FREETEL KATANAシリーズ ー 期待のMVNO発WindowsPhone、2機種のスペックが公開されたよ

FREETEL KATANAシリーズ
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。いまだマウスコンピューターのMADOSMAしか日本の一般ユーザー向けのWindowsPhoneがない、という状態が続いています。いくらMADOSMAが孤軍奮闘しても後続の機種が続々リリースされるような環境でないと、再び火が付いた日本のWindowsPhone市場が全然盛り上がりません。マウスコンピューターのすぐ後にWindowsPhoneへの参入を表明したFREETELは、結局WindowsPhone 8.1 OSでの新製品リリースを見送り、Windows 10 MobileをOSとして採用することを決めています。そのため、日本再上陸二番目となるはずのFREETELのWindowsPhoneは、Windows 10 Mobileが正式にリリースされる年度後半以降の発売となってしまいました。

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この間、新たにドスパラがWindowsPhoneへの参入を発表し、個人的にはめちゃめちゃ期待してるんですけど、やはりOSはWindows 10 Mobileを使うとのことなので発売されるのはまだ先、ということになります。WindowsPhoneの新製品を待ち焦がれている身としては残念なのですが、やはりメーカーとしてはWindowsPhone 8.1をOSとするのはタイミングが悪い、ということなんでしょう。彼らは慈善事業をしているわけではないので、こういう経営判断はしごく当然だと思います。

前置きが長くなりました。FREETELが開発中のWindowsPhone「KATANA 01」と「KATANA 02」について基本スペックを公開しています。「Windows 10対応端末をどこよりも早く」ということも謳ってくれているので、期待しつつ内容をチェックしてみましょう。

1.KATANA 01

KATANA 01
OS: Windows 10 Mobile
ディスプレイ: 4.5インチ 854×480 FWVGA IPSディスプレイ
CPU: クアッドコアCPU
RAM: 1GB
ストレージ: 8GB
カメラ: メイン 500万画素 / サブ 200万画素
バッテリー: 1,700mAh
ネットワーク: GSM:850/900/1800/1900
UMTS:B1/B6/B8/B19
FDD LTE:B1/B3/B8/B19
NTTドコモ(バンド19)・ソフトバンク(バンド8)
両プラチナバンド対応

補足します。このスペック表はFREETELで公表されているものをそのまま転記していますが、KATANA 01はおそらく同じFREETELの「priori2 LTE」と同じもの(OSちがい)だと思われます。筐体デザインがほぼ同じで、公表部分のスペックも同じだから、というのがその根拠です。という前提だと、CPUは「Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916 1.2GHz」、筐体サイズは「132.8 × 66.3 × 8.9mm / 重さ132g」となります。私は以前3G専用モデルのpriori2を試用したことがあり、ウインタブでも「freetel priori 2 - 見せてもらおうか、格安スマホとやらの実力を(実機レビュー)」という実機レビュー記事を書いています(ただし、この記事を公開してからFREETELがサービスプランを変更しているため、実機紹介以外の情報は現在は正しい内容ではありません)。

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スペック表上はエントリークラスの性能であることは間違いないですが、Windowsタブレットをすでに持っていて、それと併用していくのであればこのくらいの性能でも十分だよね、と個人的には思います。価格のほうは税別で19,800円(税込み21,384円)ということなので、MADOSMA(実売価格は税込み29,800円程度)よりもかなり安く買えますね。

2.KATANA 02

KATANA 02
OS: Windows 10 Mobile
ディスプレイ: 5.0インチ 1280×720 HD IPS ディスプレイ
CPU: クアッドコアCPU
RAM: 2GB
ストレージ: 16GB
カメラ: メイン 800万画素 / サブ 200万画素
バッテリー 2,600mAh
ネットワーク GSM:850/900/1800/1900
UMTS:B1/B6/B8/B19
FDD LTE:B1/B3/B8/B19
NTTドコモ(バンド19)・ソフトバンク(バンド8)
両プラチナバンド対応

補足します。KATANA 02については、「どれと似てる」的な話がなく、CPUの詳細やサイズについては何とも言えません。公表されているスペック表で見るとMADOSMAと同レベルで、ディスプレイのサイズと解像度、ストレージ容量、カメラ性能はMADOSMAと同じ、RAMが2GBなのでMADOSMAの1GBよりも上位のスペック、ということが言えます。価格が税別29,800円(税込み32,184円)となっており、MADOSMAの定価(税込み33,800円)よりは安く、実売価格(税込み29,800円程度)よりは高いということで、KATANA 02はMADOSMAのライバル機種、と考えてよさそうです。

3.「Windows 10対応端末をどこよりも早く」

FREETELがマウスコンピューターに続いてWindowsPhone参入を表明した際、「2015年夏までに国内販売」ということを言ってました。Windows 10 Mobileのリリースが遅れていることもあり、この約束(プレスリリースを出したんだから、こう書いてもいいですよね?)は果たされていません。そして今、FREETELは「Windows 10対応端末をどこよりも早く」というスローガンを掲げています。Windows 10 Mobileを搭載したWindowsPhoneに関してはドスパラもつい最近、開発中であることを発表しています。でもドスパラは大風呂敷を広げるようなことは言ってません。マウスコンピューターもそうでしたよね。余計なことを言わず、サッと発売しちゃいました。この2社、個人的には安心できるというか、信用できるというか、「やると言ったらやる会社」だと思っています。FREETELも「どこよりも早く」と書いたのなら、必ずそれを守ってほしいし、それが信用ってもんだと思います。ちょっときつい書き方をしてしまいましたけど、私はFREETELのSIMをMADOSMAで使っている、FREETELユーザーのはしくれです。期待してますね!

4.関連リンク

Windows 10対応端末をどこよりも早く KATANAシリーズ2機種、基本スペック公開:FREETEL

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コメント

  1. 匿名 より:

    Simple(独自開発の超小型ガラケー)を販売開始するまではKatanaシリーズも注目していたんですがね……
    何しろあちらは「ぱぴぷぺぽ」の入力不具合で1年発売が遅れた(!)上に(発売されたものも「ぱぴぷぺぽ」の入力はやはり難あり)、SMSが受信できない不具合、更には電話帳に読み仮名登録が出来ないという(これ以外にも多々ありますが書き出すとキリが無いので略)

    「日本の物づくり」「日本品質」を前面に打ち出してあの状況。
    「Simpleショック」がもたらした影響はかなり尾を引きそうな雰囲気があります。
    貴重な「Windowsフォン」というアピールポイントが「Simpleショック」を打ち消すに至るかどうかが見ものです。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。Simpleって話題になってましたけど、そんな騒動があったんですね。私はどうにも「言ったことをやらない」という姿勢が好きになれず、たとえそれがイマイチな製品であったとしても、メーカーなら消費者との約束は守るべき、と思います。あと、私は開発者ではないですが、WindowsPhoneやWindows 10 Mobileの日本語化ってメーカーの負荷がかなり大きいはずなので、FREETELのような純メーカーとはいえない会社にはかなりハードルが高いんじゃないか、という気がします。Simpleのお話にしても、結局ソフトウェアの最適化がうまくできていない、ということですよね。

  2. あんてな@ より:

    僕は悩んでるうちに2日過ぎたのでsimpleを結局買えなかったんですが、何やらsimpleの評価は悪いみたいで、評価が下がって複雑です。

    そんな感じでFreetelの評価が悪くても、やはりKATANA 02は触ってみたいですね。
    背面のヘアライン加工とか、ZenFoneみたいでかっこいいですし。
    たぶんドスパラのほうが先に出るような気がしますけどね。

    個人的には、coviaとか最近出たUPQとかの会社に、LTE×LTEデュアルスタンバイ対応のlumia640シリーズみたいなwindows phoneを国内用に調整してOEM販売してほしいんですけど…。もう少し普及しないと難しいんでしょうね。

    そういやAcerのLiquid M320とかは国内販売されないんですかね?
    ブックオフがZ200は扱っていた経緯もあるし、格安windows phoneという意味で国内販売できそうな機種としては少し期待しています。

    • wintab より:

      あんてな@さん、こんにちは、コメントありがとうございます。詳しくはわかりませんが、ハードウェアそのものは中国製品をベースにしているとしても、日本語環境にローカライズするための開発部隊が必要で、FREETELってメーカーのような開発部隊が手薄なんじゃないか、と思います。MADOSMAでさえ中国フォントが残ってしまってますしね。なので、FREETELについては記事の内容がちょっと辛辣すぎたかな、と少し反省しています。

  3. 匿名 より:

    >イマイチな製品であったとしても、メーカーなら消費者との約束は守るべき
    期日か品質か、どちらを優先すべきなのかは人によって判断が分かれる所なのでしょうが、今回のFreetelで酷いのは「初のSimフリーガラケー」「超コンパクト機種」として1年以上前から注目が高かったのに、理由も示さず引き伸ばし、発売前には社長自ら実地テストで使用していながらあの完成度、期日も守れなきゃ品質も悪いという有様。しかも発売数日で突然の販売終了。限定生産なんて事は事前に一切謳っていなかったにも拘らず、いわばはしごを外された格好。

    それでも評判を落としながらも、実際KATANAが発売される時にはやはり相当の注目は集めるでしょうし、それなりに売れると思います。しかし品質は。そしてどれだけの数量販売するのか。

    正直、日本の大手やASUS・サムスンなどの中韓台大手が日本でのWindowsフォン発売に名乗りを上げてくれればFreetelに注目が集まることもそれ程無いんでしょうが、現状では「Freetelでも出してくれるだけありがたい」、言い換えればそれだけWindowsフォンのシェア・立場が未だ弱い事の表れなんだと思います。1社でも良い、3大キャリアが公式機種として発表してくれたら風向きは変わってくるんでしょうけれど、今の状況ではギークは注目すれど、一般層はそもそもWindowsのスマホというものが存在する事さえ知っているかどうか・・・

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。おっしゃる意味ではやはりドスパラに期待したいところです。あと、本家のMicrosoftは何をしてるんだ!ってね。もう少し機種数が増えてくれないと普通の人はWindowsPhoneというものを認知できないし、かえってマウスコンピューターを見殺しにしちゃいますよね。Windows 10のリリース後は状況は改善されると思いますが、acerとかASUSにも日本市場に参入してもらいたいです。