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マウスコンピューター m-Stick MS-NH1 - Windows 8.1 Proとストレージ64GBのモデルが追加!

マウスコンピューター m-Stick 64GB
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。最近記事にしてませんけど、「スティックPC」のジャンルは徐々に成長してきているようです。先日もテレビ朝日の「SmaSTATION!!(スマステ)」の「2015年上半期 ヒットランキングベスト15」の第6位にm-Stickが選ばれたということで、放送終了後、ウインタブにもかなりのアクセスがありました。「m-Stick」というワードでは検索エンジンの表示順位が高いということもないんですけど、テレビってすごいですよね。m-Stickに関してはウインタブでも実機レビューをさせてもらったことがあり、製品コンセプトの素晴らしさを感じています。なんか使ってて楽しいんですよね、スティックPCって。

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そのm-Stickに新モデル追加です。「MS-NH1-64G-Pro」といいます。スペック表を見てみましょう。

m-Stick 64GBモデル スペック表

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赤枠で囲んだ2か所、OSとストレージ容量が既存モデルからの変更点です。もともとm-StickはCPU、RAM、ストレージがAtomタブレットと同じ内容で、PCとしては決してハイスペックなものではありません。新しいモデルも特に性能アップした、ということではないですね。

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私はタブレットのストレージに関しては、必要に応じてクラウドストレージを使うべきものだと思っているので、32GBでも足りる、という考えです。スティックPCでも基本的には同じ考えなのですが、スティックPCをビジネスに使う場合は、ローカルストレージが大きいほうが重宝する場面があるように思います。例えば客先のプレゼンであるとか、商店でデジタルサイネージとして使う場合など、スティックPCをストレージとして使う可能性があるためです。基本32GBでも十分なのかもしれませんが、動画など大容量のデータを扱う場合もあるでしょうから。

それと、もうひとつ大きな話として、OSにWindows 8.1 Proを採用したことがありますね。少し考えてみたのですが、実はスティックPCにPro版OSというのはかなり便利だと思いました。具体的には「リモートデスクトップのホスト(操作される側)になれる」ということです。例えばスティックPCをプロジェクターに接続してプレゼン、という場合でも、結局はキーボードを接続してスティックPCを直接操作しなくてはなりません。しかし、リモートで操作できれば、プレゼンをする人は自分の手元のノートPCなんかを見ながら操作できるので、立ち位置も自由度が高くなるし、かなり便利に使えるように思われます。
マウス m-Stick 64GB ホワイトボディ
筐体は既存モデルがブラックであるのに対し、ホワイトです。これはまあ、好みの問題なので何とも言えません。ただ、m-Stickには冷却ファンのついたモデルがあるのですが、そちらの筐体を使わず、あえて競合機種との比較でも最軽量のファンなし筐体を使っているというのが面白いところですね。スティックPCは熱対策が不十分ということが各所で指摘されている中、あえてファンなしで上位モデルを出した、というところにマウスコンピューターの自信というか、熱対策の進化が感じられるような気がします。

注目の価格ですが、やっぱりちょっと高くなってます。税込み・送料込みで39,800円です。既存のWindows 8.1無印+ストレージ32GBのモデルが税込み・送料込みで19,800円ですから、2倍になった、ということですね。新モデルはビジネス用途に特化したものと言っていいでしょうから、家庭用で使う場合は既存の19,800円のほうでも十分かな、と思います。

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