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ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル ー PC自作に挑戦!本当に「超安心」でOK?(実機レビュー第1回)

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日紹介記事を書いた「ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ!」をお借りして、実際にパソコンの自作に挑戦することになりました。しかしドスパラ、よく自作セットなんて貸してくれるよなあ、と変に感動してしまいました。

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ちなみに私はスクラッチでPCを自作した経験はありません。手持ちのデスクトップPCのマザーボードを交換(ということはCPUもRAMも換装したということですね)したことはあります。あと、RAMの増設はノートPC、デスクトップPCのいずれでも経験があります。なので、むき出しのPCパーツを見ても特にビビる、ということはありませんが、このレビューでは「俺ってすごい!」みたいなことをするのが目的ではなく(実際できませんし)、ドスパラの提唱する「はじめてでも簡単に作れる」ところをお見せするのが目的だと思っています。なので、ドスパラが敷いてくれたレールに素直に乗っかって、初心者でも大丈夫!という結論を目指して頑張ってみようと思います。

また、ウインタブの実機レビューは原則「一発勝負」を旨としており、「一本のレビュー記事で読者が購入すべきかどうかを判断できるようにする」ことを目標としています。しかし、今回はPC自作セットのレビューということもあり、例外的に何回かに分けてレビューします。完結までに少し時間がかかる(自作そのものは短時間で可能ですが、記事を書くのに時間がかかります)と思いますが、どうかお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。今回は、「セットの確認」をやります。

1.送られてきたものを整理する

「はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル」はトップ画像のように、ダンボール2個で送られてきました。

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
大きなダンボールに入っていたのはPCケースのみです。ケースの種類は「ミドルタワー」という、やや大型のものです。

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
各種スイッチとかポートとか。しかし現時点ではボタンを押しても何も起きません。当たり前ですね。

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
背面から内部を見るとコードがぎっしりぶら下がってます。初心者だとちょっと怖い光景かもしれません…。

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
次に小さいダンボールを開けてみました。いやあ、こんなにたくさん入ってましたよ!これだけ見ると少し不安になるかもしれません。

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
少し整理してみましょう。パソコンの構成部品となるのはこれだけです。右端のケースはいいとして、上段左から「HDD(ハードディスク)」「RAM(メモリー)」「Windows 10 Home(通常版・USBメモリースティック版)」「CPU」、下段左から「電源ユニット」「マザーボード」です。パソコンにあまり詳しくない人でも聞いたことのある名称のパーツがほとんどですよね。こうやって整理してみると、それほどパーツが多いわけでもありません。

2.ドスパラの支援ツール

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
パソコンの構成部品以外の同梱物を見てみます。画像上にあるのが「PC自作用工具セット」で、「はじめてでも簡単に作れるシリーズ」全製品に付属します。画像下の左側が「組み立てマニュアル」そして、画像下の右側が超安心モデル用のクーポンです。このクーポンは

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・組立保証サービス:組立が出来なかった場合、ドスパラのスタッフが組み立ててくれる。
・物理破損保証サービス:組み立て途中、万が一パーツを破損させてしまった場合でも即新品と交換
・データ復旧保証サービス:もしハードディスクの故障でデータが読み出せなくなった場合も復旧作業を行う(ただし、完全復旧を保証するものではない)

という3つのサービスが使えるもので、「超安心モデル」限定です。これがあるから「超安心」なわけで、なくさないように保存しておく必要があります。

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
「PC自作用工具セット」です。大型のドライバー、グローブ(手袋)、ケーブルバンド(結束バンド)15本、精密ドライバーセット、ニッパーの5点セットとなります。思ったより少ないですよね?でもこれだけあれば自作が可能になっています。

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
グローブは「静電気防止用」のもので、表面に細かい突起(すべり止め)がついています。人体が帯びている静電気はバカにならないといいますか、故障の原因となる場合がありますので、(暑い時期ですが)できるだけグローブをしたほうがいいのかな、と。

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
「組み立てマニュアル」は結構なページ数があります(63ページ)。

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル
中はカラーで字も大きく、画像がふんだんに使われた、わかりやすい内容になっています。初心者向けの教本というのは概してカラフルかつ画像入りで、平易な内容になっているものですが、これは初心者が不安にならないように配慮しているからだと思います。実際これが細かい字でびっしり書かれていたら戦意喪失しますもんね。

3.これだけでは足りない

実は「はじめてでも簡単に作れるシリーズ」って、普通のデスクトップパソコンとはちょっと違っていて、これだけでも組み立てはできるんですが、動かすことができません。組み立ててOSをインストールし、パソコンとして使うためには

・ディスプレイ
・キーボード
・マウス
・インターネット環境とLANケーブル

が最低限必要です。ほとんどの場合、デスクトップパソコンを購入するとキーボードとマウスが付属します。また、ディスプレイは付属しないのが普通です。しかし「はじめてでも簡単に作れるシリーズ」のセットにはこの3点は付属しません。もし現在デスクトップパソコンを持っていて、買い替え目的で「はじめてでも簡単に作れるシリーズ」を購入する場合、これらの周辺機器はすでにお手元にあると思いますので、特に心配はいりません。しかし、初めて買うデスクトップパソコンが「はじめてでも簡単に作れるシリーズ」である場合、この3点は一緒に購入しておく必要があります。

これらの周辺機器はドスパラでも単品販売していますので、一緒に注文してもいいですし、よくわからなければドスパラの注文窓口(03-4332-9656)に電話して聞いてもいいでしょう。ドスパラ以外でももちろん普通に買えます。ただ、「はじめてでも簡単に作れるシリーズ」が手元に届くまでの間に用意しておく必要があります。でないと、メカ的には完成させることができても、OSインストールや初期セットアップができません。

それと、今日びのパソコンはセットアップにインターネット接続環境が必要です。ドライバーなどはWindows Update経由でインストールされますから。この製品というか、マザーボードにはWi-FiとBluetoothの装備がないので、有線LAN環境(つまり、ルーターから有線でPCに接続するということです)が必要となります

さて、今回はここまでにします。次回は組み立てに挑戦する予定ですが、ここまで書いてきて、かなりやる気が高まってきました!

4.関連リンク

ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル ー PC知識ゼロの子供と一緒に組み立てました(実機レビュー第2回)
ドスパラ はじめてでも簡単に作れるシリーズ 超安心モデル ー OSを入れて、ベンチマークをやってみました(実機レビュー第3回)
はじめてでも簡単に作れるシリーズ!:ドスパラ公式サイト

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コメント

  1. 11Lの匿名 より:

    次のメインPCはデスクトップでもいいかなと思っているのですが、やはり本体の置場所が問題ですね。
    奥行50㎝のデスクなので、ノートPCの方がいいかなとも思いますし…

    当分買い換える予定は無いですけど、デスクトップの処理速度と拡張性には惹かれますね。

  2. 匿名 より:

    winタブでまさか自作レビュー見るとは想像しなかった
    初自作した時のワクワク感は今回限り
    思う存分やっちゃって下さい

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。私自身そう思ってます。この製品を貸してくれるなんて、ドスパラって懐深いっすよね。