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Galaxy S23シリーズ - Ultraでは大容量ストレージオプションも選択可能に。S23は楽天モバイルからも発売されます

Galaxy S23シリーズ
Samsungは2023年4月6日に国内向け新製品発表イベントを開催し、キャリア版Galaxy S23/Galaxy S23 Ultraを正式発表しました。Galaxy S23 Ultraはキャリアモデルとしてははじめて複数ストレージオプションを選択できるようになっています。6.6インチモデルのGalaxy S23+の投入は見送られています。

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なお基本的な仕様は2月に発売しているグローバル版と共通ですので詳細なスペックなどは先に公開している記事もご参照いただければ幸いです。

Galaxy S23シリーズ - 専用チューニングのSnapdragon 8 Gen 2搭載で最強の性能に。Sペンが使える「Ultra」も健在です

1.国内版Galaxy S23シリーズスペック

   Galaxy S23/S23 Ultra
OS  Android 13 with One UI 5.1
CPU  Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy
RAM  Galaxy S23:8GB
Galaxy S23 Ultra:12GB
ストレージ  Galaxy S23:256GB
Galaxy S23 Ultra:256GB/512GB/1TB(※auのみ取り扱い)
ディスプレイ Galaxy S23:6.1インチ(2,340 × 1,080) 120Hz
Galaxy S23 Ultra:6.8インチ(3,088 × 1,440) 120Hz
LTEバンド キャリアにより異なる
SIM  nanoSIM + eSIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.3
入出力  USB Type-C
カメラ  Galaxy S23:12MP/50MP + 12MP + 10MP
Galaxy S23 Ultra:12MP/200MP + 12MP + 10MP
バッテリー Galaxy S23:3,900 mAh
Galaxy S23 Ultra:5,000 mAh
サイズ  Galaxy S23:146.3 × 70.9 × 7.6 mm
Galaxy S23 Ultra:163.4 × 78.1 × 8.9 mm
重量  Galaxy S23:168 g
Galaxy S23 Ultra:234 g

2.Galaxy S23 Ultra

Galaxy S23 Ultra
Galaxy Sシリーズの最上位モデル、「Ultra」です。昨年発売したGalaxy S22 Ultraより「Note」シリーズと統合され、専用スタイラスペン「Sペン」が内蔵されるようになりました。

Sペンも健在
筐体デザイン自体はGalaxy S22 Ultraから全く変更されていませんが、CPUに専用チューニングが施されたSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載しており、現時点では間違いなく最強のAndroidスマートフォンと言ってもいい性能です。RAMは12GBで、ストレージは256GB/512GB/1TB(1TBはau版のみ)から選択できるようになりました。キャリア端末でストレージオプションが選択できるのは珍しいですね。Galaxy S21シリーズ以降MicroSDカードスロットが非搭載になったのでがっつり使いたいのであれば512GB以上のモデルを選択するのがいいと思います。でも1TBだとさすがに使い切れる自信はありません。

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Galaxy S23シリーズ
アウトカメラも進化しています。メインレンズは108MPから200MPに変更され、明所では高精細な写真を撮影できる高画素モード、暗所では光を多く取り込むことができる高感度モードを利用できるようになりました。

写真サンプルは前モデルのGalaxy S22 Ultraのもの

100倍ズームで撮影した月の写真。かのあゆ所有の前モデル、Galaxy S22 Ultraで撮影

最大100倍までズームできる「スペースズーム」も健在で月の写真も撮影できてしまいます。かのあゆは先日Galaxy S22 Ultraを購入したのですが、高いカメラ性能には満足しているので、Galaxy S23 Ultraでどれだけ進化したのか気になっています。

筐体色は「ファントム・ブラック(ドコモ版はオンラインのみ取り扱い)」「クリーム」「グリーン」が用意されます。

3.Galaxy S23

Galaxy S23
6.1インチサイズのコンパクトモデルです。CPUはGalaxy S23 Ultraと同じくSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyですが、RAMは8GBでストレージは256GBのみ選択可能です。ただし現状のAndroid OSでは12GB以上のRAM容量はオーバースペックという印象ですし、十分すぎるスペックだと思います。

Galaxy S23 Ultraでは6.8インチサイズと筐体が大きめなのでSペンを使用せず、ポケットにすっぽり入るサイズ感が好みの方はむしろGalaxy S23の方が魅力に感じるでしょう。

Galaxy S23シリーズ
カメラはイン側が10MPから12MPにスペックアップしましたがアウト側はGalaxy S22から変わらず50MP(メイン) + 12MP(超広角) + 10MP(望遠)据え置きですが、元々Galaxy Sシリーズのカメラ性能の高さは既に完成の域に達していると感じていたので満足できるはずです。30倍まで拡大できるスペースズームにも対応しています。もちろん月の写真も撮れますよ!

筐体色は「クリーム」「ファントムブラック」「ラベンダー」です。

4.国内版Galaxy S23シリーズ まとめ

国内キャリア版Galaxy S23シリーズは2023年4月20日より発売開始となり、価格は以下の通りです。

Galaxy S23
ドコモ:136,220円
au:136,330円
楽天モバイル:147,700円

Galaxy S23 Ultra
ドコモ:197,670円(256GB)/236,500円(512GB)
au:197,650円(256GB)/225,120円(512GB)/253,440円(1TB)
※すべて税込み価格

4月6日から4月19日まで予約キャンペーンを実施中で、Galaxy S23、Galaxy S23 Ultra(256GBモデルのみ)のいずれかを購入するとワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds 2」と専用イヤホンケースがプレゼントされるキャンペーンを実施中です。Galaxy S23 Ultraの512GBモデルと1TBモデルは対象外ですが、その代わりオンラインで注文すると256GBモデルからの差額をAmazonギフト券として還元されます。

オープンマーケット版(以前のSIMフリー版)の投入こそありませんでしたが、Galaxy S23 Ultraでは大容量ストレージオプションを選択可能になった点は魅力的に感じます。ただしスペックが向上した分国内キャリア版の価格も上がってしまい、Galaxy S23 Ultraの1TBモデルに至っては約25万と折りたたみスマートフォンのGalaxy Z Fold 4とほぼ同額になってしまいましたが・・・

かのあゆの意見として、OSアップデート期間が延長されたGalaxy S21シリーズ、Galaxy S22シリーズをお使いであれば乗り換える必要はありませんが、2019年以前のスマートフォンを使用しているのであれば購入を検討する価値はあると思います。

なお2023年2月28日より日本国内でも「Galaxy Mobile Japan」から「Samsung Japan」にブランドが変更されており、端末背面やパッケージなどに記載されているロゴも「Galaxy」からグローバル版と同じ「Samsung」に変更されています。

5.関連リンク

Galaxy S23:Samsung Japan
Galaxy S23 Ultra:Samsung Japan

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