Lenovo ThinkBook 13x Gen 2 － Core i5に高精細なディスプレイを搭載、薄型軽量な13.3インチモバイルノート

レノボが13.3インチモバイルノート「ThinkBook 13x Gen 2」を発売しました。CPUこそ第13世代ではなく第12世代ですが、RAMやSSD、ディスプレイのスペックが高く、その割に価格も低めに設定されたモバイルノートです。

1.ThinkBook 13x スペック

スペック表

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ThinkBook 13x Gen 2にはカスタマイズ可能なバリエーションモデルがありますが、カスタマイズ余地は小さく、OSのバージョンとOfficeソフトの付属有無を選択できる程度で、CPUやRAM、SSDといった主要構成のカスタマイズには対応していません。

CPUはCore i5-1235Uです。「この時期のニューモデル」ではありますが、第13世代CPUではありませんね。また、Core i7とかP型番（Core i5-1240Pなど）の設定もありません。RAMは16GBでオンボードメモリなので購入後の増設や換装はできません。またSSDも512GBのみの設定で、「M.2 2242」と開示されていますが、増設や換装が可能かどうかは不明です。

ディスプレイは13.3インチのIPS液晶、解像度は2,560 × 1,600と高く、100%sRGBの発色性能で輝度400nitと高品質です。ただしタッチ対応はしません。

2.ThinkBook 13x 筐体

外観は既存のThinkBookシリーズとあまり変わりません。しかし、ThinkBook 13s Gen 4と見比べるとキーボード面の左右の余地（余白）部分が小さくなっていますし、サイズも若干小さくなりました。

13x Gen 2：296 x 209 x 12.9 mm / 1.2 kg
13s Gen 4：297 x 211 x 14.9 mm / 1.23 kg

タテ・ヨコサイズは「ちょっとだけ」小さいのですが、厚さが2ミリも変わった、というのは結構大きな違いだと思います。重量も1.2 kgと、モバイルノートとして持ち運びがしやすいサイズ感です。あと、WebカメラはHD（720p）ですが、顔認証に対応します。

天板です。ThinkBookシリーズではおなじみの「ツートンカラー＆大きなロゴ」というデザインです。筐体色は「クラウドグレー」といい、筐体素材は「CNCアルミニウム」です。

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側面と入出力ポートの配置です。たしかに薄型ですね…。入出力ポートはUSB Type-C × 2とイヤホンジャックのみです。Type-Cポートは2つともThunderbolt 4と高規格ですが、できればUSB Type-Aポートが1つくらいは欲しかったところ。

3.ThinkBook 13x 価格など

Lenovo ThinkBook 13xはレノボ直販サイトで販売中で、3月18日現在の価格は税込み99,880円から、となっています。ハードウェア的には単一バリエーションで構成の選択余地がないものの、RAMやSSD容量は十分、またディスプレイ品質も高く、この構成で99,880円というのはかなりお買い得感があると思います。

4.関連リンク

ThinkBook 13x Gen 2（Intel）：Lenovo