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acer Swift 5(SF514-53T-H58Y/BF、SF514-53T-H58Y/B)- 14インチで重さ970 gのモバイルノートにWhiskey Lakeが搭載されました

acer Swift 5(SF514-53T-H58Y/BF、SF514-53T-H58Y/B)
acerが3月5日に発表したモバイルノート3機種のうち、最後にこの「Swift 5(14インチ)」をご紹介します。なぜ最後になったのか、といいますと「既存モデルからの変更点が少ないから」です。「同じSwift 5でも15.6インチで1 kg切りのニューモデル」のほうがなにかと気になりますしねえ…。

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しかし、ある意味14インチサイズのほうがモバイルノートとしては需要があるんでしょうし、同時にリリースされたSwift 3(これも14インチです)との比較をしながら進めていきたいと思います。

1.スペック

acer Swift 5(SF514-53T-H58Y/BF、SF514-53T-H58Y/B)
「3と5なら、5のほうが上だろ?」と思ってしまいますが、少なくとも価格という点ではそのとおりです。しかし、Swift 5とSwift 3は少し製品特性が異なります。CPUはWhiskey LakeのCore i5、RAMは8GB、ストレージは512GBで、ここまでは15.6インチ版のSwift 5と同じ、そしてSwift 3のCore i5モデルとはストレージ容量が異なります(Swift 3は256GB)。

ディスプレイは14インチのIPS液晶、FHD解像度でタッチ対応します。15.6インチ版のSwift 5もタッチ対応しますが、Swift 3はタッチ対応ではありません。また、acerが積極的に採用している「Acer BluelightShield(ブルーライトカット機能)」も搭載します。

入出力ポートは14インチモバイルノートとしては少ないとは言えないものの、SDカードリーダーも内蔵しておらず、若干不満は残ります。一方でSwift 3のほうはSwift 5と比べ、USBポートが1つ多く、さらにSDカードリーダーも備えています。

そしてサイズです。Swift 5の重量970 gというのは極めて軽量ですし、これがSwift 5の最大のセールスポイントになるわけですが、とりあえずSwift 3とサイズ比較してみましょう。

Swift 5(14):329 × 228 × 14.9 mm / 970 g
Swift 3:323 × 228 × 17.95 mm / 1.45 kg

意外なことにタテ・ヨコに関してはSwift 3のほうが若干ですが小さいです。しかし、厚さに顕著な差があるのと、何より重量が全然違います。入出力ポートの数と種類、という点ではSwift 3のほうが上ですが、その代償といいますか、サイズという点ではSwift 5のほうが数段魅力的に見えます。

2.筐体

acer Swift 5(SF514-53T-H58Y/BF、SF514-53T-H58Y/B)
筐体はおそらく既存モデルと同一です。この製品はとにかく軽いですが、横幅に関しては他社の上位モデルよりも少し大きめで、左右のベゼル幅も9.2 mmと、2019年現在ではナローベゼルとは言いにくい感じです。

acer Swift 5(SF514-53T-H58Y/BF、SF514-53T-H58Y/B)
天板です。筐体色は「チャコールブルー」のみで、15.6インチ版と共通、Swift 3とは明確に異なります。また、筐体素材もマグネシウム合金となっていて、アルミ製のSwift 3とは異なります。

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acer Swift 5(SF514-53T-H58Y/BF、SF514-53T-H58Y/B)
キーボードです。この画像は指紋センサーの説明用なので、余計な点線が入っていますがご了承ください。また、画像では英語配列になっていますが、「日本向けには87キー日本語・バックライト付き」となります。キーピッチは余裕がありそうです。しかし、87キーというのは少し少なめかなあ、という気はします。

acer Swift 5(SF514-53T-H58Y/BF、SF514-53T-H58Y/B)
側面と入出力ポートの配置です。これは独特ですねえ。左側面にはオーディオジャックしかありません。使い勝手を考えるとポート類(特にUSB)は左右に振り分けられていたほうが使いやすいと思いますので、ここは賛否両論ありそうです。

3.価格など

acer Swift 5(14インチ)は3月7日に発売され、Office Home & Businessが付属する「SF514-53T-H58Y/BF」が税込み177,584円、Officeが付属しない「SF514-53T-H58Y/B」が税込み156,384円です。この価格はAmazonおよびビックカメラのものですが、どっちにせよ販売者はビックカメラです。Swift 3のOfficeなしの価格が税込み107,784円ですから、やはりSwift 3よりも高価ではあります。

Swift 5(14インチ)はCPUもWhiskey LakeのCore i5と高性能ですし、RAM/ストレージ容量にも十分な余裕があります。またディスプレイもタッチパネルなので、スマホ世代の人が初めて購入するノートPCとしても使いやすいでしょう。そして「1キロ切り」です。15万円でも安いかもしれないですね。

4.関連リンク

SF514-53T-H58Y/BF(Officeあり):acer公式サイト
SF514-53T-H58Y/B(Officeなし):acer公式サイト
Swift5 SF514-53T-H58Y/BF(Officeあり):Amazon
Swift5 SF514-53T-H58Y/B(Officeなし):Amazon
SF514-53T-H58Y/BF(Officeあり):ビックカメラ
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SF514-53T-H58Y/B(Officeなし):ビックカメラ
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コメント

  1. 匿名 より:

    うーむ、左側面の平面っぷりを見るにmicroSDスロットと有線LANポート(アダプターは必要でしょうが)ぐらい付けられなかったんでしょうかねぇ
    右側面にUSBポートを集中させたレイアウトも使い勝手に影響が有りそう
    特に、TYPE-CポートがUSB3.0よりも手前に有るので、TYPE-Cポートに何か接続した状態でUSB有線接続のマウスを繋いだら、使っている最中に手やマウスのケーブルがTYPE-Cポートに接続した機器にぶち当たってデータ転送や機器の作動に悪影響が出そうな気がします…考え過ぎかも知れませんが