UGREEN Revodok Max 213 － 高規格なポートがたくさんついたドッキングステーション、UGREENなのでもちろん急速充電も！

UGREENがドッキングステーション「Revodok Max 213」を発売しました。UGREENのドッキングステーションについては先日ウインタブでも「Revodok Pro 210」をレビューしていますが、今回紹介するRevodok Max 213はそれよりもずっと「パワフル」で「ドッキングステーションらしい外観」の製品です。

1.製品概要

スペック表

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最初に肝心な話を。Revodok Max 213はセルフパワー（動作するために電源接続が必要）のドッキングステーションです。また、接続するPCにThunderbolt 4ポートがついていることが「事実上必須」です。Thunderbolt 3/USB4でもほぼ大丈夫だと思いますが、伝送速度や映像出力で少し制約が出る可能性があります。ThunderboltでもUSB4でもないポートでも接続は可能ですが、この製品の実力を発揮することができません。例えばお使いのPCのUSB Type-Cポートが映像出力に対応していない場合はRevodok Max 213を接続しても映像出力はできませんし、USB PD（Power Delivery）に対応していない場合はRevodok Max 213からの充電もできません。

そのため、Revodok Max 213の購入を検討される場合、「Revodok Max 213ができること」を確認するのとともに、「お使いのPCのUSB Type-Cポートができること」も確認するようにしてください。

では本題に。

Revodok Max 213は非常に多くのポートがあり、しかもそれらのポートの多くは高規格です。Thunderbolt 4が2つ、Gen2規格（伝送速度10Gbps）のUSB Type-Cポート1つとUSB Type-Aポート2つ、Gen1規格（伝送速度5Gbps）のUSB Type-Aポートが2つ、Display Port（8K@30Hzの映像出力可）、有線LANポート（最大2.5Gbps）、SDカードリーダーとmicroSDカードリーダー、そしてイヤホンジャックがあります。

映像系のポートは3つ（Thunderbolt 4が2つとDisplay Port）ありますが、同時に出力できるのは2画面までです。2画面の場合は4k@60Hz、1画面の場合は8K@30Hzが最大となります（Windowsの場合）。

UGREENと言えばウインタブでは「急速充電器の会社」というイメージがありますが、当然急速充電に対応しており、最大90W+20Wで2つのデバイスを同時に急速充電できます。

また、Revodok Max 213への給電用として180W出力の急速充電器が付属します（繰り返しになりますが、Revodok Max 213の使用時には本体への給電が必要です）。

2.価格など

UGREEN Revodok Max 213はAmazonで販売中で、2月23日現在の価格は56,990円ですが、製品ページに15%OFFクーポンがあり、それに加えてクーポンコード「UGRK21305（このクーポンコードは3月6日まで）」が使えますので、これらを使用した際の価格は45,591円となります。

そう言えばつい先日DELL XPS 13の紹介記事を掲載したのですが、XPS 13のウイークポイントと思われたのが「Thunderbolt 4が2つのみ。イヤホンジャックすらなし」というポート構成でした。特に薄型・軽量なモバイルノートでは「ポートの数」が泣き所になるケースもありますよね。

また、各社の上位クラスのモバイルノートをメインPCとして購入される場合、ご自宅等では外部モニターやキーボードなどを接続して使われる人も少なくないと思います。お使いのノートPCがThunderbolt 4なのであれば、Revodok Max 213と組み合わせればその性能をフルに発揮できるのではないでしょうか。

3.関連リンク

UGREEN Revodok Max 213：Amazon