ポメラキーボード iBUFFALO BSKBB03WH 超気持ちいいけどやっぱ重い

こんにちは、北海道出身なので暑さにはめちゃめちゃ弱いウインタブ（@WTab8）です。ちなみにトップ画像は私ではなく、これからたまにモデルを頼もうと思っている男（ちなみにドM）です。さて、前回に続き、iBUFFALO BSKBB03WH8（以下、ポメラキーボードといいます）のレビューです。1日バッグに入れて持ち歩き、2時間ほど入力作業をしてみました。

前回の記事「ポメラキーボード iBUFFALO BSKBB03WHが届きました－購入レビューその１」

この記事もポメラキーボードを使って書いています。使用時の環境は下記のとおりです。

タブレット：ASUS Vivotab Note 8
Wi-Fi：光回線からの無線LAN（2.4GHz）、WiMAX
マウス：ELECOM M-BT10BB（Bluetooth）
キーボード：ポメラキーボード（Bluetooth）

機器間の相互干渉ということで言えば2台のBluetoothを併用し、なおかつ同じ周波数域での無線LANということで、結構過酷な環境と言えます。

1.やっぱ重い
2.右のSHIFTキーが効かない
3.チャタリングあり
4.打鍵感は最高だが、やっぱ慣れが必要
5.気に入ったので重くても我慢して持ち歩きます
6.関連リンク

1.やっぱ重い

上の画像、Vivotabとのサイズ比較用に用意しました。あんまりいい画像じゃないですけど、それなりの大きさであることと、かなりの厚みであることがわかると思います。ポメラキーボードの重量は400g以上ありますから、タブレットと一緒にバッグに入れると合計で800gくらいにはなります。今日はめちゃめちゃ暑かったということもあって、バッグがやたらと重く感じられました。タブレットはいつもバッグに入れているので、純粋に400gだけ重くなった、という状態でしたが、体感的にはそれ以上でしたね。これから毎日持ち歩くことになりますが、地味に買ったことを後悔するレベルかも。サイズの方は大きめとはいえ、折りたたむとそれなりには小さくなるので、収納は特に問題ありませんでした。

2.右のSHIFTキーが効かない

ポメラキーボードにはSHIFTキーが左右に1つずつついていますが、右側のほうはnumキーとしての使い方しかできず、SHIFTキーとしては機能しません。最初「壊れてるのかな」と思いましたが、取扱説明書にその旨の記載があったので、もともとそういう仕様なんですね。だったらSHIFTって書かないでよ！私は右のSHIFTを使うことが多いので、ちょっと不満です。

しかし、それ以外には不足していると感じるキーボード配列ではありません。強いて言えばPrtSCキーがないのでスクリーンショットが使えないことくらいです。文字入力という用途では不満は出ないと思います。

3.チャタリングあり

冒頭に書いた利用環境ではたまにチャタリングしました。程度はそんなにひどくなくて「そんなああああああ」くらいですが、このあたりはBluetoothキーボードの宿命と諦めるしかなさそうです。

4.打鍵感は最高だが、やっぱ慣れが必要

前回も書きましたが、入力時の気持ちよさは異常です。折りたたみ式なのでストロークは浅いのですが、カチカチ感があり、下手なノートパソコンのキーボード以上です。ただし、キーピッチはやはり狭いですし、配列も少し窮屈になっている関係で、「全/半」キーなどは最初のうちかなり押し間違いをしました。これ、しょうがないといえばしょうがないことで、慣れるしかありませんね。それと、前回も書きましたが、キーボードの右半分が少しだけ浮いた状態になっていて、机上で使うときに出来の悪いカスタネットのようなカタカタ音がします。弱めに打鍵すれば問題ありませんし、日中のオフィスなどは無音という環境でもないので、耳障りではありません。神経質な人なら深夜の自宅だと気になるかな、位のレベルです。