UMIDIGI A13 Pro － 美しいデザインのエントリースマホ、カメラも48MPです

UMIDIGIがベーシッククラスのスマホ「A13シリーズ」を発売します。「A13S、A13、A13 Pro」の3機種で、正式発表日は3月15日、3月8日現在だと最上位モデルとなる「A13 Pro」のみスペックが公開されていますので、この記事ではA13 Proに絞ってご紹介します。

1.UMIDIGI A13 Pro スペック

スペック表

バリエーションモデル

・RAM4GB/ストレージ128GB
・RAM4GB/ストレージ128GB

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OSはAndroid 11で、メーカーでは「Stock Android 11」と表現していますので、カスタマイズの少ない、素のAndroidに近い状態になっていると思われます。

CPUはUNISOC T610です。タブレット製品に搭載されていることが多いCPUですが、Antutu Ver.8のスコアは18万点程度（Ver.9だと20万点程度になると思われます）なので、2022年のスマホとしては、どちらかと言うとエントリー寄りの性能です。

RAMとストレージは「4GB/128GB」「6GB/128GB」の2種類。本格的にゲームを楽しむのに向く製品ではありませんが、ゲームプレイも視野にいれるのであればRAM6GB版のほうがいいでしょうね。

ディスプレイは6.7インチで解像度はHD+にとどまります。比較的購入しやすい価格になっているとは言え、A13シリーズには3機種あり、中でもA13 Proはシリーズ最上位モデルなので、FHD+にしてほしかったところ。リフレッシュレートについては特に説明がなかったので、おそらく一般的な60Hzだと思います。

カメラはイン側16MP、アウト側は48MPを含むトリプルレンズです。実際の撮影品質については何とも言えませんが、画素数だけ見れば悪くありません。108MPとかの超高画素数だとうれしいことはうれしいですが、撮影画像のサイズがめっちゃ大きくなるので、実際あまり使う機会もないですしね。というか、個人的には48MPすらもあまり活用していません。

2.UMIDIGI A13 Pro 筐体

3月8日現在、あまり多くの画像が公開されていません。UMIDIGIとしてはもっぱらカラフルな筐体色「Starry Black」「Galaxy Blue」「Sunglow Gold」をアピールしています。

前面はあまり目立たない大きさの水滴型ノッチを採用し、背面には「最近おなじみ」の「BEYOND DREAMS」のロゴが配されています。また、エッジ部分が角ばっていて、iPhone 13シリーズによく似ています。

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各部名称です。イヤホンジャックはありますね。また、電源ボタンは指紋センサーを兼ね、左側面にはカスタムキー（ユーザーが任意の操作を割り当てることのできるボタン）があります。iPhoneそっくり、というのはありますが、かなり美しいデザインになっていると思います。

3.UMIDIGI A13 Pro 価格など

UMIDIGI A13 ProはAliExpress内のUMIDIGI Official Storeに製品ページがあり、3月8日現在の価格は249.98ドルと表記されていますが、3月28日午後5時（日本時間）からグローバルセールが開催される予定で、セール価格は139.99ドル（16,475円）から、です。

また、発売記念のキャンペーンとして、UMIDIGIではおなじみの「Give Away（プレゼント）」もあります。SNSのフォローなど、所定の要件を満たす必要がありますが、A13 Proが合計で10台プレゼントされるとのことです。詳しくはこちらをご覧ください。

Give Away：UMIDIGI公式サイト

パフォーマンスに期待して、という感じの製品ではありませんが、デザインがよく、価格の割にカメラ性能もいいと思いますので、スマホであまりゲームはしない、という人にはいい選択肢になるのではないかと思います。

4.関連リンク

UMIDIGI A13 Pro：UMIDIGI 公式サイト
※3月8日現在、製品紹介部分は未完成のようですが、詳細なスペックは記載されています
UMIDIGI A13 Pro：UMIDIGI Official Store（AliExpress）