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ALLDOCUBE iPlay 50 mini lite - 人気の8インチAndroidタブレットに低価格モデルが追加されました。WidevineもL1

ALLDOCUBE iPlay 50 mini lite

ALLDOCUBEが8インチのAndroidタブレット「iPlay 50 mini lite」を発売します。この製品は先行して販売されている「iPlay 50 mini」、日本でも人気のある「iPlay 50 mini Pro」の廉価版という位置づけで、スペックは落ちますがWidevineはL1と、動画視聴用としては「なかなか使えそう」なニューモデルだと思います。

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1. iPlay 50 mini lite 概要

スペック表

ALLDOCUBE iPlay 50 mini lite
OSAndroid 13
SoCAllwinner A523
RAM4GB(拡張機能により最大8GB)
ストレージ64GB
ディスプレイ8インチIPS(1,280 × 800)
バンド
ネットワーク802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0
入出力USB Type-C、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメライン5MP/アウト5MP
バッテリー4,000mAh
サイズ211 × 126 × 9.6 mm
重量322 g

コメント

iPlay 50 mini liteは単に上位モデルとSoC違い、というだけでなく、筐体も含め、仕様が結構違っています。

OSはAndroid 13、SoCはAllwinner A523です。同じ型番を搭載する他の製品(Teclast P26T)の情報によればAntutuスコア(バージョン不明)は16万点オーバーということなので、エントリークラスの性能ではありますが、OSの基本操作やWebブラウジング、動画視聴などは問題なくこなせるものと思います。

RAMは4GB、拡張機能により最大8GBとして使えます。ストレージは64GBで、microSDカードによるストレージ拡張ができます。

ALLDOCUBE iPlay 50 mini lite

ディスプレイは上位モデルとサイズからして異なります。上位モデルは8.4インチ、iPlay 50 mini liteは8インチです。また、解像度も上位モデルが1,920 × 1,200であるのに対し、この製品は1,280 × 800にとどまります。

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ALLDOCUBE iPlay 50 mini lite

WidevineはL1です。そのため動画サブスクリプションサービスでHD画質での視聴が可能です(ただし、NetflixではHD画質視聴はできません)。

ALLDOCUBE iPlay 50 mini lite

カメラはイン側、アウト側とも5MP。最近は13MPとか20MP、タフネスタブレットでは48MPという高い画素数のアウトカメラを搭載する製品もありますが、5MP/5MPということだと「Webミーティング用とかメモ代わりの撮影」に向く感じですね。

ALLDOCUBE iPlay 50 mini lite

バッテリーは4,000 mAhです。そんなに大容量というわけではありませんが、8インチサイズの製品ですし、上位モデル(iPlay 50 mini)と同じ容量なので、こんなもんかな、と思います。

ALLDOCUBE iPlay 50 mini lite

サイズを上位モデルと比較してみましょう。参考までにBlackview Tab 60(8.68インチ)の数値も掲載しておきます。

iPlay 50 mini lite:211×126×9.6 mm / 322 g
iPlay 50 mini Pro:202.7×126×7.5 mm / 306 g
iPlay 50 mini:202.7×126×7.5mm / 292 g
Blackview Tab 60:211.7×124.4×8.4 mm / 338 g

なにげに、ディスプレイサイズが最も小さい割に、若干ですがサイズは大きくなっています。厚みもありますね。…まあ、8インチタブレットという製品特性上、またこの製品の価格帯を考えても、ミリ単位の違いはそんなに気にしなくてもいいんじゃないかと思いますけどね。

2. iPlay 50 mini lite 価格など

ALLDOCUBE iPlay 50 mini liteはAliExpress内のALLDOCUBE official storeに製品ページがあり、10月16日から発売記念セールが予定されています。セール価格は69.99ドルと案内されていて、これだけ見ると「おお!安い!」と感じるのですが、昨今の円安で、1ドル=150円とすると10,498円と、1万円を越えてしまいます。数年前だと7千円台、8千円台だったと思うんですけどね…。

ちなみに、上位モデルのALLDOCUBE iPlay 50 miniはAmazonで12,999円(製品ページのクーポンを使用した価格)ですし、Blackview Tab 60も10月10日現在の価格こそ16,999円ですが、フラッシュセールなどで12,000円台をつけたことがあります。

そんなわけで、メーカーも価格設定を頑張った!とは思いますが、円建てにしてしまうと上位モデルとの価格差がかなり小さくなってしまうので、「うーん…」という感じです。

3.関連リンク

ALLDOCUBE iPlay 50 mini lite:ALLDOCUBE Official Store

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