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acer Nitro 5(AN515-52-F58G)- スペックを少し落とした15.6インチゲーミングノート、実売価格に期待!

acer Nitro 5(AN515-52-F58G)
つい先日、acerのゲーミングノート「Nitro 5」にリフレッシュレート144 Hzのモデルが追加された!という記事を掲載したばかりなのですが、そのNitro 5にまたまたモデル追加です。acerのゲーミングライン上位には「Predator」というシリーズがあり、NitroはPredatorの下位に位置する製品シリーズですが、そうはいってもCore i7-8750HにGeForce GTX1060を搭載する高性能なものです。

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しかし、今回紹介するAN515-52-F58Gは既存のNitro 5からスペックを落とした構成になっていて、実売価格にはかなり期待できそうなエントリーモデルとなります。なお、この製品は筐体の基本構造が従来からあるNitro 5と同じなので、製品説明は一部簡単にしています。Nitro 5については下記の記事もご参照ください。
acer Nitro 5 - 15.6インチゲーミングノートにリフレッシュレート144 Hzのディスプレイを搭載するモデルが追加されました

1.スペック

acer Nitro 5(AN515-52-F58G)
CPUはCoffee Lake世代の6コア、Core i5-8300Hで、Nitro 5に搭載されるCore i7-8750Hよりもワンランク下です(従来モデルにもCore i5搭載モデルはあります)。GPUはNitro 5としては初搭載となるGeForce GTX1050です。従来からあるモデルはGTX1050TiもしくはGTX1060を搭載しているので、スペックダウンした、ということになります。

RAMは8GB、ストレージは1TB HDDですがOputaneメモリー16GBを搭載していますので、システムやアプリの起動は高速です。従来モデルだと最低でも128GB SSD + 1TB HDDという構成ですから、ここでもやはりコストダウンがなされています。

ディスプレイは15.6インチのIPS液晶でFHD解像度ですが、リフレッシュレートについての記載がなく、おそらく144Hzではないと思われます。

その他の構成は従来モデルと全く同じです。ワイヤレスネットワーク、入出力ポート、バッテリー、筐体サイズとも変更になっていません。ということは、この製品をエントリークラスのゲーミングノートと考えれば、上位クラスと同じ筐体構造になっているのだ、ということができると思います。

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2.筐体

acer Nitro 5(AN515-52-F58G)
冒頭にも記載しましたが、この製品は従来モデルのNitro 5と筐体の基本構造は変わりません。筐体サイズは15.6インチのノートPCとしては大ぶりで、「どっしりしたゲーミングノート」という感じです。ゲーマーの中にはこういう筐体が好みという人もいると思います。

acer Nitro 5(AN515-52-F58G)
ただ、一点だけ気になることがあります。天板のデザインです。この画像はacerの製品ページから転載していますが、天板のカーボン調の模様がなくなっているんです。

acer Nitro 5
こちらが従来モデルの製品画像です。配色や形状は同じですが、「模様」が違っていますよね?これ、天板だけの問題ではなく、キーボードのパームレスト部分にもかかってくる話(従来モデルはキーボード面もカーボン調のデザインが採用されています)です。

ただし、acerのプレスリリースを見ると「レーザーで刻印されたブラックカーボンのトップカバー」と明記されていますので、「単に画像を間違えただけ」という可能性もなきにしもあらず…。個人的にはカーボン調であるか否かはあまり気になりませんが、「このデザインがいいのだ!」と思っている人もいるかも知れませんので、一応気づいたことを書いておきました。

その他の筐体構造に関しては従来モデルの紹介記事をご参照ください。

3.価格など

acer Nitro 5(AN515-52-F58G)は11月21日の発売で、価格はオープンとなっています。実はこの記事を書いていて、一番気になるのが「実売価格がいくらになるのか」という点です。

従来モデルのうち、Core i5-8300Hを搭載するモデルに「AN515-52-A58H」というのがあります。システム構成は「Core i5-8300H/GTX1050Ti/8GB/128G SSD+1TB HDD」です。つまり、今回紹介するAN515-52-F58GよりもGPUとストレージの構成が上です。このAN515-52-A58H、11月20日現在のAmazonでの価格が税込み125,218円なんですよね。

ということは、GPUがGTX1050でSSDも搭載しないAN515-52-F58Gは125,218円よりもかなり安くなるはず、って思いませんか?確かにゲーミングノートとしてはエントリークラスとなるものの、筐体品質は上位モデルと同等ですし、初心者の人が腕を磨くのには悪くないスペックだと思います。実売価格が落ち着いてきた頃に10万円を切ったりしたら…、いやそれは無理か…。でも期待はできそうですよね!

4.関連リンク

Nitro 5 AN515-52-F58G:acer 製品紹介

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コメント

  1. 匿名 より:

    i5が6コアってデスクじゃないですか?
    ノートの8300Hは4コア8スレッドだった記憶がありますが