MADOSMAもこれから発売予定のWindowsPhoneもContinuumは厳しいか?

マウスコンピューター MADOSMA Q501A

画像はマウスコンピューター「MADOSMA」


先日ウインタブのコメント欄にいただいたコメントを参考にした記事を書きます。Astarさん、ありがとうございます。いつも書いているように日本では現状まともな価格で購入できるWindowsPhoneはマウスコンピューターのMADOSMAしかありません。しかし、Windows 10 Mobileが正式リリースされると言われている12月以降に参入を予定しているメーカーはたくさんあるので、今後は日本でもWindowsPhoneがさらに盛り上がると思います。

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すでに販売中:マウスコンピューター
開発を表明:ドスパラ、FREETEL、geanee
新規参入を表明:VAIO、acer、トリニティ

これら参入済み、あるいは参入を表明しているメーカーのうち、製品のおおまかなスペックを公開している会社はマウスコンピューター、ドスパラ、FREETEL、geaneeで、acerはなんとなく分かる感じ、VAIOとトリニティについてはスペック情報がありません。
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また、「おおまかなスペック」の中にCPUの型番が含まれていないことが多く、RAMやストレージ、ディスプレイ解像度などの情報を元に「エントリークラス」とか「ミドルレンジ」とか、勝手に類推して記事にしている、というのが現状です。

一方MicrosoftのほうではWindowsPhoneについてある程度の区分けをしています。下記は米国Microsoftのサイトから転載したものです。

Microsoftのスマホ区分け

クリックで拡大します

この表によると、MicrosoftはWindows 10 Mobileを搭載したスマートフォンを「Value Phone」「Premium Phone」「Value Phablet」の3つに分類していますね。CPUについては具体的な型番はないものの、RAMやストレージ、ディスプレイ解像度については明確なガイドラインが示されています。

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RAMについては1GBだと「Value」になりますから、MADOSMAとかドスパラ機、FREEETELのKATANA01、そしてgeanee機はこの分類となります。ストレージは8GBだと「Value」なので、MADOSMA、KATANA01、geaneeがそうなりますね。また、ディスプレイ解像度は現行のWindowsPhoneにはかなりハードルが高くなっていて、FHD(1,920 × 1,080)に満たなければ「Value」の扱いとなります。なので、MADOSMA、ドスパラ機、KATANA01、KATANA02、geanee機すべて「Value」です。

ということで、CPU以外を見る限り、MADOSMA、ドスパラ機、KATANA01、geaneeは全て「Value Phone」となり、KATANA02のみは「Premium Phone」にやや近づいている、という感じです。CPUのスペックがわからないので、これ以上は何ともいえません。

あと、acerに関しては「Jade Primo」という製品を日本に投入する「らしい」のですが、この製品は「Premium Phone」の範疇に入る製品です。またVAIOは社風から考えて、(Androidスマホで懲りていると思いますし)Premiumラインの製品を出してくることが期待されます。トリニティについては全然情報がないし、過去の製品を元に予想する、ということもできないので何とも言えませんね。

で、注目したいのが、これら3つの区分で「Key Feature」となっている部分です。まず、音声アシスタントのCortanaは全ての区分で使えることになっています。しかし、生体認証のWindows HelloとContinuumは「Value Phone」のKey Featureには含まれていません。あくまで「Key Feature(鍵となる機能)」であって「required(必要)」とは書かれていないので、Valueの製品がContinuumを使えない、という意味ではないと思います。しかし、目安として考えるなら、Continuumが目的でWindowsPhoneを購入する場合、現在スペックが公開されている製品だと厳しい、ということになってしまいます。

ウインタブを運営する上でContinuumをいろいろ試しながら使っていくことは必須、と私は思っています。まずはMADOSMAで、と思っていますが、スペック的には快適に使うのが難しそうですし、Display Dockって使えるのかよくわかりませんし、結局Premium Phoneの製品が必要になるのかな、という気がしています。

一方、個人的には自分の環境でどうしてもContinuumがないと話にならない、ということはなく、Windowsタブレットとか2 in 1といった小型のPCをたくさん持ってますし、MADOSMAだってあります。この上でさらにWindowsPhoneを購入するとしたら、geanee機が欲しいです。タブレットや2 in 1を外出時に持ち歩いているので、スマホは機能を絞り込んだ上でコンパクトなもの、というのが自分のニーズに一番合ってるんです。

ということで、やっぱり私はもう2台くらいはWindowsPhoneを買ってしまうような気がしますが、購入を検討されている方はこの記事を参考にして機種選びをしていただければ、と思います。

関連リンク

Smartphone:米国Microsoft
これがContinuumだ! - Windows 10 MobileでのContinuum動画が公開されたよ

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コメント

  1. トシ より:

    7″ Tabletは

    Key Features | Low cost Cortana Continuum for Phones
    Operating System | Windows 10 Mobile
    CPU | Supported entry SoC
    RAM/Storage | 1-2GB/8-32GB eMMC w/SD card
    Display | 7” 480×800 or 1280×720 w/touch
    Connectivity | 802.11ac+, 1 micro USB 2.0, mini HDMI, BT, LTE option

    でValue Phoneに近いスペックでContinuum for Phonesが有る
    Value Phabletに何で無いのがよく分からないけど

    ただの推奨(快適に使える)ハードウェア構成例みたいだし
    USBハブ+MiracastかUSB-HDMI変換アダプタでとりあえず動くんじゃないかな?
    処理落ちするなら解像度やフレームレートを下げてみるとかかな?

    • wintab より:

      トシさんこんにちは、コメントありがとうございます。7インチタブレットのところを確認してみましたが、確かに矛盾してるように見えますね。私も「推奨例」と理解します。でも、MADOSMAにせよドスパラのWindowsPhoneにせよ、Continuumを使いたいと思っている人は、とりあえず試してみてからでないと怖くて買えないですね。geaneeのはそういう心配の外にあると思いますけど。