MSIのハイスペック・ノートパソコンを携えて人生初の「車中泊」をしてきました!秘密基地感バリバリで、とても楽しかったです

車中泊に挑戦!
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。お正月明け早々に人生初の「車中泊」に挑戦してみました。車中泊は近年注目されており、以前から「一度はやってみたい」と思っていましたし、実際やってみると「身体的なダメージはあったが、楽しくて仕方がない」と思えました。

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ウインタブ読者の中にも車中泊を経験された人や車中泊に関心のある人がおられると思いますが、この記事はノウハウの伝授とか気の利いたアドバイスとかはまるっきり含みません。ただ「ろくに準備もせずに車中泊をすると、どんな感じになるのか」という意味では面白い内容かと…。

1.事前準備

…いや、特に変わったことはしてないです…。ただ、「どこに泊まるか」ということはすごく気にしていました。車中泊に適した場所として思い浮かぶのが「道の駅」ですが、最近はマナーが悪い利用者もいるようで、「車中泊お断り」という掲示をしている道の駅もあるようです。

今回は初めての車中泊ということで、自宅からあまり遠くない「道の駅清川」に行ってみようと思いました。車中泊の可否については事前に電話で確認しています。また、車中泊当日の夜は駐車場の空きスペースに十分な余裕がありました(数十台分は空きがありました)。

次に「何を持っていくか」です。南関東とは言え、真冬の車中泊となりますし、キャンピングカーを使うわけでもないので、防寒対策はしっかりしておきたい、と思いました。また、下のリストを見ていただければわかる通り、ほとんどお金をかけていません。

・シュラフ(寝袋):下の子が持っている春秋用のものを借りました
・マット(シュラフの下に敷く):家にあった薄手のもの
・薄手の羽毛布団:これも家にあったもの
・使い捨てカイロ3個
・サンシェード(フロントガラス用、以前から持っていました)
・黒いポリ袋10枚(いわゆるゴミ袋です。10枚で178円でした)
・パジャマ代わりのスウェット上下(厚手のもの)
・ポータブル電源(実機レビュー機材として提供していただいたもの)

車中泊に挑戦! 荷物
これらの荷物を車のリヤシートに積んだところです。単身の車中泊にしては割と荷物は多めかな、と思いましたが、多くは「季節要因」なので仕方ないですね。

BigBlue Cellpowa500
これがポータブル電源。以前実機レビューをした「BigBlue Cellpowa500」という、168,000mAh(537.6Wh)のものです。レビュー終了後は使用することがなく、「防災グッズ」として自宅で保存していました(実機レビュー記事はこちら)。ポータブル電源は「PCやスマホの充電」および「室内灯(この製品にはライトが付いています)」として使用しました。

今回は調理もしていませんし、冷蔵庫も使いませんでしたし、電気毛布など電気を使う防寒具もないので、電源の容量は全く問題ありませんでした。

2.使用した車

車中泊に挑戦!
マイカー「スバルレガシィ ツーリングワゴン」です。車中泊の場合、当然キャンピングカーが一番望ましく、できればミニバンがいいと思いますけど、Webで検索してみると軽自動車で車中泊をしている人もいたりします。

私の車はワゴン車で、後部座席を倒せば長さ190センチほどの荷室になります。私の身長は173センチなので、就寝時に脚を伸ばして眠ることができます。なので、上を見ればキリがありませんが、これで十分満足ですね。

3.使用したPC

MSI Prestige 16 A12U
MSI Prestige 16 A12Uです。年末年始にかけて実機レビュー用にMSIからお借りしたものですね。第12世代のCore i7-1280PとGeForce RTX3050Ti Laptop GPUを搭載し、ディスプレイにミニLEDを採用した高性能なクリエイターノートです。

モバイルノートと呼ぶには大型の製品ですが、今回は自動車に積み込んでいますので、大きさとか重さはネックにならず、むしろ16インチのミニLEDディスプレイが頼りになりました。今回の車中泊では、このPrestige 16 A12Uを使って4時間ほど仕事を、また2時間ほどSkypeミーティングや動画視聴をしています。

Prestige 16 A12Uの実機レビュー記事はこちらです
MSI Prestige 16 A12U レビュー - ミニLEDディスプレイがすごい!ビジネスもクリエイティブワークもゲームもこなせる高性能ノート

4.往路

道の駅 清川

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道の駅清川は神奈川県で唯一の村、清川村にあり、地図にあるように相模原市とか厚木市、伊勢原市から比較的近いところにあります。また、多摩ニュータウンにある私の家からは車で1時間強くらいです。このくらいの距離だと「最悪、どうしても無理だと思ったら自宅に逃げ帰れる」という安心感もありましたw

自宅を出たのが正午頃で、昼食はとらずに出発しました。昼食の場所に「あて」がありまして…。

車中泊に挑戦! 有名店でラーメン
経路上に「元祖一条流 がんこ総本家 分店」という有名店があり、一度食べてみたかったんですよね。塩ラーメンをいただきましたが、うまかったです。「あんたほんとに車中泊する気あるのか?」と言われそうですが、まあ、いいじゃないですか。

車中泊に挑戦! 県立あいかわ公園
次に向かったのが、これも経路上にある「県立あいかわ公園」です。宮ケ瀬ダムに隣接する巨大な公園で、平日だと駐車場無料です。ここで午後2時ころから4時ころまでウインタブの記事を書きました。

車中泊に挑戦! 作業風景
この画像は車中泊当日に撮影したものではなく、後日家族に撮影してもらったものです。当日は一人だったので自分の写真が撮れませんでした。

以前ウインタブで実機レビューをしたサンワサプライの膝上テーブルを使い、リヤシートでPC作業をしました。私、たまに気分転換で「車中ワーク」をするのですが、このテーブルはなかなか便利です。また、助手席を一番前にスライドさせたので、足元にも余裕がありました。結構集中して仕事ができましたね。

車中泊に挑戦! 県立あいかわ公園

車中泊に挑戦! 県立あいかわ公園
真冬なので緑はありませんでしたが、県立あいかわ公園は本当に広大な敷地で、息抜きに散歩をしてみたりして、気分転換にもなりました。

5.いざ宿泊!

車中泊に挑戦! 道の駅きよかわ
車中泊予定地の道の駅清川に到着したのは午後4時半頃でした。ここ、過去に2回ほど来たことがあるのですが、車中泊初心者にはかなり安心できる場所です。

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車中泊に挑戦! 道の駅清川の周辺

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村の中心部…なのかどうかはわかりませんが、道の駅を取り囲むようにして村役場、駐在所(警察)、消防署、ドラッグストアがありまして、防犯という点ではかなり安心できます。また、すぐ近くにある「伊勢原津久井線(県道64号線)」は多少交通量があり、深夜でも少し自動車の走行音が聞こえますが、個人的にはそんなに気になりませんでした。車中泊にせよキャンプにせよ、上級レベルの人だと「人里離れた場所」を好むのかもしれませんが、初めての車中泊には適した場所だと思います。

車中泊に挑戦! 道の駅きよかわ周辺
道の駅清川とドラッグストアで夕食と翌日の朝食の買い出しをしました。ドラッグストアは「クリエイト清川店」といい、食品スーパーと変わらない品揃えなので、買い物には全く困らなかったですね。

今回は「調理は一切しない」ことにしていたので、ある意味お気楽です。買い出しの時間が夕方だったこともあり、お弁当なんかは割引価格で買えましたし。

買い出しを済ませ、ウインタブの記事を一本執筆した後、ライターのかのあゆさんと30分くらいWebミーティング、というか雑談をしました。少し時間が余った、というのと「これから車内で寝る」という状況にテンションが上がり、かのあゆさんにはちょっとご迷惑だったかな、と思っています。

車中泊に挑戦! 清川ふれあいセンター 別所の湯
時刻は午後7時。近場(車で5分程度)に「清川村ふれあいセンター『別所の湯』」という温泉(厳密には温泉ではないようです)があり、「少し冷えてきたので、風呂に入ろう」ということで行ってみました。

車中泊に挑戦! 清川ふれあいセンター 別所の湯
村営の施設ということで入浴料は700円、露天風呂やサウナもあって、非常に気持ちよく入浴できました。ぜひリピートしたい…。

車中泊に挑戦! 車中泊準備
道の駅清川の駐車場に戻り、宿泊の準備を始めました。フロントガラスにはよくある銀色のサンシェードで目隠し。うちの車はフロントガラス・運転席側・助手席側が透明なガラス、それ以外(後ろのほう)はプライバシーガラスがついています(購入した状態のままです)ので、最低でも運転席側と助手席側の窓には目隠ししたい…。

車中泊に挑戦! 車中泊準備
で、用意しておいたのがこれ、黒いポリ袋です。車中泊の常連になると何らかの手当が必要だとは思いますが、とりあえず今回はこれでしのごう、と。

車中泊に挑戦! 車中泊準備
思ったより上手くいきました。見た目はともかく、目隠しとしての機能は十分。防寒性とかはゼロに等しいと思いますけどね。

車中泊に挑戦!
設営です。後席を半分(実際には60%)たたんでマットを敷き、そこにシュラフと肌掛けふとん。後席のたたまなかった座席は「食堂」ですw

車中泊に挑戦! 夕食
午後8時過ぎに夕食。買い出ししてあったお弁当をいただきました。美味かったけど、冷えてましたねー。

車中泊に挑戦! ワンカップ大関
睡眠薬ですw 私、酒には弱くて、自分から進んで酒を飲むことはあまりないのですが、寝付きをよくするためにワンカップ大関を一本。だいたいこのくらいの酒量で十分酔えます(念のために書きますと、飲んだ後はエンジンをかけていません)。

あとはゴロッと横になり、持参したPrestige 16 A12UでNetflixの動画を観つつ就寝です。

慣れない環境ということもあって残念ながら睡眠薬の効果は薄く、正直あんまりよく眠れなかったです。ただ、「2時間くらい寝ることはできました」ね。防寒対策もしていたので、寒くて困るということもありませんでした。

6.反省点

翌朝は用意していた朝食(調理パン)を食べて、すぐに帰宅しました。予定では復路でも県立あいかわ公園に寄って記事を一本くらい書いて…ということだったのですが、疲労が大きく、まっすぐに自宅に向かいました。帰宅後もほぼ終日疲労を感じました。

ただ、私は車中泊がとても楽しいものだと感じました。というか、「趣味」にしてもいいなあ、と思っています。

ということで、今年はあと何回か車中泊をしてみたいと思っているのですが、次回以降の教訓として、いくつか考えてみました。

・電気ポットを用意:
今回は真冬の車中泊となりました。就寝時の防寒対策はある程度できていたと思うのですが、買い出しに行ったドラッグストアでカップラーメン(あるいはうどん、そば、スープなど)を見て「ああ、これ食べたいなあ」と思いましたね。案の定、購入した弁当は食べるときには冷たくなっていましたし、温かい飲み物もなく、ちょっと寂しい気がしました。私の場合、車中泊は「単独行動」になるので、調理とか、調理に付随する後始末はやりたくありません(キッパリ)。ですが、温かい食べ物、飲み物は欲しいと感じましたので、次回の車中泊では電気ポットを持参しようと思います。

・ランタンを用意:
今回持参したポータブル電源にはライトが付いていました。なので、そのライトを使いましたが、できれば「上方向から照らしたい」というのと「明るさを調整したい」というのはありましたね。なので、次回は照明器具を用意します。

・目隠し(シェード)をDIY:
上に書いた通り、ポリ袋で運転席側と助手席側の窓を目隠ししましたが、結局「使い捨て」になりますし、寝場所を設営するたびにポリ袋と粘着テープを用意するのはいかにも面倒。Webで調べたら、DIYで目隠しを作っている人が少なくなく、割と簡単に作れるようなので、次回までに目隠しを作っておこうと思います。

・季節を選ぶ:
やはり真冬は少しハードルが高いように思います。防寒という点では大丈夫でしたが、防寒用の荷物が増えてしまったのと、なんとなくですが睡眠が上手く取れなかった要因に(あまり意識していないけれど)寒さもあったように思います。また、逆に真夏も厳しいでしょうね。車中泊の場合、燃料の節約という点でもマナーという点でも、就寝中はエンジンを止めることになるので、エアコンで温度調節ができない前提です。なので、「真冬」「真夏」は避けて、3月~6月くらい、9月下旬~11月くらいが車中泊に適した季節だと思います(南関東の場合)。季節を選べば車中泊はさらに容易・快適になると思います。

7.MSI Prestige 16 A12Uについて

持参したMSI Prestige 16 A12Uはモバイルノートと呼ぶには筐体が大きくて重いです。しかし、自動車に積む、ということならサイズは全くハンデにはなりません。また、ポータブル電源も持参していたので、バッテリー消費についても気にすることなく使えました。

その前提で言うと、Prestige 16 A12Uは「非常に快適」でしたね。サイズが大きめなのでキーボードも使いやすく、ディスプレイの視認性も非常に良かったと思います。また、仕事以外でNetflixの動画視聴などをしていましたが、さすがにミニLEDの発色品質は素晴らしく、この点でも大満足でした。あと、今回は試していませんが、Prestige 16 A12Uならオンラインゲームのプレイも余裕で可能なので、2泊3日とか3泊4日といった長めの車中泊でも夜に退屈しなくて済みそうです。

「バッグに入れて電車で移動する」のならコンパクトで軽量なモバイルノートがベストだと思いますが、こと車中泊に関しては大型のスタンダードノートが向く、と思いました。

8.まとめ

今回、思い切って車中泊を敢行してみましたが、「やってみてよかった!」と強く思いました。車中泊のためには当然マイカー(レンタカーでもいいとは思いますが、コストがかかります)が必要なので、全ての読者におすすめ、とは言えません。しかし「ちょっと興味があるなあ」と思われるのであればぜひ一度挑戦してみてください。自炊するとか、機材を揃えるとかを考えだすと萎えてしまうと思いますが、手近にあるものだけでも何とかなります(ポリ袋で目隠しをするとか…)し、食事なんかはコンビニ弁当でも十分だと思えば気楽です。

なお、冒頭にも書きましたが、車中泊をする人が増えていることもあり、「マナー」の問題が浮上しています。今回は車中泊予定地に事前に電話して打診していますが、常識をわきまえた上で車中泊を楽しみたいものです。

車中泊は「少年時代に夢見た『秘密基地』」を実現してくれる、最も手軽な手段と言えるかもしれないです。

9.関連リンク

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コメント

  1. PYU より:

    車中泊、面白そうですね。
    ただ作業スペースが取れないのが難点ですが。

    • wintab より:

      こんにちは、お使いの自動車によってこのあたりは変わってきますね。軽自動車で車中泊をしている人なんかは見事にスペースをやりくりしているようなので、「なせばなる」のかも。

  2. さちお より:

    昔は、銀マットを窓の形に切ってはめ込んでました。最近は車中泊してないので作ってませんが…
    あと、駐車場の傾きが気になる時があります。水はけを良くするために、駐車場は水平じゃ無い事が多いです。
    ちなみに、HV車なら100Vが直接取れるので便利です。

    • wintab より:

      こんにちは。私も銀マットを切ってシェードを自作してみようと思います。あと、駐車場が傾斜していると神経質な人は眠れないかもしれないですね。私はその点あまり心配ないかと。

  3. 匿名 より:

    何度も車中泊するならFFヒーターがおすすめ。

    • wintab より:

      FFヒーターについて調べてみましたが、取り付けが結構大掛かりになるんですね。たぶん業者さんに頼まないと無理っぽい。真冬の車中泊をどこまで高頻度でこなせるかによりますかねえ。