Ulefone Note 16 Pro － Ulefoneですがタフネススマホではありません。美しい筐体が魅力的なエントリーモデル

Ulefoneがスマートフォンのニューモデル「Note 16 Pro」を発売しました。Ulefone製ですがタフネススマホではなく、美しいデザインの薄型軽量なエントリースマホです。

1.Ulefone Note 16 Pro スペック

スペック表

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OSはAndroid 13です。カスタムUIは採用されておらず、素のAndroid OSに準じたUIですが後述するメモリ拡張機能など、いくつか独自機能が追加されています。

CPUはUNISOC T606です。1〜2万円で販売されている中国メーカー製スマホではよく見かけるようになってきましたね。発表は2021年8月なので最新CPUというわけではありませんが、重量級3Dゲームをプレイするのでなければストレスなく運用できる性能です。

RAMは8GB、内蔵ストレージは128GBです。近年他社スマートフォンでも搭載例が増えてきたメモリ拡張機能もあり、内蔵ストレージ領域をRAMに割り当てることで最大16GBまでRAMを拡張できます。

ディスプレイは6.52インチサイズで、解像度はHD+（1,600 × 720）、パネルはIPS液晶です。この価格帯ではよく見られる構成ですが、画像が極端に粗く表示されるということはありません。リフレッシュレートは60Hz表示です。

カメラはイン8MP、アウト50MP（メイン） + 2MP（マクロ）です。アウト側のメインレンズはXiaomiのRedmi Note 11でも採用されているSamsung ISOSELL JN1です。低価格モデルだとカメラのチューニングが微妙な製品も存在しますが、以前ウインタブで実機レビューを行ったUlefone端末のカメラ性能は満足度が高かったので期待できそうです。

Ulefoneは日本国内での正規販売は行っておらず、技適を取得しているかどうか不明ですが、モバイルネットワークはドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルの主要4Gバンドをサポートしています。

バッテリー容量は4,400 mAhです。

2.Ulefone Note 16 Pro 筐体

前面はティアドロップノッチが配置されています。画像を見る限り左右ベゼルは狭くなっています。ただ1〜2万円台で販売されている端末ではよく見られるデザインなので特筆すべき部分はありません。

背面は光沢感のある加工が施されています。バックカバーの素材は不明ですが、写真を見る限り質感は高そうです。筐体色はメテオライト・ブラック、セレニティ・ブルー、ミッドナイト・バイオレットが用意されます。

各部名称です。オーソドックスなレイアウトでイヤホンジャックもあり、電源ボタンは指紋センサーも兼ねています。

IP等級は不明ですが、タフネススマホも手がけているUlefoneらしく防水性能も備えています。ただし、生活防水レベルと思われます。

3.Ulefone Note 16 Pro 価格など

Ulefone Note 16 ProはAliExpress内のUlefone Official Storeに製品ページがあり、5月22日午後3時59分までの期間、セールを開催中です。セール価格は109.99ドル（15,687円、製品ページにある「99ドル以上で10ドルOFF」クーポンを使用したもの）です。

低価格スマートフォンと言えばかつては「CPU性能が低く、ディスプレイの画質も酷い」製品が数多く見受けられましたが、エントリークラスの製品に搭載されるCPUも近年性能向上が著しく、ストレスなく使えるようになってきました。

Ulefoneといえばタフネススマホ「ARMOR」シリーズの印象が強いのですが、スタイリッシュなデザインを採用した「Note」シリーズも積極的に展開しています。光沢感のある加工が施された筐体は美しく、重量級ゲームをプレイしない方には悪くない選択肢になると思います。

4.関連リンク

Ulefone Note 16 Pro：Ulefone Official Store（AliExpress）