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motorola moto g13 - 2万円台前半で購入できるエントリーモデル。Dolby Atmos対応ステレオスピーカーも搭載

motorola moto g13
モトローラがスマートフォンのニューモデル「moto g13」を発表しました。2万円前半で購入できるエントリーモデルで、128GBのストレージやDolby Atmosをサポートするステレオスピーカーを備えている点が特徴となります。

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1.moto g13 スペック

スペック表

   moto g13
OS Android 13
CPU MediaTek Helio G85
RAM 4GB
ストレージ 128GB
ディスプレイ 6.5インチ(1,600 x 720)90Hz
LTEバンド LTE:B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
SIM nanoSIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
入出力 USB Type-C、MicroSDカード、イヤホンジャック
カメラ イン8MP/アウト50MP + 2MP + 2MP
バッテリー 5,000 mAh
サイズ 162.7 x 74.66 x 8.19 mm
重量 184 g

コメント

OSは現時点で最新のAndroid 13です。エントリーモデルということで外部モニターに接続することによりPC向けOSと同じ操作感でAndroidアプリを利用できる「Play for」は利用できませんが、素のAndroid OSをベースに便利な機能がいくつか追加されています。

CPUはMediaTek Helio G85です。AnTuTu Benchmark v9での総合スコアは24万点弱(出所:NANOREVIEW)で、ゲーム用途では軽量なタイトルでないと快適なプレイは厳しいですが、WEBブラウジングやメールチェック、SNSアプリの利用であればストレスなく利用できます。RAMは4GB、内蔵ストレージは128GBです。2万円台前半のスマートフォンだとストレージ容量が64GBとなっている端末も多いので余裕があるのは魅力的に感じます。MicroSDカードスロットも備えているので写真データや動画データを外部ストレージ側に保存すれば容量不足に困ることもないでしょう。

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ディスプレイは6.5インチサイズで、解像度はHD+(1,600 × 720)です。エントリー向け端末としては標準的な解像度ですが、リフレッシュレートは90Hz表示に対応しているのでスムーズなスクロールを体感できます。強化ガラスは中国のTunghsu Groupが開発した「Pandaガラス」が採用されています。

カメラはイン8MP、アウト50MP(メイン) + 2MP(マクロ) + 2MP(深度)です。2万円台クラスのスマートフォンでもメインレンズに50MPのセンサーを採用する端末が増えてきましたね。RAW撮影モードやナイトモードも備わっており、数年前のエントリースマホと比較すると画質は大幅に向上しています。

モバイルネットワークは4Gのみのサポートとなりますが、国内4大キャリアの回線をフルサポートしています(ただし、auと楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合もあるので各キャリアが発表する情報を確認する必要があります)。

motorola moto g13
スピーカーはステレオ出力でDolby Atmosもサポートしているので対応するコンテンツで迫力のあるサウンドを楽しめます

バッテリー容量は5,000 mAh、最大20W出力のTurbo Power急速充電をサポートしていますが、USB-CケーブルとACアダプターは同梱されていないため別途用意する必要があります。

2.moto g13 筐体

motorola moto g13
低価格モデルだと前面にティアドロップノッチを採用している端末もまだ多いのですが、moto g13ではパンチホールノッチです。ベゼルも比較的狭く、安っぽさは感じられません。Pandaガラスの強度は不明ですが、ゴリラガラス・ヴィクタスやサファイアガラスであっても傷が「つくときはつく」ので不安であれば保護フィルム、強化ガラスを一緒に揃えておくのがいいでしょう。

背面について、Motorola公式サイトでは素材も記載されており、「PMMA(アクリル樹脂)」とのことです。光沢感のある加工が施されており、安っぽさは感じられません。

motorola moto g13
筐体色はこれまで掲載してきた「ラベンダーブルー」のほかに「マットチャコール」が選べます。

3.moto g13 価格など

moto g13は2023年4月21日よりmotorola公式オンラインサイト、家電量販店、MVNO各社より販売開始となり、価格は22,800円(税込)です。近年ミッドハイレンジやハイエンドクラスのスマートフォンは物価高の影響により、気軽に購入出来るとは言いがたい価格設定になってしまっていますが、すべてのユーザーがゲームをプレイするわけではありませんし、WEBブラウジングやメールのチェックなどがメインであれば正直moto g13くらいのスペックがちょうどいいのではないかな…と感じています。

先行して投入されているXiaomiのRedmi 12Cは低価格ではあるものの「いろいろと妥協している」部分が多いため、あまり評判がよくないようですが、moto g13は2万円台前半で購入できる端末としてはそつなく仕上がっている印象を受けます。Dolby Atmosに対応するステレオスピーカーも備わっており、この価格帯では間違いなくおすすめできる一台です。

4.関連リンク

moto g13:motorola

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