BLUEDOT BNT-1061W － お買い得Android タブレットのBLUEDOTから、10.6インチタブレットが登場！

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。国内メーカーで「良スペック、低価格」のタブレットを販売するBLUEDOTが、新しく10.6インチサイズのAndroidタブレットを発売します。なお、BLUEDOTの既存製品については、下記のリンクをご確認下さい。
BLUEDOT BNT-791W(2G) － 低価格・良スペックの7.9インチAndroidタブレットにRAM2GB版が追加されたよ！

最新モデル「BNT-1061W」は、ハイスペック機とは言えませんが、「しっかり使えるレベル」の性能と、BLUEDOTらしい低価格が魅力の製品です。

1.スペック

OS：　Android 6.0
CPU：　MediaTek MT8163V
RAM：　2GB
ストレージ：　32GB
ディスプレイ：　10.6インチIPS（1,920 × 1,080）
ネットワーク：　802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0
カメラ：　イン0.3MP / アウト2MP
入出力：　microUSB、microHDMI、オーディオジャック、microSDスロット
バッテリー：　6,000mAh
サイズ：　268 × 168 × 9.6 mm / 598 g

最初にこの製品の予定販売価格を書きます。税込み15,980円です。スペックはそんなに高くないですけど、価格を見れば納得！って感じですね！

OSはやや古い感じがするAndroid 6.0、CPUはMT8163Vで、ウインタブでこのCPUを搭載する実機をレビューしたことはありませんが、Webで検索するとAntutuスコアは3万点前後のようです。このスコアだと、非ゲームのアプリであれば問題なく動作し、ゲームアプリの場合は比較的ライトなものなら問題ないと思いますが、グラフィックの凝ったものや激しいアクションのあるものだと厳しいでしょう。

RAMは2GBですが、CPU性能とのバランスはよく、実用性は十分だと思います。ストレージも32GBありますので、すぐに容量不足になるという心配はいらないでしょう。

そして、「ほおおおお」と思ったのがディスプレイで、10.6インチのIPS液晶、解像度はFHDです。価格帯を考えるとかなり頑張ったと言えるんじゃないでしょうか？また、Wi-Fiはa/ac規格に対応しますので、通信面でも快適ですね。一方でカメラについては「価格なり」でしょうか。

ここまで確認してみて、このタブレットはゲーム用とは言えないものの、ニュースアプリやSNS、YouTubeの動画視聴など、ビジネス用途やエンタメ用途で楽しむには十分な実力があると思いました。もちろん上を見ればキリがありませんが、日本メーカーの製品でこれだけのスペックを確保して15,980円なのであれば、コスパの面では満点をあげていいくらいだと思います。

2.筐体

ええと、すいません、BLUEDOTの製品は7.9インチの「BNT-791W」がそうだったんですが、デザインはイマイチです。ただ、この製品では余計な装飾をしていませんし、プレーンな外観に仕上がっているので、ダサいとかは感じません。

背面は「金属キャビネットを採用」とのことなので、質感は期待できそうです。わりと中華っぽいデザインになってますね。いやこれで十分！

また、BLUEDOTはメーカーとして製品の情報開示をしっかり行っており、この製品についても厳しい品質試験をクリアしていることが製品ページで説明されています。詳しくはこちらをご覧ください。
BNT-1061W：BLUEDOT 製品ページ

3.価格など

BLUEDOT BNT-1061Wは10月20日の発売予定で、BLUEDOT公式サイト（ストア）での価格は税込み15,980円となっています。日本メーカー製でも1万円そこそこのAndroidタブレットというのはありますが、「RAM1GB/ストレージ8GB」なんてスペックのものも多数あり、実用性に疑問を感じるようなものも含まれます。その点BLUEDOTの製品は低価格であってもスペックを確認すれば十分な実用性が確保されていることがわかり、非常に好感が持てます。

同様に、メーカーサイトでは製品の詳細な情報やマニュアルが開示されており、誠実な経営姿勢もうかがえますよね？なので、個人的にはBLUEDOTのタブレットは高く評価していますし、この製品であれば、ご家庭用でも安心して使い倒せるのではないか、と思います。

4.関連リンク

BNT-1061W：BLUEDOT 製品ページ