dynabook RZ/MW － Dynabookのプレミアムモバイルノートに直販モデルが追加されました！

Dynabook2月10日にリリースした14インチモバイルノート「Rシリーズ（R8/R9）」のWebオリジナルモデル「RZ/MW」が発売されました。RシリーズはDynabookのモバイルノート（クラムシェルノート）では最上位となる製品で、14インチディスプレイを搭載しつつ重量は1 kg前後に抑えられており、システムスペックも高い、非常に魅力的な製品です。このRシリーズのWebオリジナルモデル、個人的にも非常に注目していました！

なお、この記事ではRZ/MWの主要スペックと価格に絞ってご説明します。筐体構造等についてはこちらの記事をご参照ください。
dynabook Rシリーズ（R8/W、R9/W）－ CPUが第13世代になったDynabookモバイルの最上位モデル

1.dynabook RZ/MW 概要

スペック表

バリエーションモデル

2月20日現在、上記スペック表の単一バリエーションです（Office Home&Business 2021の付属有無を選べます）。

コメント

DynabookのWebオリジナルモデルは通常、OSのバージョンやCPUの型番、RAM/ストレージ容量を細かく選べるのですが、このRZ/MWはいまのところ「システム構成の選択肢が皆無」です。OSはHome版のみ、CPUは第13世代のバランスタイプ、Core i7-1360P、RAMは32GB、SSDは1TBと、ビジネスモバイルノートとしてはハイエンドと言っていい構成です。ただ「RAMは16GBでいいがな」とか「SSDは512GBもあれば十分」という人も少なくないと思うので、選択肢がないのはちょっと残念…。

ディスプレイは14インチで解像度は1,920 × 1,200、「IGZO」という文言はありませんが「高輝度・高色純度・広視野角」という説明になっていましたので、発色品質には期待できます。というか、ウインタブではRZシリーズの従来モデルを実機レビューしていて、「すごくキレイ」でした。

RZ/MWはカタログモデルのR8/R9よりもRAM/SSD容量は大きいです（R8はRAM16GB/512GB SSD、R9はRAM32GB/512GB SSD）。しかし、筐体は「下位モデルのR8とほぼ同じ」ですね。上位モデルのR9は2Way4スピーカーを搭載しており、底面に2つ、キーボード面にも2つ、合計で4スピーカーとなっていますが、RZ/MWはキーボード面にスピーカーがなく、R8と同じ「ステレオスピーカー」搭載となっています。特にスピーカー音質に強いこだわりがない場合はステレオスピーカーで全く問題はないのですが、「Webオリジナルモデルに2Way4スピーカーの選択肢がない」というのは残念です。

2.dynabook RZ/MW 価格など

dynabook RZ/MWはDynabook Directに製品ページがあり、2月20日現在の価格は212,080円から、となっています（会員価格です）が、残念ながら「まだ在庫が入っていない」ようで、購入はできません。おそらく数日中には購入できるようになると思います。また、Dynabook Directは無料で会員登録ができ、会員になるだけで大きな割引が受けられますので、今のうちにぜひ会員登録を済ませておきましょう。

ちなみにカタログモデルのR8は予想実売価格が27万円台半ば、R9が30万円台後半となっていました（どちらもOffice Home&Business2021が付属します）ので、RZ/MWの会員価格はR8/R9よりもかなりお買い得だと思います。記事執筆現在、在庫がない状態なのが残念ですが、私も含め、ウインタブ読者の有力な「モバイルノート買い替え候補」になりそうですよね！

3.関連リンク

上にご説明した通り、RZ/MWは2月20日現在、在庫がない状態ですが、在庫が復活した場合、下記の「特設サイト」から購入すると通常の会員価格よりも少し安く購入ができます。

特設サイト：【特定サイト限定】クローズドサイト
ID ：dyna204cls
パスワード：T8Y7GRSV
※このページの上にある検索窓に「RZ/MW」と入力してください

また、Dynabook Directの製品ページはこちらです。
dynabook RZ/MW：Dynabook Direct