ALLDOCUBE M8 - 8インチサイズでHelio X27を搭載する高性能Androidタブレット

ALLDOCUBE M8
中国ブランド「ALLDOCUBE」から、CPUにHelio X27を搭載する高性能な8インチAndroidタブレット「M8」が発売されました。2017年ころから、中国ではHelio X20とかMT8176といった、スマホで言えば「中の上」あるいは「上の下」くらいの高性能なCPUを搭載し、高精細なディスプレイを備えたAndroidタブレットが増えています。私が知る限り、これら中華の高性能タブレットのほとんどはディスプレイサイズが10.1インチで、一部8.4インチというものがあります。「8インチ」というのはタブレットのサイズとしては特に珍しくもありませんが、「中華の高性能タブレット」としては珍しいです。

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1.スペック

ALLDOCUBE M8
OSは最新のAndroid 9.0ではありませんが、中華タブレットとしては新しいと言えるAndroid 8.0です。CPUはHelio X27という10コアの高性能なものが搭載されます。現状中華の高性能タブレットは「Helio X20(LTEモデルの場合)」や「MT8176(Wi-Fiモデルの場合)」がよく使われていますが、Helio X27はそれらよりもさらにワンランク上の性能となります。

PUBGなどの、本当にCPU負荷が大きいゲームだとグラフィック設定を落としてやる必要があると思いますが、基本的にはほとんどすべてのアプリが快適に動作するレベルだと思います。

RAMは3GB/ストレージは32GBと、一般的なAndroidタブレットとしては十分な容量ではあります。しかしHelio X27搭載機ということなので、できればRAMは4GBにしてもらいたかったところ。シングルタスク(複数のアプリを同時に起動しない)であればゲーム類も問題なく動作するとは思います。また、後述しますがこの製品は価格も低めに抑えられていますので、価格との兼ね合いでRAMやストレージが小さめになっているんでしょう。

ディスプレイは8インチで解像度が1,920 × 1,200と高精細です。中華の高性能タブレットの多くが「2,560 × 1,600」という、超高精細なディスプレイを搭載していて、それらとの比較だと物足りなく感じるかもしれませんが、ゲームをやるなら解像度が高すぎるとCPU負荷が大きくなってしまいますし、そもそも8インチサイズにそこまで高精細なディスプレイは必要ないような気もしますので、1,920 × 1,200という解像度はむしろ妥当かもしれません。

入出力ポートはちょっと古いかも。USBポートがType-CではなくmicroUSBです。ただし、オーディオジャックは温存されています。また、SIMについてはMicro SIM × 2と表記されていて、microSDスロットも装備されますが、製品画像や詳細説明がなく、SIM2枚とmicroSD1枚を同時に使えるのか、それとも「SIM2はmicroSDと排他利用」なのかは不明です。

サイズのほう、8インチタブレットとしては特に小さい方でもなく、また最軽量というわけでもありませんが、期待を裏切らないくらいにはコンパクトです。一応同じALLDOCUBEの高性能8.4インチタブ「ALLDOCUBE X1」と比較してみます。

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M8: 215 × 122.9 × 8.48 mm / 345 g
X1: 218 × 128 × 7.8 mm / 356 g

うーん、X1は8.4インチなので、もうちょっとしっかり差をつけてほしかったですかね…。。確かにM8のほうが少し小さいですが、厚さは負けてますし、重量の差もかなり小さいです。実際X1のほうが製品の格としては上になると思うんで、仕方ないんでしょうけど。

2.筐体

ALLDOCUBE M8
筐体はX1と同様、ブラックです。しかし、正面の画像を見ると、上下のベゼルが結構太いですね。こんな感じなので、8.4インチサイズのX1と大きなサイズ差にはならなかったんでしょう。また、筐体前面・背面とも指紋センサーらしきものはなく、指紋センサーは搭載されていないものと思われます。

ALLDOCUBE M8
背面のデザインはX1によく似ていますが、カメラ位置が異なります。また、金属筐体であったX1に対し、このM8の筐体素材は不明です。残念ながら側面の画像が入手できず、前後面のみのご紹介にとどまってしまいます。

ALLDOCUBE M8
トップ画像を再掲します。これを見ると、下側面にスピーカーが配置されていることがわかります。スピーカーについても詳細な説明はありませんが、おそらくモノラルスピーカーだと思います。

3.価格など

ALLDOCUBE M8は中国の通販サイト「Banggood」で販売中で、12月10日現在の価格は134.99ドル(15,479円)です。この価格はHelio X27を搭載するAndroidタブレットとしては非常に安いです。一方で、RAM3GB/ストレージ32GBと、容量が小さめになっていること、ディスプレイ解像度が2,560 × 1,600ではなく、1,920 × 1,200になっていることなどから、価格が低めである理由を見出すことができます。

ゲーミングタブレットとして使う場合、記事中にも触れたとおり解像度は低めのほうがいいと思いますので、ある意味悪くないスペックと言えるかもしれません。また、134.99ドルという価格に注目する場合、普段使いに全く不満のない品質で、CPU性能が高いというオマケまでついている、と考えるとお買い得感が出てきます。

どちらにせよ、タブレットとしては取り回しがラクな8インチで、しかも性能の割に低価格ということになるので、購入を検討する余地は大きいだろうと思います。

4.関連リンク

Alldocube M8:Banggood

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