Blackview A200 Pro － あれ？いつものBlackviewじゃない！有機EL・エッジディスプレイを採用した美しいデザインのミッドレンジスマートフォン

Blackviewがスマートフォン「A200 Pro」を発表しました。ほとんどすべての新製品で技適マークを取得し、日本での販売に積極的なBlackview、今度のニューモデルはおなじみのタフネススマホではなく、ディスプレイに有機ELを採用した美しいデザインのミッドレンジスマートフォンです。

1.Blackview A200 Pro スペック

スペック表

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OSはAndroid 13ベースの独自UI、Doke OS 4.0です。ウインタブではこれまでに「Doke OS 3.×」を搭載する製品はレビューしていますが、「4.0」となり、さらなる機能改善がなされているものと思います。

CPUはHelio G99です。5Gには非対応ながらAntutu Ver.9のスコアが436,084（メーカー公表値）と高く、ほとんどの操作を快適にこなせます。最近の中国スマホ上位モデルに搭載例の多い型番ですね。

RAMは12GB、拡張機能（ストレージ領域の一部をRAMとして使える機能）により最大24GBとなります。…まあ12GBあれば十分だと思いますけどね…。ストレージは256GBで、microSDカードリーダーも使えます。

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ディスプレイはA200 Proの大きなセールスポイントです。6.67インチのFHD+解像度、パネルは有機ELでリフレッシュレートも120Hzと高速です。また、側面が湾曲した美しい形状になっており、前面ガラスはゴリラガラス 5です。。そして、有機ELなので指紋センサーもディスプレイ埋め込み式です。…いつものBlackviewとはずいぶんと異なる芸風ですよね！

カメラはイン16MP/アウト108MP（メイン）+ 8MP（超広角）+ 2MP（マクロ）という構成です。また、チューニングは最近のBlackview製品で採用されているArcSoftです。Blackview製品のカメラ性能について、ウインタブとしては「まだGoogle Pixelシリーズあたりには及ばないが、画質は確実に改善されている」と評価しています。

2.Blackview A200 Pro 筐体

やはりA200 Proは前面のデザインが印象的です。パンチホールのついた湾曲（エッジ）ディスプレイはインパクトが大きいですよね。エッジディスプレイについては賛否両論あると思いますが、好きな人には刺さるデザインだと思います。

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また、背面の素材や仕上げもかなり凝っているようです。ただ「アンチグレアエッチング技術」「電子ビームコーティングプロセス」「NCMVテクニック」などという説明についてウインタブでは的確な説明ができません、すみません。

筐体色は「Polar Night Black」「Daybreak Blue」「Meteor Purple」の3色が用意されています。

3.Blackview A200 Pro 価格など

Blackview A200 ProはAliExpress内のBlackview Global Storeに製品ページがあり、8月21日午後4時（日本時間）から発売記念セールが予定されています。セール価格は219ドル（約32,300円）です。また、セールでの先着200台にはワイヤレスイヤホンがプレゼントされます。

記事の冒頭にも書きましたが、Blackviewは日本での販売にも積極的ですし、直近のニューモデルも「Active 8 Pro（タフネスタブレット）」「N6000（4.3インチのコンパクト・タフネススマホ）」など、個性的で「面白い」製品が多いです。いま最も元気な中国メーカーの一つと言えるんじゃないでしょうか。

A200 Proは5G非対応ではありますが、Helio G99の性能はもっぱらゲーム用ということでなければ十分なものだと思いますし、カメラ性能にも期待ができます。また個人的にはエッジディスプレイが好みなので、メインスマホとしてもいいんじゃないか、と思いますね。

4.関連リンク

[PR]Blackview A200 Pro：Blackview Global Store（AliExpress）