FFF-TAB10A1 － 日本メーカー製品で発売記念価格15,900円！格安エントリータブレット

FFF SMART LIFE CONNECTED株式会社が10.1インチのAndroidタブレット「FFF-TAB10A1」を発表しました。システムスペックは「エントリー」で、国内メーカー製品としては発売記念価格が低く抑えられています。

1.FFF-TAB10A1 スペック

スペック表

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OSはAndroid 11、CPUはAllwinner A133です。あまり頻繁には見かけない型番ですが、KimovilによればAntutu Ver.8のスコアが約6万点ということなので、エントリークラスと言うかボトムレンジの性能です。

RAMは3GB、ストレージは32GBと、こちらも2022年の水準だとミニマムな容量です。CPUやRAM/ストレージ容量から見て、ゲーム用としては向かず、動画視聴やニュースアプリ、割と単純なパズルゲームなら使えそう、という感じですね。

ディスプレイは10.1インチのIPS液晶で、解像度は1,280 × 800と低めです。また、メーカー発表ではWidevineについて触れられていませんでしたが、おそらくL3だと思いますので、NetflixやAmazonプライムビデオなどでHD画質での視聴はできないでしょう（あくまでもウインタブの推測です）。

カメラもイン側2MP、アウト側5MPと、Webミーティングなどでは十分使えそうですが、記念撮影みたいな、画質にこだわった写真撮影は出来ないと思います。まあ、メモ代わり、といった用途になるでしょう。

サイズも10.1インチタブレットとして特に小さいほうではなく、重量は「そこまで重くはない」ですが約500 gとなっています。最近紹介記事を掲載したり、実機レビューをした中華の10.1インチタブレットと比較してみましょう。

FFF-TAB10A1：252 × 154 × 10.1 mm/501g
ALLDOCUBE Smile X：242 × 168 × 9.3 mm/重量未公開
Teclast M40 Pro：242 × 163 × 9 mm/555 g

このように、横幅（長辺）が大きく、縦幅（短辺）が短くなっています。このことは筐体画像を確認するとよくわかります（これからご説明します）。

ウインタブでよくご紹介している「UNISOC T618/RAM8GB/128GB/10.4インチディスプレイ」の中華タブ（おおよそ20,000円～22,000円で購入できます）との比較では、パフォーマンス面で大きく水を開けられ、筐体もやや重い（これらの製品は軒並み500 gを切っています）です。

2.FFF-TAB10A1 筐体

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筐体はこんな感じです。デザイン面では特に強い特色は感じられませんが、先ほど書いた「中華タブとのサイズ比較」の結果がよく現れていて、上下のベゼルは低価格帯のタブレットとしてはかなり細めです。この製品はおそらく「横向きに持って動画を観たり、ニュースをチェックしたり」といった使い方になると思うので、「左右ベゼルを持って使う」ことをイメージすれば悪くない形状と言えるでしょう。

筐体色は「ブラック」、筐体素材（背面素材）は「プラスティック」と開示されています。

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入出力ポートの構成です。FFF SMART LIFE CONNECTEDの製品ページはこのような説明がしっかりしていて、このあたりは「日本メーカーらしい」安心感がありますね。

3.FFF-TAB10A1 価格など

FFF-TAB10A1はFFF SMART LIFE CONNECTEDの直販サイト「PREMIUM STAGE」のほか、楽天、PayPayモール、Qoo10などで販売中で、通常価格税込み21,800円のところ、発売記念割引で15,900円で購入ができます。

15,900円というのは同等性能の中国製品よりも高めですが、「めちゃめちゃ高いというほどでもない」ですね。例えば「Allwinner A133/RAM2GB/32GB/10.1インチ（1,280 × 800）」というスペックの「Teclast P25」はBanggoodで13,921円で販売されています（1月27日現在）。

国内メーカーの製品ですから、国内で1年間の保証が受けられますし、日本語のサポートも受けられますので、より安心であることは間違いないでしょう。

4.関連リンク

FFF-TAB10A1：メーカーサイト 製品ページ
FFF-TAB10A1：PREMIUM STAGE（直販サイト）
FFF-TAB10A1：Amazon
FFF-TAB10A1：楽天
FFF-TAB10A1：PayPayモール