OUKITEL RT2 － 希少な低価格帯のタフネスタブレットがニューモデルに！スペックが大きく向上しました！

OUKITELがタフネスなAndroidタブレット「RT2」を発売します。従来モデル「RT1」と外観は似ていますが、CPUやバッテリー容量などが強化され、タフネス性能だけでなく、タブレットとしての使い勝手も向上しているようです。

なお、従来モデル「RT1」についてもウインタブで紹介記事を掲載していますので、こちらも合わせてご覧ください。
OUKITEL RT1 － 珍しい「タフネスなAndroidタブレット」、思ったよりも安く買えます

1.OUKITEL RT2 スペック

スペック表

※「不明」としている箇所のカッコ内の数値は従来モデルRT1のもの

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従来モデルのRT1から、OSのバージョン、CPU、RAM、ストレージ容量、そしてバッテリー容量が変更されています。OSは現時点でタブレット用としては最新と言っていいAndroid 12に、CPUはMediaTek MT8788となりました。MT8788は「FFF SMART LIFE CONNECTED FFF-TAB10H」に搭載されており、FFF-TAB10Hの製品説明に「Halio P60相当の性能」というのがありましたので、Antutuスコアは15万点-16万点程度になるかと思われます。ただ、この型番、Webで検索しても思うようにデータが見つからず、実際どのくらいのAntutuスコアになるのかはよくわかりません。しかし、従来モデルのHelio P22よりは高性能と言っていいでしょう。

RAMとストレージも従来モデルの4GB/64GBから8GB/128GBに増量されました。ディスプレイの仕様は従来モデルと変わらず、10.1インチで解像度1,920 × 1,200です。

また、対応する通信バンドは「グローバル」になりましたね。技適の有無は不明ですが日本の通信バンドもしっかりカバーされています。

カメラの画素数はRT1から変更されていません。変更されていませんが、イン16MP/アウト16MPというのは中華のタブレット製品としては非常に高い画素数です。

この製品、バッテリーも相当な大容量です。RT1も10,000 mAhの大容量バッテリーを搭載していましたが、「さらに倍」です。そして、33Wの急速充電にも対応します。ただ、そのぶん筐体の厚さとか重量は「一段と大きくなった」と思われます。残念ながら今のところサイズはわかっていません。

2.OUKITEL RT2 筐体

外観はRT1とほぼ同じです（ただし、厚みは異なっていると思います）。また、背面にはバンド（ベルト）を取り付けられるようになっています。おそらく本体重量は1キロに迫るくらいだと思うので、このようにバンドがついているのはありがたいところです。筐体色はブラックとオレンジで、アクセントカラーが異なります。

RT2はMIL規格（MIL-STD-810G）の堅牢性とIP68/IP69Kの防水・防塵性能を備えています。そのため、側面のポート類はパッキンで覆われています。

一部のタフネススマホでも対応しているように「手袋をしたままでも操作可能」です。雪山なんかでも活躍してくれそうですね。

3.OUKITEL RT2 価格など

OUKITEL RT2はAliExpress内のOUKITEL Official Storeで9月19日（おそらく日本時間午後4時から）にワールドプレミア（セール）が開催される予定で、セール価格は239.99ドル（35,141円）です。

ゲーム用としては厳しいものの、システムスペックが向上し、「持ちやすいバンド」も付きました。アウトドアでの利用はもちろん、「お風呂タブレット」としても有能な製品ですよね。

4.関連リンク

OUKITEL RT2：OUKITEL Official Store（AliExpress）
※9月12日現在、699.98ドルという価格になっていますが、これはダミーと思われます。