HeadwolfのAndroidタブレット「HPad 5」が2024年モデルになりました。この製品はSoCにHelio G99を搭載する、低価格帯のAndroidタブレットとしては最高レベルの性能(あくまで低価格帯タブレットとしては、です)を備え、筐体の質感も高く、ウインタブの実機レビューでも高く評価していました。
また、スペックの割に値ごろ感があり、この記事執筆時点(2月25日)だと25,000円を切る価格で購入ができます。
なお、この記事では主に従来モデルからの変更点と価格についてご案内します。変更点はそう多くはありませんので、製品の詳細についてはこちらのレビュー記事をご覧ください。
Headwolf HPad 5 レビュー - Helio G99を搭載、プレーンなAndroid 13を搭載する、「好感が持てる」タブレットです
1.製品概要
スペック表
Headwolf HPad 5 | |
OS | Android 14 |
SoC | MediaTek Helio G99 |
RAM | 8GB(拡張機能により最大16GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 10.51インチ(1,920 × 1,200) |
LTEバンド | FDD:B1/3/5/7/8/18/19/20/26/28A/28B TDD:B41 |
SIM | nano SIM × 2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2 |
入出力 | USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | イン8MP/アウト16MP |
バッテリー | 8,500 mAh |
サイズ | 246.4 × 161.5 × 7.5 mm |
重量 | 505 g |
コメント
従来モデルからの変更点はまず「OS」です。Android 14搭載となりました。…しかし、最近は中国メーカーのOSアップデートがずいぶん早くなりましたよね?下手な大手メーカーよりもずっと早く最新OSを搭載していると思います。
RAM/ストレージ、ディスプレイの仕様は従来モデルと変わりません。
ディスプレイは10.51インチと「ちょっとだけ大きめ」で解像度はWUXGA(1,920 × 1,200)、そしてWidevineはL1でNetflixでのHD画質視聴にも対応します。
あと、「なぜか」アウトカメラの画素数が従来モデルの20MPから16MPにダウンしています。従来モデルのアウトカメラはスマホには及ばないものの、タブレット製品としては結構品質が良かったんですけどね…。
それと、ウインタブの実機レビューではしっかり検証できていなかった(実機はXで読者プレゼントに出してしまったので、もはや検証できないです。すみません)のですが、この製品LTEの通信バンドも「日本向け」になっているんですよね。タブレットでSIM運用される意向がある方には、この点は大きなメリットかと思います。
2.価格など
Headwolf HPad 5はAmazonで販売中です。2月25日現在の価格はHeadwolf Official Storeで24,500円、Headwolf 日本公式ショップで24,999円です(メーカーのプレスリリースにリンクが張られていましたので、いずれもAmazon内のメーカー直営もしくは準直営店です)。
この記事を書くのにあたり、Amazonで少しチェックしてみましたが、Helio G99搭載の10インチ級タブレットだと、ALLDOCUBE iPlay50 Pro Max NFEが安く、2月25日現在23,000円でした。なので、Headwolf HPad 5は最安値ではないのですが、ウインタブで従来モデルの実機レビューをした製品でもあり、またHeadwolfは日本国内での製品サポート拠点もありますので、安心感はあると思います。
3.関連リンク
Headwolf HPad5:Headwolf Official Store(Amazon)
Headwolf HPad5:Headwolf 日本公式ショップ(Amazon)