法令遵守でなんとかドローンを楽しみたい(その20)- これからFPVドローンをはじめるお勧めセット2021年版

おすすめFPVドローンスターターセット2021
こんにちは、natsukiです。法令遵守でなんとかドローンを楽しみたい、この連載も、第20回となりました。ここまでで、おおむね、FPVドローンの魅力と、日本でドローンを楽しむための論点は出し尽くしたかな、と思っています。昨年、2020年も、ドローンの技術はますます進歩し、また魅力的な製品が次々と発売されました。そこで20回目となる今回は、2021年年始の時点での、今からFPVドローンをはじめるためのお勧めセットを、まとめてみます。ポイントは、まず安く、もちろん合法で、かつ管理のしやすいもの、です。

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なお、商品リンクは売っている場所を全部あげているとキリがないので、基本的に、メーカー直営サイトか品揃えの多いBanggoodのを貼っておきます。また、日本のAmazonは、マーケットプレイスで出品者が複数いる場合もあるので、明らかにメーカー直売の場合のみ、貼っておきます。

1.操縦機

プロポ
本体より先に、まず、操縦機(プロポ)です。優れた操縦機がなくては、飛ばしても面白くありませんから。最低限の条件として、日本の技適を通っていること。性能面では、もちろん、信頼できる操縦性能があること。スティックが「ホールセンサージンバル」であれば、まずまず、一定のレベルはあるでしょう。それから、「マルチプロトコル」であること。この重要性は、連載の第7回をご覧ください。

イチオシの新製品「Jumper T-LITE」

T-Lite
発売されたばかりの新製品です。技適付き、ホールセンサージンバル、マルチプロトコル、すべての条件を満たし、このコンパクトさ。価格もBanggoodで約8,000円と圧倒的に安い(多分セールやクーポンでもっと下がる)。ファームウェアは汎用の「OpenTX」。いやもう、文句なしでしょう。なお、マルチプロトコルとそうじゃないバージョンがあるので、購入時は必ず「JP4IN1」の方を選んでください。バッテリーは18650バッテリー1本で、これは別売。18650バッテリーについては、詳しくはここでは省きますが、できるだけ「安全装置の薄いもの」を、Amazonなどしかるべきショップで買いましょう。本体に入れたまま充電可能なので、充電器を別に買わなくていいのも嬉しい。

一応、デメリットを上げておきます。が、いずれも些細なことかと思います。
・技適は、取得手続き中→完全に取得されるまで待った方がいいかもしれません。
・新製品なので情報がない→ファームウェアは汎用のOpenTXなので、同じOpenTX採用の操縦機と基本的には同じ。
・スイッチは4つ:アーム、飛行モード、ブザー、フリップオーバー(自動起き上がり機能)、で全部埋まる。レートプロフィール切り替えとか、他に何かやりたければブザーかフリップオーバーを捨てる必要がある。

販路は、Banggoodなどの海外通販の他、日本のAmazonでもマーケットプレイスで扱っている業者がいます。この製品、隠れた最大の問題点は、すでにかなり注目を浴びているので、当面、品薄になる可能性が濃厚なことです(海外通販のプレオーダーの発送日はあてにならない)。Amazonのマーケットプレイスの出品者の配送情報を見ると、3~5週間以内発送で、予想お届け日が最長3月21日になっていましたが、まあ、そんなもんだろうと思います。

Jumper T-Lite:Banggood

情報の多さなら定番の「Jumper T8SG Plus V3」

T8SG Plus V3
技適付きマルチプロトコル操縦機の草分け。メリットは、ネット上に日本語での情報が圧倒的に多いことです。設定で迷ったことがあれば、検索かければ、まず分かります。一方で、ファームウェアの「Deviation」は、もはやこの機種くらいでしか使われておらず、旧世代化しているのは否めません。現状では、特に運用上の問題はないものの、今後の将来性にはやや不安があります。

筐体はややチープながら、スイッチは切り替え式が8つにダイヤル2つと十分。安定運用のためには推奨できませんが、一応、単3乾電池4本で稼働するというのも、初心者には嬉しい。その代わり、充電機能はついていません。

価格はBanggoodなら、セールやクーポン割引で10,000円切り安定。日本のAmazonでも、1万円台前半で買えます。マーケットプレイスで、かなり多くの出品者がいます。

Jumper T8SG Plus V3:Banggood

フルスペックなちょっといいものなら「RadioMaster TX16S」

TX16S
はじめからちょっといいものが欲しければ、これ。メリットでありデメリットでもあるのは、そのデカさ。これが本来の操縦機のサイズなんですが、手の小さい日本人には、はじめは大きすぎるかも。バッテリーは、18650×2本か、2Sバッテリー。充電機能あり。ファームウェアは「OpenTX」。性能面では、私のレベルで判断できる限りでは、あらゆる面で文句のつけようがないスペックです。

選択で、「With TBS Micro TX V2」というのがありますが、これは、日本国内では合法利用不可能な長距離通信モジュールです。

価格はBanggoodで1万円台前半安定。日本のAmazonにも、マーケットプレイスで出品されています。

RadioMaster TX16S:Banggood

2.FPVゴーグル

VR01
ゴーグルがなくっちゃ、映像を見られません。なお、ゴーグルは、電波を「受信」するだけなので、技適は関係ありません。気にせず選びましょう。そして、まずはじめに買うなら、10,000円以内のゴーグルだと、現状では「BETAFPV VR01」これ一択かと。800×480ピクセルと、FPVゴーグルとしてはそこそこの解像度で、録画可能というのは大きい。バッテリーも内蔵で、充電可能。いわゆる「海女さんゴーグル型」なので、見た目は悪いですが、焦点や顔のサイズなどを気にせず、万人に使えます。なお、姉妹品に、録画機能をオミットした「VR02」がありますが、録画はできた方が絶対楽しいので、「VR01」の方をお勧めします。
EV800D
競合製品としては、「Eachine EV800D」(実売約9,000円)、「Eachine EV800DM」(実売約8,000円)あたりがあります。Eachine EV800Dのディスプレイ部分だけ取り外せる機能は整備時に重宝するため、迷ってもいいと思います。Eachine EV800DMは、解像度は高めですが、ディスプレイそのものが小さめなので、それならBETAFPV VR01の方がよさそうかと。

「BETAFPV VR01」の販路は、BETAFPV直営サイトか、Amazon。Amazonへの出品は、メーカーのBETAFPVが行っているので安心です。価格は、メーカー直営サイトだと本体54.99ドルに送料5ドルがかかります。Amazonでは、1月13日現在在庫切れですが、直近の価格は7,390円の送料無料でした。

VR01 FPV Goggles:BETAFPV
BETAFPV VR01 FPV Goggle:Amazon

なお、コンパクトさと性能では、将来的にメガネタイプに移行したいところですが、メガネタイプは、焦点や顔のサイズといった相性の問題、受信機やバッテリーが別売になっていることが多く本体以外にも追加でいろいろ買わなくちゃいけないなど、考える要素が多いんです。例えば、メガネタイプで15,000円以下で手に入る「Eachine EV100」も、バッテリーは別売だし、録画には別のモジュールが必要です。まずはシンプルな海女さんゴーグルタイプではじめて、いろいろ学んでからじっくり選ぶとよいと思います。

3.FPVドローン本体

いよいよ、FPVドローン本体です。管理と操縦の難易度が低いものから挙げていきますが、途中を抜かしてステップアップしてしまってもOK。ここで挙げるのは、すべて共通の、「JST PH2.0コネクタ」の「1Sバッテリー」で動かせます。

そして、実質最小の65mmフレームサイズ。狭いマンション暮らしの屋内でも、腕を磨けばビュンビュン飛ばせます。ワンルームマンションですら、うまくゲートを配置すれば、十分なコースを作れますよ、マジで。

なお、本体を買うときに、「フレーム」と「プロペラ」は、必ず買い足しておきましょう。ドローンはクラッシュするもの、従って、フレームとプロペラは消耗品です。

レベル1 ― Eachine E010 & Eachine TX06

E010
このレベル1と次のレベル2は、お好みでどちらかだけでもいいと思います。さて、まずは最も安く手に入り、操縦難易度も低いもの。と、いうことで、トイドローンの超定番製品「Eachine E010」に、VTX付きカメラ「Eachine TX06」をハンダ付けして載せます。Eachine E010は、マルチプロトコルの操縦機なら操作できるはずです。水平センサーを切れないので、アクロバティックな飛行は不可能ですが、これが案外精密な飛行が可能で、潜在能力の高さには驚かされます。非力なため、外で飛ぶ場合は、非常に風に弱いことには注意ですが。

ハンダ付けが必要なのが、ちょっとハードルですかね。以下の他のドローンは、とりあえずの飛行までにはハンダ付けは必要ありません。ただ、やはりメンテナンスには必須の技術なので、FPVドローンをやる以上、ハンダごては使うものと思っておきましょう。E010の具体的な改造方法は、詳しくは連載第2回の「4.お待たせ、実際にFPV機に改造してみるよ!」をご覧ください。
E010 with TX06
カメラの固定は、あり合わせのもので工夫してもいいし、一応、画像左上の専用マウントが200円台で売っています。ただこれ、ネジがないので、直径1.2mm~1.4mm程度のネジを自前で用意する必要はあります。左下のは、元のキャノピーに、TX06の梱包スポンジを切り抜いて作ったマウントを、接着剤で貼りつけたものです。実際、はじめのうちはこれでバンバン飛ばしていました。最悪、画像のように接触部分にマスキングテープを貼って絶縁して、輪ゴム止めでも十分に固定できます。
JST PH2.0コネクタ
あとは、よりパワーのあるバッテリーをつなぐために、デフォルトのバッテリーコネクタの位置だとつなげないので、JST PH2.0の延長コネクタも買っておきましょう。これも、ハンダ付け。このバテリー接続用のコネクタは、通称ピッグテールと呼ばれ、他のドローンでも交換が必要になることが多いので、買っておいて損はありません。

価格は、まとめてBanggoodで買うとして、Eachine E010は、バッテリーの数によるものの、1,000円台。後述の強化バッテリーをはじめから使うつもりなら、バッテリーは1つでもいいでしょう。VTX付きカメラ「Eachine TX06」は、1,000円台前半。延長コネクタは10本約500円。カメラマウントは200円台。全部合わせて送料込みで、3,000~3,500円くらいでしょう。

予備パーツは、フレームは、Banggoodで「E010」で検索すればいくつもでてくると思います。そのとき安いので。プロペラは、31mmサイズの軸穴0.8mmならなんでもいけます。

Eachine E010:Banggood
Eachine TX06:Banggood
10Pcs 55mm 24AWG JST-PH 2.0 Female Plug:Banggood
Eachine TX06 Camera Mount Holder:Banggood

レベル2 ― Silverwareでブラシモーターの機体

65S Lite
次のレベルは、いちおうのアクロバティック飛行ができる「Silverware」というファームウェアの機体です。ただ、モーターが扱いやすい代わりに非力なブラシモーターなので、宙返りとかすると、機体の立て直しが大変。

このレベルの機体は、現在販売しているものだと、実質的に「BETAFPV 65S Lite」と「Makerfire Armor65 Lite」の2種類しかありません。そして買うなら、「BETAFPV 65S Lite」1択です。
Silverware OSD
性能面の違いとして、バッテリー電圧などのドローンの状態をFPVゴーグルに表示する機能を「OSD」といいますが、これが、BETAFPV 65S Liteには有り、Makerfire Armor65 Liteにはありません。画像は、実際にBETAFPV 65S Liteのゴーグル上で見た画面です。これが表示されることの差は大きいです。ちなみに、BETAFPV 65S Liteのバッテリーコネクタは、BETAFPV専用のBT2.0ではなく、レガシーなJST PH2.0なので安心です。

唯一の難点は、販路が、BETAFPVメーカー直営サイトしかないということです。PayPalは使えるんで、そこで買いましょう。価格は、43.99ドル。先ほどのFPVゴーグルとまとめ買いして、予備のフレームをいくつかつけると、総額が100ドルを超えて送料が無料になると思います。予備フレームは、モーターサイズが0716の65mmフレームになります。プロペラは、記事執筆現在、BETAFPVではちょうどいいサイズのが売っていませんが、31mmサイズで軸穴0.8mmならなんでもいけます。つまり、Eachine E010と同じです。

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Beta65S Lite:BETAFPV
65mm Micro Whoop Frame for 7x16mm Motors:BETAFPV

Makerfire Armor65 Lite
いちおう「Makerfire Armor65 Lite」について触れておくと、ちょっとクセがあります。まず、バッテリーコネクタが最新のGNB27(ET2.0)であること。これだけなら、性能アップでいいんですが、汎用性がありません。そして、販売ページにVTXの系統図を掲載してくれています。一見、素晴らしいことなんですが、これ、実際にTSSに提出したところ、1カ所書き直しを求められたんですよね……。今までそれなりに系統図を見てきた経験からすると、根幹に関わる部分ではないところだとは思うのですが、私はこの筋の専門家ではないので、確実な判断は下せません。ともかく、この系統図は使えるけれど完全ではないということです。どこがダメかは手続きすれば教えてくれると思います。もし、こちらを使う場合は、修正は自己責任で。

「Makerfire Armor65 Lite」:Makerfire

レベル3 ― Betaflightでブラシレスモーター、1Sバッテリーの機体

レベル1とレベル2の機体は、ソフト面の調整は要らず、「箱だし」で飛ばせるものでした。ここからは、「Betaflight」というファームウェアのドローンで、自分でいろいろと設定してやる必要があります。その代わり、パワーもできることも段違い。ここからが真のFPVドローンの世界だと言っても、過言ではないです。Betaflightの設定方法については、連載の第15回をご覧ください。

扱いやすい1Sバッテリーの機体は、競合製品が膨大にあり、この年末だけでも新製品が次々登場した激戦ジャンルです。ここは、好み次第でいろいろ意見はあると思うのですが、個人的なお勧め機体は、次の3種類です。この3機種は、いずれもバッテリーコネクタがレガシーなJST PH2.0です。また、価格も、セール価格で約9,000円から10,000円以内には収まる程度で、比較的手頃です。
Mobula6
まずは、現行世代の元祖機体「Happymodel Mobula6」。連載の第16回で、詳しく解説しています。最大のメリットは、モーターがコネクタ接続され、すべてのパーツに互換性が高いという、メンテナンス性、拡張性の高さです。他の2機種と比べてのデメリットは、運動性能でやや落ちること、そして、VTX出力が低く、障害物の多いところではカメラ電波が途絶えやすいところです。正直、運動性能はある程度の腕前にならないと気にならないと思うので、重要なのはVTX出力の方でしょう。

予備フレームは65mmサイズのブラシレスモーター用なら、Eachine UZ65用以外ならなんでもいけます。Banggoodで「65mm frame」で検索して、そのときに安いので。プロペラは、31mmサイズの軸穴1mmであれば、なんでもいいです。羽の枚数は、3枚羽根が無難です。
UZ65
こちらは、65mmフレームサイズながら、ひとまわり大きいプロペラで高い運動性能を誇る、「Eachine UZ65」。VTX出力も、商品ページには100mAhが最大と書いてありますが、実際は200mAhまで出せるはずです。この出力なら、木が多いところや、多少の障害物があっても飛ばせます。デメリットは、プロペラサイズが大きいために、部品に他機種との互換性がほとんどなく、メンテナンス性、拡張性に劣ること。

ということで、予備部品が専用のものになります。Banggoodで「UZ65」で検索すると出てくるので、フレームとプロペラはまとめて買っておきましょう。
Moblite6
そして、最新の機体で、Mobula6から1年経って発売された、事実上の後継機「Happymodel Moblite6」です。Mobula6から、さらなる軽量化を遂げました。性能面で特に大きいのは、技術の進歩で、VTX出力も、FC内蔵型ながら最大出力200mAhまでアップ。これで、カメラ通信距離の大幅な改善が見込めます。モーターがハンダ付けなので、メンテナンス性はやや落ちますが、プロペラは通常サイズのため、部品の互換性は高く、拡張性にも優れます。まあ、文句なしに、スペック的にはこれが一番お勧めです。新しいことはいいことだ。唯一の欠点は、見た目ですかね(笑) あと、絶対大人気になる機体なので、品薄必至です。いま発注しても、手元に届くのは何ヶ月先になるか分からないですね。なお、姉妹機に75mmフレームサイズの「Happymodel Moblite7」があります。ひとまわり大きくて、小回りがききにくい分、パワー、スピード、スタミナに優れるタイプです。ただ、構成にややクセがあるので(プロペラに互換性がなく、フレームが脆い)、こちらはもろもろ分かった上で。

Moblite6の予備フレームはこれなら多分大丈夫なはずです。カメラの固定のために、ある程度形状が限定されるようなので注意。プロペラは、31mmサイズの軸穴1mmならなんでもOK。3枚羽根推奨。

Happymodel Mobula6:Banggood
Eachine UZ65:Banggood
Happymodel Moblite6:Banggood

レベル4 ― 空撮可能な機体

MObula6 HD
やっぱり、きれいな飛行映像を撮ってこそ、楽しみも広がるというもの。そんなFPVでの空撮入門なら、文句なしでまずは「Happymodel Mobula6 HD」をお勧めします。管理のしやすさでいえば、これがダントツに扱いやすいからです。詳しくは連載の第17回をどうぞ。予備パーツはMobula6と同じで、互換性が高いので、サイズさえ合っていればなんでもいけます。

ただ、ここまで来れば、いろいろと分かってくるはずなので、こだわらずに好きなものに手を出していいと思います。第18回の連載で紹介した「Eachine Cinefun 75mm」も魅力的だし、2Sバッテリー以上の機体に挑戦してもよし、撮影可能なFPVカメラをバラ買いして既存の機体に載せてもよし。

Happymodel Mobula6 HD:Banggood

4.バッテリー

HVリポバッテリー

HVリポバッテリー300mAh
以上のドローンは、いずれもJST PH2.0のバッテリーコネクタで、65mmフレームサイズでした。なので、そのコネクタの250mAh~350mAhのバッテリーなら、なんでもいけます。できれば、HVバッテリーがよし。ブランドによってけっこう質に違いがあるんですが、とりあえず無難なのは、GNBブランドの300mAhのものでしょう。これなら、日本のAmazonで売っています。

6本 GNB リポバッテリー 300mAh:Amazon

幸いにして、JST PH2.0コネクタのリポバッテリーは、日本のAmazonでも比較的豊富に扱うようになってきたので、どのくらいの容量が自分にとって飛ばしやすいかは、いろいろ試してみるといいでしょう。

バッテリーケース

リポバッテリーは、扱いによっては最悪発火する危険なもの。保管は耐火ケースで行いたいところです。これも好みなんですが、次の2種類は非常に便利に使っています。
バッテリーバッグ大
まずはこれ。中にマジックテープで仕切りを立てます。小分けできるのと、バッテリーを立てて入れられるので、取り出しやすい。電圧チェッカーや、小型の充電器も一緒にしまえます。

Realacc Lipo Battery Safety Bag(155x115x90mm):Banggood

バッテリーバッグ小
それから、この耐火巾着袋も便利。小分けしたり、使う分だけ分けて持っていったり。3つセットも売っているので、そっちがお買い得。

Realacc New Model Lipo-Battery Explosion Proof Bag 10x12cm:Banggood
3PCS Realacc New Model Lipo-Battery Explosion Proof Bag 10x12cm:Banggood

電圧チェッカー

バッテリーチェッカー
電圧チェッカーも必須です。リポバッテリーは、適切な電圧で保管しないと、あっという間にダメになるので。お勧めなのはこれです。小さくて、シンプルイズベスト。ただし、1Sバッテリー専用。多セルバッテリーは計れません。

1S LiPo Battery Voltage Checker:Banggood

充電器

バッテリーチャージャー1
こだわり出すとキリがない充電器ですが、一番コスパがいいのはこれ。6本同時充電が可能です。HVバッテリー用(3.8V)と、通常リポバッテリー用(3.7V)があるので、注意。ただ、ご覧の通り、形状に柔軟性がないので、USBの向きとバッテリーのコネクタ形状によっては設置できなかったりも。

6CH USB 3.8V 1S LiHv Battery Charging:Banggood

バッテリーチャージャー2
個人的なお気に入りは、これです。同時充電は4つまでながら、設置に柔軟性がある。

AOKoda CX405:Banggood

他にもいろいろありますが、ちょっといい充電器は、入力がUSBやコンセントじゃなくて直流の場合が多く、その場合は特殊なアダプターを別に用意する必要があります。注意しましょう。

5.どこで買うか?

根本的な問題ですが。どこで、これらの製品を購入するかです。詳しくは連載の第6回もご参照ください。まずチェックすべきは、やはりBanggoodです。完成品、部品ともに、品揃えが圧倒的で、価格競争力も非常に強いからです。海外通販は避けたいという場合でも、現在どんな製品が出回っていて、どんな部品があるのか、相場はどのくらいなのかという情報を知るために、要チェックです。ウインタブはドローン専門サイトではないのでもらっていませんが、ドローン専門サイトには激安クーポンも頻繁に配布しています。「製品名&クーポン」で検索をかければ、「Banggood」を検索語句に入れなくても、Banggoodのセール情報が引っかかることでしょう。

他に抑えておきたい海外通販サイトとしては、BETAFPVメーカー直営サイトがあります。BETAFPV製品は、Banggoodや日本のAmazonでも売っていますが、「これぞ」という製品は直営サイトのみでしか扱わない傾向があるからです。この他、Makerfireというサイトもなかなかの品揃えです。ここの強みは、送料無料なところですね。ただ、Makerfireにあるものは、たいていBanggoodにも同じものか同等品があるので、こちらはお好みで。あと、Aliexpressは、サイト自体がクセの強いサイトなので、慣れが必要です。使い慣れれば、非常に有用です。

海外通販サイトのリスクとして、もちろん、サービス品質が国内通販に比べて劣ることがあります。支払いに関しては、上記サイトはすべてPayPalに対応しているので(Aliexpressも最近対応した)、PayPalさえ使えれば問題ないでしょう。最も問題になるのが、配送です。時間がかかるのはもちろんのこと、特に新製品について、入荷まで非常に(ヒドいときは数ヶ月)待たされることがままあります。はっきり言って、プレオーダーの「○○日発送予定」は、からっきしあてになりません。今回の記事で紹介した製品の中では、操縦機の「Jumper T-LITE」とFPVドローン「Happymodel Moblite6」が新製品で、どうみても絶対人気出るので、かなり危ないです。

海外通販を避けたい場合は、BanggoodやBETAFPVで製品を探して、その製品名で検索して国内ショップから購入、というのがよいでしょう。

Banggood
Amazon
BETAFPV直営サイト
Makerfire
Aliexpress

6.まとめ

こうしてまとめてみると、本当に日進月歩で良い製品が次々と出てきていますね。初期投資額は、すべて込みでだいたい3万~4万円といったところでしょうか。学ぶことはそれなりにありますが、学んだだけ新しいことができるようになっていくというのも、このFPVドローンの楽しさです。まだまだ人混みをできるだけ避けたい状況が続く中、屋内や人気のないところで楽しめるFPVドローンは、うってつけの娯楽とも言えます。技術の最先端に触れることのできる「ドロ沼」の世界へ、新年を機に飛び込んでみるのはいかがですか?

7.関連リンク

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