ACEPC GK1 - ストレージの増設がカンタンなミニPCがGemini Lakeを搭載してリニューアル!

ACEPC GK1
ウインタブがよく紹介している「中国の低価格ミニPC」に新製品「ACEPC GK1」が登場です。この製品の従来モデル「ACEPC AK1」については、ウインタブで紹介記事を掲載していますし、読者の方に実機レビューもしていただいています。
ACEPC AK1 - そこそこ使える性能でストレージ増設も容易、そして価格もお手頃な中華ミニPCはいかが?
ACEPC AK1 レビュー - こんなに普通に動いていいんですか?と心配になるくらいに出来のいい低価格ミニPC。カスタマイズ余地も豊富(実機レビュー:Jさん)

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今回のニューモデル「GK1」は従来モデルからの変更点は多くはありません。しかし、大事なところが変わっております…。

1.スペック

ACEPC GK1
最大の変更点はCPUですね。従来機「AK1」がデスクトップ用のApollo Lake世代「Celeron J3455」を搭載していたのに対し、この製品はモバイル用のGemini Lake世代「Celeron N4100」が使われています。

Celeron J3455: 2,141
Celeron N4100: 1,800
Celeron N3450: 1,826
※8月21日現在のPassmark公表値。数値が大きいほうが高性能

これがPassmarkが公表しているベンチマークスコアなのですが、実はN4100は「サンプル数1」なので、残念ながら信憑性はあまり高くないです。Gemini LakeのCPUはApollo LakeのCPUよりも約30%パフォーマンスが向上していると言われていますので、前身機N3450が1,826なのであれば、N4100は2,300くらいはあっても良さそうなんですけどね。ということで、具体的に根拠のある数値を示せないのですが、個人的にはJ3455よりもN4100のほうが若干上だと予想しています。あと、消費電力もN4100のほうが低くなるはずです。

RAMは4GB、ストレージは32GB eMMCですが、AK1と同様に、2.5インチサイズのHDDもしくはSSDを増設するための拡張ユニットが付属します。SSDを増設した場合、OSをSSD側に入れ替えればサクサク感は倍増するでしょうね。

全体的なスペックはCPUを除けばAK1からの変更点はほとんどなく、基本的に筐体も同じだと思われますが、入出力ポートの構成で1点変更があります。AK1にはUSB Type-Cが装備されていたのですが、この製品ではUSB Type-Cが廃止され、かわりにHDMIポートが増設されています。Type-CかHDMIか、という評価は人それぞれですが、この製品はもともとUSBポートが合計で4つありますので、HDMIポートを増やして多画面出力がやりやすくなった、というのは悪い話ではないと思います。

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2.筐体

私が確認した限り、筐体はAK1とほとんど変わりませんので、記事の冒頭にリンクしたAK1の実機レビュー記事を参考にしてもらえば大丈夫かと思います。

ACEPC GK1
この製品のセールスポイントはなんと言ってもこの筐体構造ですね。本体のみだと薄型のミニPCとなりますが、拡張ユニットも付属します。というか、ウインタブ読者であれば32GB eMMCだけで納得するとも思えませんので、事実上拡張ユニットありき、ということになるかもしれません。面倒な配線もなく、PCの構造にそれほど詳しくない人でも問題なくストレージの増設はできると思います。

ACEPC GK1
ミニPCは豊富な入出力ポートを備えているのが魅力です。この構成だとタワー型のデスクトップPCには及ばないものの、ほとんどのノートPCよりもポートの種類と数が充実していると思います。ミニPCはジャンルとしてはデスクトップPCとなりますので、当然といえば当然かも知れませんが、場所も取らず、価格も安く、そして拡張性も高いというのが素晴らしいです。

3.価格など

ACEPC GK1は中国の通販サイト「geekbuying」で販売中で、8月21日現在の価格は219.99ドル(24,896円)です。また、従来モデルのAK1のほうは179.99ドル(20,369円)となっています。この製品の場合、ストレージの拡張が前提になってしまいそうですが、それさえこなしてしまえば低価格なミニPCとして高い実力を発揮してくれるのではないかと思います。

あと、AK1とGK1は処理性能という点では大差がないと思われます。個人的にはGK1のほうがわずかに上で、消費電力も小さめになると予想しますが、「AK1だとできなくて、GK1ならできる」という作業(利用方法)はまずないだろうと思います。そのため、あえて低価格なAK1を購入するというのも有効だと思いますし、今後のセールなどで安くなっている方を買う、というのもいいでしょう。

中華のミニPC、ひとつは持っておきたいところです。

4.関連リンク

ACEPC GK1 Gemini Lake N4100:geekbuying
ACEPC AK1 Celeron J3455:geekbuying

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コメント

  1. 匿名 より:

    geekbench4の場合はフルスピード出せてるケースで
    N4100=シングル1800、マルチ5300
    J3455=シングル1500、マルチ4500
    http://browser.geekbench.com/v4/cpu/search?q=Celeron+N4100
    http://browser.geekbench.com/v4/cpu/search?q=Celeron+J3455

    程度で、2割増しとみていいと思います。N(6W)とJ(10W)でJのほうが1割速いチューニングなので、アーキテクチャで+3割、消費電力で-1割減で+2割は勘定があってます。

    geekbench4の数字を半分にするとPassMarkの数字になることが多いんですが、
    Passmarkは他のベンチに比べ、Atom系でマルチコアの成績が伸びにくい傾向にありますね(キャッシュヒットしやすさなどアルゴリズムの影響らしいです)

    • wintab より:

      こんにちは、丁寧なデータ提供ありがとうございます。なるほど「2割増し」ですか…。近日中にGemini Lakeのレビューもできると思うので、ウインタブ的にドラクエベンチなんかをやってみたいと思います。

  2. 匿名 より:

    俺が持っているBeelink Gemini Xの場合

    geekbench4
    J5005=シングル2018、マルチ6183

    • wintab より:

      こんにちは。データのご提供ありがとうございます。J5005はやっぱり性能いいですね。あんまり関係ないかもしれないけどBeelink Gemini のJ5005は羨ましい!