DELL Inspiron 13 7000 & 7000 2 in 1 - 13.3インチ、DELLの中で一気に存在感を増したグッドバランスなモバイルノート

DELL Inspiron 13 7000 & 7000 2 in 1
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。さきほど9月29日に開催されたDELLの新製品発表会の記事を公開しましたが、その中で注目すべき製品について個別に見ていきたいと思います。私が最も気になったのは13.3インチモバイルノート「Inspiron 13 7000 / 7000 2 in 1」です。DELLの上級モバイルノートと言えばなんといっても「XPS 13」ですよね。また、比較的リリースが新しい「Inspiron 14 7000」という製品もあります。ともに極細のベゼルを採用し、「同サイズの他社製品よりも一回り小さい」というのがセールスポイントです。特にInspiron 14 7000については「14インチのディスプレイを13インチのサイズに」ということになっている上、比較的安価でもあり、同じDELLのInspiron 13 7000が少しばかり肩身が狭い感じでした。

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しかし、新しいInspiron 13 7000はこれらの製品と同様にベゼル幅を細くし、ハイスペックマシンでありながら「XPS 13より安く、Inspiron 14 7000より軽い」仕上がりになっています。ひょっとしたらDELLにとってXPS同様のヒットモデルになる可能性もありそうです。

1.スペック

DELL Inspiron 13 7000 / 13 7000 2 in 1 スペック表

クリックで拡大します

Inspiron 13 7000と13 7000 2 in 1をひとまとめにして紹介するのは、「ほとんど同スペックで同価格」だからです。CPUは第8世代(Kabylake R)のCore i5もしくはi7、RAMは8GBもしくは16GB、ストレージは256GBもしくは512GB SSDとなります。また、ディスプレイは13.3インチのIPS液晶でFHD解像度、クラムシェルの13 7000はタッチ/非タッチが選べ(ただし、9月30日現在だと非タッチしか選べません)、2 in 1の13 7000 2 in 1はタッチディスプレイのみの設定です。

つまり、この製品は最低グレードのものでも「ウインタブ上級モバイルノート勝手基準」である「Core i5/RAM8GB/256GB SSD/FHDディスプレイ」を満たします。上位モデルだと「Core i7/RAM16GB/512GB SSD/FHDディスプレイ」となりますので、4Kディスプレイが選べないという以外はXPS 13の上位モデルと遜色ありません。

また、入出力ポート類も充実しています。USBポートは合計3つ(1つはType-C)ありますし、HDMIもついています。ビジネス利用ということだと有線LANポートとかD-subも欲しいところですが、それは純正の「デルアダプタ(別売り)」を使え、ということでしょう。

クラムシェルの13 7000と2 in 1の13 7000 2 in 1の相違点は少なく、上に書いたようにディスプレイのタッチ/非タッチのほか、筐体重量(2 in 1のほうが若干重いです)、そしてWindows Helloの顔認証対応くらいです。DELLの説明によれば2 in 1のほうは顔認証対応と明記されていますが、クラムシェルの方は指紋認証に対応するとしか書かれておらず、タッチディスプレイでないと顔認証には対応しない可能性があります(そのへんのロジックはよくわからないです…)。

オーディオに関しては2機種とも「Waves MaxxAudio Pro」が採用されており、「プロフェッショナルなサウンド」が楽しめるとのこと、新製品発表会でも説明がありましたが、DELLは全製品にこれを採用する予定です。

ここで「ハッ!」となりませんか?上に書いたとおり、クラムシェルと2 in 1は同スペックならば同価格です。しかし、2 in 1のほうだけタッチディスプレイで、しかもアクティブスタイラス(別売り)で手書き入力にも対応します。ということは…。

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2.筐体

DELL Inspiron 13 7000 正面
これはクラムシェルのほうです。2 in 1もほぼ同じですね。ベゼルはかなり細くなりましたが、XPS 13と比べるとまだ少し太いです。しかし、そのかわりWebカメラはオーソドックスな位置(ヒンジ開口時に上側に来る)に配置されており、Webカメラの使い勝手はこちらのほうがXPS 13よりいいと思います。

DELL Inspiron 13 7000 フル開口
こちらもクラムシェルです。ごらんのように、ヒンジは最大で180度開口します。筐体素材は「ブラシ加工のアルミ」製となります。日本向けのキーボードは日本語配列のみとなり、防水・バックライト付きです。

DELL Inspiron 13 7000 2 in 1 タブレットモード
もちろん2 in 1のほうはヒンジが360度回転するため、タブレットモードなどでも利用が可能です。スタイラスペン(デル・アクティブ・ペン)は別売りで、ペンそのものは2,048段階の筆圧対応となっていますが、Inspironとの組み合わせでどのくらいの性能になるのかは不明です(筆圧対応はすると思いますが、それが何段階か、というのがわかりません)。

DELL Inspiron 7000 2 in 1 ポート
側面です。この画像は2 in 1のものですが、ポートの配置はクラムシェルのほうも全く同じです。「1.SDカードリーダー、2.USB 3.1 Gen 1、3.Nobleロック、4.電源 、5.USB 3.1 Type-C、6.HDMI 2.0、7.USB 3.1 Gen 1、8.オーディオ」となります。

3.価格など

DELL Inspiron 13 7000 / 13 7000 2 in 1はDELL公式サイトで販売中で、価格は税込み124,178円から、となっています。DELLは週末限定、あるいは平日限定でクーポンセールを開催することが常態化しており、実売価格はこれよりも安くなることが多いです。ちなみに9月30日現在「オータムセール」を開催中で、かなりお買い得になっていました。

記事の冒頭に書いたとおり、DELLには「XPS 13」もありますし、14インチの「Inspiron 14 7000」もありますので、Inspironシリーズの上位モデルの13.3インチであるこの製品は立ち位置が少し難しい、と感じていましたが、今回のリニューアルによって非常に見事に隙間を埋めたなあ、と感じます。13.3インチというのはモバイルノートの最激戦区で、各社とも品質とコストパフォーマンスの高い製品を投入していますが、Inspiron 13 7000シリーズは競合製品にまさるとも劣らないと思います。

4.関連リンク(DELL)

New_Inspiron_13_7000_7370(2017/9/29発売)
New_Inspiron_13_7000_2in1_7373(2017/9/29発売)

Comment

  1. 一旦筆圧対応の機能が外されてたんですけど復活したんですね。

    • wintab より:

      PYUさん、こんにちは、コメントありがとうございます。筆圧系の話に本当にお詳しいですね!私はそこまで時系列で確認できませんでした。

      • こんにちは。
        1台で絵が描けるタブレットを探して1年以上話題を追ってますから。

        http://pyu224.hatenablog.com/entry/2016/09/03/233559#Inspiron7000
        自分で書いた記事で申し訳ございませんが、去年出た第6世代のCPUを搭載したモデルは筆圧機能が外されていたのをDELLのスタッフから(チャット・店舗常駐スタッフからそれぞれ別々に)直接聞いたので信憑性はそれなりにあると思います。
        搭載しなかった理由は重くコストがかさむ割に需要が見合わなかったとの理由だそうで。
        それがまた搭載されるというのは需要が見込めるようになったか製造コストが下がったのだと思います。

        また筆圧感知対応と言っても以前のようにワコムのアクティブ静電結合方式(アクティブES)なのかも気になりますし、非常に謎が多いと感じるので詳細な続報を待ちたいと思いますね。

        • wintab より:

          PYUさん、こんにちは、コメントありがとうございます。オリジナルがスパムフォルダに入っていて、公開が遅れました。すみません。それはさておき、PYUさんのブログ、ブックマークしておきました。充実したないようなので、これからちょくちょく拝見させていただきますね!

  2. 匿名 より:

    スタイラスペン対応の2in1は出揃ってきたので期待大ですね。
    あとは第8世代のCPU搭載でファンの音がどうなるか?どこもレビューであんまり書かれてないんですよね。
    中には轟音のタイプもあるのでレビュー待ち。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。XPSは試用したことがあり、ファンの音は気になりませんでしたが、Inspironはどうかなあ…。設計が新しいので大丈夫そうな気もしますけど…

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