来モデルから若干（100g弱）重くなっています。これはバッテリーを大型化したためで、駆動時間も従来モデルの約7時間から約9時間に伸びました。

2.mouse B5-i7-H 筐体

正面から見たところです。上部と左右のベゼルが細く、スッキリしたデザインです。筐体色がシルバーでキーボード面が黒、というのは「いかにもビジネスマシン」という印象を受けます。

天板です。天板と底面の素材はアルミで、天板には梨地加工（手に馴染むようにわずかにざらついた仕上げにすること）が施されています。天板のデザインは非常にシンプルで、中央にマウスのロゴがあるのみ。

ヒンジは180℃開口可能です。ミーティングの際などに他の人と画面を共有するのに便利な構造で、最近のノートPCはこのような構造になっているものが増えています。

キーボードは「日本語キーボード (104キー/キーピッチ約19mm /キーストローク約1.8mm)」と開示されており、バックライトは装備していないようです。残念ながらキーボードのレイアウト画像が入手できなかったのですが、オーソドックスにテンキーがつく、使いやすいキーボードになっていると思います。

側面と入出力ポートの配置です。右側面に「速いUSB」左側面に「遅いUSB」という感じですねw なお、この製品はオプションでLTE対応させることができますので、SIMスロットも装備されています。

3.mouse B5-i7-H 価格など

mouse B5-i7-Hはマウスコンピューター公式サイトで販売中で、10月29日現在の価格は税込み131,780円から、となっています。「真面目に作られたビジネスノート」という印象の製品で、CPU、RAM、ストレージの構成は標準の状態でも十分に高く、シンプルで飽きの来ないデザインになっていますので、長く愛用できそうに思われます。

4.関連リンク

mouse B5-i7-H (16GB / 1TB) [ Windows 11 ]：マウスコンピューター