DELL Inspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen) - Ryzen搭載で5万円台から購入ができる14インチノート

DELL Inspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ウインタブのセール情報記事の常連、Inspiron 14 5000シリーズにAMD Ryzenを搭載するモデルが追加されました。この記事は現在ライター就任を検討していただいている読者の「こうせつ」さんにご執筆いただきました。私のほうで内容を確認し、細かい言い回しなど、ウインタブの他の記事と整合性が取れるように調整させていただいておりますので、「普通の製品紹介記事」としてご覧いただければ、と思います。

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0.はじめに

ご存知の通り、DELL(デル)はアメリカに本社を構える世界トップクラスのPCメーカーで、日本を含めて世界中で事業を展開しています。「Inspiron」はDELLの個人向けパソコンのブランドで、価格訴求の3000シリーズ、ハイエンドや薄型軽量重視の7000シリーズ、その中間の5000シリーズと大きく3つに分かれています。

今回は5000シリーズの中でも2019年12月に発売が開始された新モデル、液晶画面14インチでAMDプロセッサーを搭載したInspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)をご紹介します。他の5000シリーズとの比較やAMDプロセッサーについても簡単に触れていきたいと思います。

1.スペック

DELL Inspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)
DELLといえば以前はカスタマイズできるパソコンメーカー(BTOパソコンメーカー)として有名でしたが、現在はALIENWAREなど一部の製品を除き、注文時のカスタマイズ余地がほとんどなくなっています。この製品についてはプレミアムとプラチナの2モデルあり、どちらも主要構成ではOSがWindows 10 HomeからProに変更できるだけです。SSDを512GBにしたい場合はプラチナを選ぶ必要がありますし、CPUはRyzen5で良いという場合、必然的にSSDは256GBで固定になります。

CPUはAMD製のRyzen モバイル版を搭載しています。Ryzen3、5、7の3つのシリーズがある中でも中位(Ryzen 5)と上位(Ryzen 7)のものになります。Ryzenはウインタブでも度々紹介されている「HP ENVY x360 13-ar0000」にも搭載されていてHPやレノボではおなじみのプロセッサーなのですが、DELLでは個人向けノートパソコンやデスクトップパソコンでは採用がまだ少ない状況です。

Inspironシリーズで2019年12月時点で購入できるAMD製プロセッサー搭載モデルには「Inspiron 11 2-in-1(3195)」や「Inspiron 15 3000(3595/AMD)」などがありますが、Inspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)は唯一、第2世代のRyzenを搭載したモデルとなります。

Ryzenの製造元のAMDを説明すると長くなるので割愛しますが、Playstation4やXbox OneにもAMDのプロセッサーが採用されていることから、3D表現などに強いプロセッサーといえるでしょう。また、Ryzenの大きな特徴はプロセッサー内にビデオカード機能の「Radeon Vega 8」や「Radeon RX Vega 10」が内蔵されています。

第2世代 Ryzenが発表されたのは2019年1月。当時は「Ryzen5はCore i5、Ryzen7はCore i7の同等もしくはそれ以上の性能がある」とアナウンスされました。単純比較は難しいのですが、発表当時の第8世代Core i5/i7と同等と考えて問題ないかと思います。

メモリは8GBの固定で増設などのカスタマイズはできません。ディスプレイは14インチのFHDで非光沢(ノングレア)、タッチ非対応です。製品画像を見ても、かなりの狭額縁ですね。本体サイズが横324mm、縦232mmなので一昔前の13インチ筐体に14インチ画面が入っているような状態です。ただし、Intel CPUを搭載するInspiron 14 5000(5490)とは別筐体で、5490よりは若干サイズが大きくなっています。また本体の厚みも20mmですので、極端に薄いわけでもなく、分厚さを感じるわけでもないサイズです。

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重量は1.5kgですから、14インチにしては比較的軽い機種になります。ただし、14インチサイズの上位クラスのモバイルノートには1.2 kg程度の製品も多いですし、頻繁に持ち運ぶには少々重たいと感じる人も多いでしょう。USBポートはフルサイズが3つ(1つはUSB2.0)、Type-Cが1つ(給電にも対応)です。映像出力端子はHDMIのみです。

2.筐体

DELL Inspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)
先ほど触れたとおり、上・左・右の額縁部分が狭いデザインです。本体天板と底面、キーボード部分はシルバーですがディスプレイのベゼル部分のみ黒色になっています。なお、この製品の筐体色は「プラチナシルバー」のみで、カラーバリエーションはありません。

DELL Inspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)

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側面と入出力ポートの配置です。「1.SDカードリーダー、2.USB 2.0、3.LAN(RJ45)、4.セキュリティロックスロット、5.DC-IN、6.USB 3.1 Gen 1 Type-C(DP/PowerDelivery)、7.HDMI、8.USB 3.1 Gen1、9.USB 3.1 Gen1、10.オーディオジャック」です。

最近では有線LANケーブルを使わず、Wi-Fiで使う場合が多くあるかと思いますが、オフィスなどで有線LANケーブルを使わなければ、という人にはLANポートの存在はありがたいですね。なお、LANケーブルを接続する場合には、端子部分を下に押し下げて、ポートが見える状態になってから挿すという仕組みになっています。

DELL Inspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)
自分のデスクワークに使用しつつ持ち運びを行うという人は別売りのUSB-C アダプタなどを用意した方がよいかもしれませんね。DELLでは様々な周辺機器を販売していますが、この画像の多機能ハブは販売価格11,400円(税抜)でオプション購入が可能です(もちろん他メーカーの同等商品も使用可能です)。

3.価格など

Inspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)はDELL直販サイトで販売中です。プレミアムが79,980円、プラチナが99,980円ですが、DELL直販サイトでは割引販売が常態化していて、12月21日現在だとプレミアム(Ryzen 5)が52,231円(税込み57,454円)、プラチナ(Ryzen 7)が70,533円(税込み77,586円)となっています。Ryzen 5モデルに関しては「コミコミ5万円台」での購入が可能ですね。

ウインタブのセール情報記事の常連であるIntel版のInspiron 14 5000(5490)だと、「Core i5-10210U/RAM8GB/256GB SSD」という構成のモデルが64,723円(税込み71,195円、12月21日現在)です(これでも十分すぎるくらい安いです)から、Ryzen 5モデルのお買い得ぶりがよくわかります。

Inspironシリーズでは初めて第2世代Ryzenを搭載したInspiron 14 5000(5485/AMD Ryzen)は自宅やオフィスでの利用をメインに、たまに持ち運びという使い方に適したモデルだと思います。プロセッサーのパワーや本体の端子から考えるとオフィスソフトなどの利用が中心の作業であれば十分のスペックをもっていると言えます。サポートが終了するWindows7マシンの買い替えの際に候補に入れても差し支えない機種のひとつでしょう。

4.関連リンク(DELL)

New Inspiron 14 5000 (5485/AMD Ryzen) (2019年12月17日発売)

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