ONE-NETBOOKのゲーミングUMPC「ONEXPLAYER mini」にRyzen版が追加されました、…という記事を先日掲載したのですが、早くも本日、ONE-NETBOOK日本公式サイトで「先先行予約」がスタートです!先に言っておきますと、先先行予約期間は4月20日まで、なんと20%OFFで購入できます。さらにウインタブ読者向けに2,000円OFFクーポンもいただきましたので、通常価格から非常に大きな割引が受けられます。
なお、ONEXPLAYER miniのIntel版(Core i7-1195G7搭載)についてはウインタブで実機レビュー済みです。筐体の様子や使用感についてはIntel版のレビュー記事もご参照下さい。この記事では主にIntel版との相違点についてご説明します。
ONEXPLAYER miniの実機レビュー - PCゲームを持ち運べる!高品質な筐体も魅力!7インチのゲーミングUMPC
1.ONEXPLAYER mini 概要
スペック表
ONEXPLAYER mini | |
OS | Windows 11(Home版と推定) |
CPU | AMD Ryzen 7 5800U |
外部GPU | なし |
RAM(メモリ) | 16GB(LPDDR4x 4266MHz) |
ストレージ | 512GB/1TB/2TB M.2 SSD(PCIE3.0×4) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ |
7インチIPS(1,920 × 1,200)タッチ 7インチIPS(1,280 × 800)タッチ |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0 |
入出力 | USB 3.2 Type-C × 2(映像出力対応)、USB 3.0、オーディオジャック |
カメラ | なし |
バッテリー | 12,600mAh |
サイズ | 262 × 107 × 23~35 mm |
重量 | 619 g |
バリエーションモデル
FHDディスプレイ
・512GB SSD
・1TB SSD
・2TB SSD
HDディスプレイ
・512GB SSD
・1TB SSD
・2TB SSD
コメント
Intel版との最大の相違点は言うまでもなくCPUです。Zen3アーキテクチャのRyzen 7 5800Uが搭載されます。Intel版に搭載されているCore i7-1195G7との性能差については(読者に誤解を与えかねないので)ここでは控えます。参考までに、ウインタブの実機レビュー経験に照らした傾向としては、「CPU性能を測定するテスト、CINEBENCH R23のスコアはシングルコアならCore i7が若干上、マルチコアならRyzenが圧倒的に上、グラフィック性能を測定するテスト、3D MarkのスコアはCore i7が上」ということが言えます。
RAMとストレージの仕様や容量についてはInte版と同一です。ディスプレイはIntel版のFHD(WUXGA)解像度のほか、より軽快な動作を狙ってHD(WXGA)解像度も選べるようになりました(HDのほうが価格も少し安くなります)。ただしリフレッシュレートについての説明がなかったので、おそらくどちらも60 Hzだと思います。
入出力ポートは、「見た目の構成」はIntel版と同じですが、Intel版のUSB Type-CがUSB4規格であるのに対し、Ryzen版はUSB3.2規格にとどまります。このため、Ryzen版はGPU BOX(外付けGPU)の接続が難しいと思われます(たぶん無理)。
あと、バッテリー容量がIntel版とは異なります。Intel版が10,455mAhであるのに対し、Ryzen版は12,600mAhと、少し大きくなりました。ただし、おそらくこれが原因と思われますが、筐体重量はIntel版の589 gに対しRyzen版は619gとなっています。
重量以外の筐体サイズ、外観デザインはIntel版と共通です。というか、私には外観の相違点は見つけられませんでした。
ONE-NETBOOKによれば、「今までになかったONEXPLAYERシリーズ初の搭載システム」として「3軸ジャイロセンサー」が追加されたとのことです。Intel版にはジャイロセンサーの説明がありませんので、おそらくRyzen版のみに搭載されているものと思われます(なお、3軸ジャイロセンサーを有効化するにはサードパーティ製のアプリが必要とのことです)。
それと、登場が待ち遠しい「ドッキングステーション」についても「5月以降発売」というアナウンスがありました。これ、少し高くなると思いますが、デスクトップで使うことを想定すると「絶対欲しい」周辺機器ですよね!
2.ONEXPLAYER mini 価格など
ONEXPLAYER miniはONE-NETBOOK日本公式サイトで先先行予約販売中です(4月20日まで)。先先行予約で購入する場合「5月13日(金)お届け予定」とのことなので、連休明けには実機を手にすることができます。
先先行予約価格は下記の通り(20%OFFの価格です)
FHDディスプレイ
・512GB SSD:124,080円
・1TB SSD:132,880円
・2TB SSD:143,440円
HDディスプレイ
・512GB SSD:119,680円
・1TB SSD:128,480円
・2TB SSD:139,040円
※税込み価格
※専用ハードケースプレゼント
また、ウインタブ読者向けに、2,000円OFFクーポン「YWZYRTYH56」をいただいております(5月15日まで有効)ので、上記価格からさらに2,000円安く購入ができます。ちなみに、Intel版も現在15%OFFセール中ですが、512GBモデルでも131,835円しますので、先先行予約期間に関してはRyzen版のほうがお買い得です。
3.関連リンク
ONEXPLAYER mini Ryzen版:ONE-NETBOOK公式サイト 製品紹介ページ
ONEXPLAYER mini Ryzen版(FHD):ONE-NETBOOK公式サイト 販売ページ
ONEXPLAYER mini Ryzen版(HD):ONE-NETBOOK公式サイト 販売ページ
※読者クーポン「YWZYRTYH56」で2,000円OFF(5月15日まで)