ONKYO Granbeat DP-CMX1 レビュー - もはや型落ち?なれどオーディオ性能は右に並ぶものナシ!(実機レビュー:壁)

ONKYO Granbeat DP-CMX1
こんにちは、壁です。いやぁすっかり秋ですね。でも、世間はクリスマス商戦も始まってたりなんかして、1年がホントに早いなぁと思ってしまいます。僕の住んでいる鹿児島県南さつま市はこの時期だと最高気温23℃、最低気温が10℃前後ぐらいになるんですが、9月の中旬の稚内の気温がそれぐらいでしたねぇ。そりゃ体調崩しますわw

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さてさてさて…。うーん、困りましたw というのも、すごい今更な感じがするのですが、今回は前々から気になってたONKYOのGranbeatを購入しましたので、その使った感じなどをレポートしていきたいと思います。

1.スペック

ONKYO Granbeat DP-CMX1
世の中はAndroid 9.0搭載端末が続々とリリースされている中、僕が買った最新スマホは、ましまろです。スペック的に近いのはXperia X Compactですかね。搭載CPUやメモリなどは同じ構成です。こちらにはAndroid 8.0が配信されていますから、スペック的にはここまでのバージョンアップができそうな気もしますが、今のところONKYOからの今後アップデートに関するリリースは出ていません。

対応バンドはドコモのLTEバンドに最適化されている印象です。重さは234gと重量級。持つとずっしりと重いです。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
Antutuベンチは89,000点となかなかいい数字を出してます。何気にXperia XA1 Ultraよりもいい数字を出してます。ゲームはサクサクとまではいきませんが、まぁ動く方です。『ドリフトスピリッツ』は快適に動作しました。Xperia XA1 Ultraよりも動きはキビキビしていたので、確かにベンチの数字は間違いじゃないのかなぁと思います。

2.デザイン

ONKYO Granbeat DP-CMX1
まずは化粧箱。とてもスマートフォンの化粧箱には見えません。どこからどう見てもオーディオプレイヤーにしか見えませんね。

開梱して中身は…。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
Granbeat本体と充電器、USBケーブルとマニュアル類の4点が入ってます。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
姿を現したGranbeat。上部に見える通話マイクとインカメラで、ようやくこれがスマートフォンだと分かります。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
背面にはアウトカメラとフラッシュ、それに大型ボリュームダイヤル。片手でも操作しやすいようにボリュームダイヤル周りがえぐられています。筐体はアルミ製でONKYOのロゴなどはレーザー刻印で所有欲を満たしてくれます。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
曲再生用のハードキーといい、ここでも音楽特化なところを主張しています。誤操作を防止するためのHOLDスイッチも完備。確かにコレがないと、気が付いたらポケットの中でGranbeatが歌いだしてたりしてたので、HOLDスイッチはないと不便ですw

HOLDキー上部のX1の刻印もレーザー。そこにアクセントとなるイエローを塗り込むという手間をかけてます。こういうところもイイ。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
ハードキーの下にはSIMスロットとmicroSDカードのスロット。リリース当時は珍しいトリプルスロットで、DSDS対応です。せっかくのトリプルスロットなので、キャリアSIMとMVNOのSIMを挿して使ってましたが、これが後に頭を悩ませることになります…。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
ブレた写真でスミマセン。上部にはイヤホンジャックが2つ。左側のジャックは2.5mmのバランス接続ジャック、右側は標準的な3.5mmのイヤホンジャック。このバランス接続ジャックこそスマホでは本機しか装備していない唯一無二のもの。通知LEDも上部にあり、ちょっと使い勝手が悪いですが、ないよりはマシです。世の中にはカメラのフラッシュを通知LED変わりに使っているナントカReloadedとかありますし。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
下部にはスピーカーとmicro-USBポート。USB-Cではないのは残念なところです。スピーカーの音はイマイチ。やはりこのスマホはヘッドホンでこそ真価を発揮します。

そうそう純正のケースも買ってみましたよ。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
ケブラー製の薄型タイプを買いました。Granbeatのボディラインにジャストフィット。ケブラー繊維の編み目もカッコイイです。ただ、意外とお高いです…。でも、カッコイイから許す!

3.スマホとしての使用感

まずはスマホとしての使用感からいきましょうか。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
アイコンパックに多少のカスタマイズがされていますが、ホームはLauncher 3そのものです。中華スマホと同様の素のAndroidと言ってもいいと思います。プリインストールされているアプリはGranbeat専用ミュージックプレイヤーなど。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
Androidは6.0のmarshmallow。Android 9.0がトレンドになりつつある昨今ですが、果たしてここからメジャーアップデートはあるのでしょうか?

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音楽特化らしいのは音量調節にも表れてます。他のAndroid端末よりもきめ細かい61段階。なので、音量の警告も…。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
なんと、45段階で警告が出るようになってます。他のAndroid端末だと12段階ぐらいで警告でしょうか?この端末はカメラについては特にこだわってるワケではありませんが、ソニー製の裏面照射型CMOSセンサー、Exmoe RS for Mobile IMX298を採用してます。とりあえず作例でも。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
いつもの限界集落の風景。ふむ、順光下だとフツー。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
しかし、夜景はダメ。ノイズが酷い。ええ、このノートで宗谷地方を駆け巡ったのですよ。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
なら都会ならどうだ?ということで、福岡の警固公園で撮ってみる。やっぱりノイズが酷い…。他にも博多駅で列車を撮ってみたりしましたが、どうも、暗所は苦手なようです。しかし、順光下では意外とよく撮れるので全く使えないカメラではないようです。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
いちき串木野市にあるジャズ喫茶『パラゴン』さんで、お店の顔をパシャリ。暗めの室内もちと苦手。まぁこれはこれで味わいがあるというか…。JBL Paragonで聞くデイヴ・ブルーベックは大変味わい深いですよ。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
南大隅町にある雄川の滝。大河ドラマ『西郷どん』のオープニングに登場するとあって今年はここに訪れる人も多め。ただし、ここまでの遊歩道はなかなかハード。滝壺のグラデーションもいい感じに再現出来ているので、ポテンシャルはあるんじゃないかと思います。

本機のカメラアプリを使っていて一番不便に感じたのはホワイトバランス調整が一切出来ないこと。コレは修正して欲しいところです。それから、使っててエライ発熱しているときがあったんですよ。どうも、位置情報サービスを使っている時に多発しているような気がしたのですが、GPS測位でフツーはここまで発熱しないよなぁと…。考えられるのが「基地局情報で大まかな位置」を割り出す機能。デュアルSIM運用しているから、もしかしたら、2つのSIMで通信して現在地を割り出そうとしているのかもしれないと考え、シングルSIM運用に戻したところ、発熱はしなくなりました。デュアルSIM運用している状態で位置情報系のアプリを使っている時は注意した方がいいと思います。

4.オーディオプレイヤーとしての使用感

次に本機のウリである音響面について述べていこうと思います。先にも述べたように、バランス接続のジャックがあるスマートフォンは本機だけ。

標準的な3極端子だと、+線は2つあるのに、-線は一つとなり信号が混信してしまいます。バランス接続とは左右の信号をキッチリ+と-で分けてやることで、これを回避した接続方法のことで、ジャックは4極となっています。コレがどういう影響を与えるのかというと、細かいリクツは置いておいて全体的に音がパワーアップすると思っていただいて結構です。

ハイエンドオーディオの世界では左右でアンプを用意するのが当然となっています。先ほどのJBL Paragonの写真を思い出してみてください。マッキントッシュのアンプが2つあるでしょ?左右でアンプを用意することにより、さらにステレオ感を増すのですが、Granbeatではコレをスマホで再現しました。ここまでこだわったスマートフォンがあっただろうか…?

せっかくなのでバランス接続用のケーブルも調達してみました。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
オーディオテクニカ製品に適合するケーブルです。手持ちのイヤホンではATH-CKR100に使えるケーブルですね。

さて、バランス接続で聞いてみた感想は、先に述べたように全体的に力強くなった感じです。イヤホンそのもののドライブが活発になったような…そんな感じです。もちろん、3.5mmアンバランスでもノイズのないクリアな音を出してくれますが、バランス接続だとよりクリアになるといいますか…。そうですね、ハイエンドオーディオで感じる「混じりっ気のない音」といいますか…。まさにそれです。ついつい聞き入ってしまいますね。

ミュージックプレイヤーのUIはONKYOがリリースしている『HF Player』そのままですが、本機向けにカスタマイズされています。

ONKYO Granbeat DP-CMX1
『HF Player』との違いと言えば、音質設定がより細かく設定ができるようになっている点。色々設定を変えてみて自分の好みに変えてみるのも面白いですよ。

ユニークな機能としては『スタンドアロンモード』というのがあります。通信機能はもちろん、画面まで消して全てを音楽再生の為にバッテリーを使う機能です。そこまでしなくても本機は急速充電(QuickCharge 3.0)対応なので、バッテリー持ちはそんなに心配はいりません。

内蔵ストレージは128GBと大容量で、microSDも256GBまで対応しているので、思う存分ハイレゾ音源を愉しむことができます。対応するハイレゾ音源はFLAC形式だけでなくDSD形式もサポートしています。

5.まとめ

リリース当時、10万円近いプライスを引っ提げて登場した本機も、今ではそれの半額ほどの価格になってきました。ONKYOダイレクトストアではガラスフィルム2点に専用スリーブケースが付いたGranbeatスペシャルセットが59,800円(平成30年11月17日現在)で販売中です。また、アマゾンといった他の通信販売サイトでも購入ができますので、SIMスロット付きオーディオプレイヤーとして買うのもアリだと思います。Androidバージョンの古さがちょっと気になるとは思いますが、一度Granbeatの奏でる音に慣れてしまうと他のスマホでは満足できなくなってしまいますヨw

カメラ周りとか残念な部分も許せてしまいます。バランス接続入門の機材としても最適だと思いますので、そろそろオーディオプレイヤーを買い替えを検討されている方は是非。

6.関連リンク

GRANBEAT 3年保証<スペシャルセット>:ONKYOダイレクト
ONKYO DP-CMX1(B) ハイレゾ・スマートフォン GRANBEAT(箱破損アウトレット):ONKYOダイレクト
ONKYO DP-CMX1 デジタルオーディオプレイヤー GRANBEAT:Amazon

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Comment

  1. m.os.ota より:

    これスマホというよりSIMが刺さって電話が使えるポータブルオーディオプレイヤーですね(笑)

    • より:

      そうですね、カメラがついてモバイル回線で通信の出来るDAPって感じです。
      ストリーミング配信をバランス接続で愉しめるのも本機の利点だと思います。

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