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Lenovo ThinkBook 16p Gen 2 (AMD) - ゲーミングノートのパフォーマンスとクリエイター向きのディスプレイを備えた高性能ノートPC

Lenovo ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)
レノボが16インチの高性能ノートPC「ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)」を発表しました。CPUに第4世代(5000番台)のRyzen-H、外部GPUにGeForce RTX3060を搭載し、ディスプレイはクリエイターのニーズにも応えられる品質になっています。

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1.ThinkBook 16p Gen 2 (AMD) スペック

  ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)
OS Windows 10 Home/Pro
CPU AMD Ryzen 5 5600H/Ryzen 7 5800H/Ryzen 9 5900HX
外部GPU NVIDIA GeForce RTX3060 Max-Q
RAM 16GB/32GB
ストレージ 512GB/1TB PCIe NVMe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 16インチIPS (2,560 x 1,600) 
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.1
入出力 USB 3.2 Gen2 Type-C x 2、USB 3.2 Gen2 × 2、オーディオジャック、SDカードリーダー
カメラ Webカメラ(720p/1080p)
バッテリー 駆動時間 最大約13.3 時間
サイズ 354.6 x 252 x 19.9 mm
重量 1.99kg

コメント

ThinkBook 16p Gen 2 (AMD) は、この記事を執筆している7月15日現在だとまだWeb直販がスタートしていませんが、製品ページには「直販モデル仕様表」が2種類掲載されていますので、近日中に直販が開始されるものと思われます。

CPUは第4世代のAMD Ryzen-Hで、Ryzen 5/Ryzen 7に加え、Ryzen 9の設定もあるようです。ただし、製品ページにあった2種類の仕様表のうち、「より詳細なほう」にはRyzen 7モデルしか掲載されていなかったため、当初はRyzen 7モデルのみが発売される可能性もあります。また、外部GPUはGeForce RTX3060のみが設定されます。

RAMはRyzen 5/Ryzen 7モデルが「オンボード8GB+スロット8GB(合計16GB)」、Ryzen 9モデルが「オンボード16GB+スロット16GB(合計32GB)」と大容量で、特にRyzen 9モデルはクリエイターの利用を意識したものになっていると思います。ストレージは512GB/1TB SSDが設定されていますが、搭載CPUによって容量が決まる仕様となるかもしれません。

ディスプレイは16インチで解像度は2,560 × 1,600と、一般的なFHD解像度(1,920 × 1,080)よりも高精細な上、アスペクト比も16:10とやや縦方向に長くなっています。sRGBやAdobe RGBのカバー率については開示されていないものの、製品ページに「X-Rite Pantoneのファクトリー・カラー・キャリブレーションに対応」という記載がありましたので、クリエイターの利用にも向く品質になっていると思われます。

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サイズは一般的な15.6インチノートと比較して、横幅はやや小さく、奥行き(短辺)がやや大きくなっています。ディスプレイのアスペクト比から考えて当然といえば当然ですね。重量は「ほぼ2キロ」なので、一般的なスタンダードノートよりも少々重くなっています。

2.ThinkBook 16p Gen 2 (AMD) 筐体

Lenovo ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)
四辺ともベゼル幅はかなり細くなっています。上部ベゼルはWebカメラ周辺が盛り上がった形状になっていて、これは最近のIdeaPadシリーズやYogaシリーズでもよく見られる形状です。

しかし、この製品、奥行きは結構大きめなんですけど、その割に上下ベゼルがずいぶん細いですね…。

Lenovo ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)
天板です。素材はアルミニウム、他のThinkBookシリーズと共通のデザインで、大きなロゴとツートンカラーが特徴的です。また、外部GPU搭載機だけあって通気口は大きめです。それとこの製品、ヒンジが少し前方につけられていて、後部にオーバーハングがあります。同じレノボのゲーミングノート、Legionシリーズに似た構造と言え、「サイズのわりに上下ベゼルが細い」理由にもなっていると思います。

Lenovo ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)
キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「105キーJIS配列、バックライト・キーボード」と開示されています。テンキーがつく、スタンダードノートとしてはオーソドックスなものです。

Lenovo ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)

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入出力ポートの配置です。この製品は背面にもポートがついていますね。ただ、USB Type-Aポートがすべて背面、というのは面白い配置だと思います。ゲーミングノートなどでも背面にポートがある製品がありますが、基本的に背面には抜き差しの頻度が少なめの「ネットワーク系や映像系」ポートが配置されることが多いんですけどね。

3.ThinkBook 16p Gen 2 (AMD) 筐体

Lenovo ThinkBook 16p Gen 2 (AMD)は7月13日に発売されましたが、7月15日現在、まだWeb直販はスタートしていません。価格は「264,000円(税込)より」と開示されています。…ですが、レノボ直販サイトは「定価で販売されることはまずない」ので、直販スタートと同時に30%前後の割引になるものと予想します。「だいたい20万円前後」くらいから購入できるんじゃないでしょうか(あくまでウインタブの予想です)。あとは直販開始時期ですね。早ければ7月16日からになるかもしれません。

4.関連リンク

ThinkBook 16p Gen 2 (AMD):Lenovo

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