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Spotifyの招待コードが届いたので使ってみました。洋楽には強いけど邦楽はやや厳しいか?

Spotifyの招待コードを入手
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日記事にした「Spotify」の招待コードが届きました。おそらく読者のみなさんにも招待コードが届き始めているのではないか、と思います。私は日常的に音楽を聴く習慣がないため、この種の音楽サービスを愛用している人と比べると評価が甘くなってしまうと思いますが、感じたことを書いてみます。

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また、先に書きますが、私はSpotifyのPC用アプリで音楽を聴きながら仕事をするようになりました。楽しいですわ、いろいろ選べて…

1.Windowsスマホアプリもあり

SpotifyはWindowsPhone用アプリもあり
まず、前回の記事からの変更点ですが、Windows スマホでもアプリをインストールできるようになりました。私が実際に使ってみたのはWindows PC用アプリ(ストアアプリっぽく見えますが、デスクトップ用のソフトウェアです)、Androidタブレット用アプリ、Androidスマホ用アプリ、そしてWindowsスマホ用ストアアプリです。以下、PC用、タブレット用、スマホ用に分けて感想を書きます。

2.洋楽はカバー率大、しかし邦楽はちょっと…

その前に、おそらく最も重要と思われる楽曲のカバー率についてです。膨大な曲数があるので、とても全部試すことなど出来ませんが、個人的な感想として、洋楽はジャンルを問わず全く不満を感じないくらいのカバー率だと思います。探せない曲はありませんでした。

一方邦楽の方は厳しいです。まず、最新の曲がほとんどありません。やや古めの曲ということであれば、例えばAKB48は「アーティスト」として登録されており、問題なく探せましたが、SKE48やNMB48はオリジナル曲がありません。またMIWA、浜崎あゆみ、THE ALFEEもアーティスト登録がある一方でSMAPはありません。西野カナはアーティストページは存在しますが楽曲が登録されていませんでした。あと、EXILEはほぼ最新の状態で曲を探すことができ、三代目は「三代目」と検索してもダメで「J soul」と検索すればやはり新しい曲もあります。

現状、洋楽をメインに聴いている人には満足感が高いと思われますが、J-POPなどを専門に聴く人にはかなりの不満があるだろうと思います。

3.PC用アプリ

Spotify PC用アプリ
現状、無料ユーザーにとって最も使い勝手がいいと思われるのがPC用のアプリです。操作方法は簡単で、左上の検索窓に曲名やアーティスト名を入れて検索すれば、探したい曲やアーティストをすぐに探せます。個人的な印象としてはアーティスト名で検索して、アーティストページを開いてから楽曲を探すのが便利だと思いました。

アーティストページの構成は「人気曲(最大10曲まで表示)」「アルバム(新しい順)とその中に含まれる曲」「参加作品(そのアーティストが参加しているアルバムなど)」の順に表示されるので、簡単に曲を探すことができます。

他の音楽サービスでも可能だと思いますが、自分用の「プレイリスト」を作ることも可能です。そして、SNSっぽく他の人の作ったプレイリストをフォローして自分で楽しむこともできます。特定の曲ではなく自分の好みのジャンルの曲を聴きたい、ということなら人気のあるプレイリストを聴いてみると楽しいと思います。

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また、「チャート」では、国別のヒットチャートなんかをチェックして聴くことも出来ますし、「ジャンル」では音楽ジャンル別に人気のあるプレイリストを表示してくれます。なので、なんとなく音楽を流したい、という気分のときには便利ですね。PC用なので作業しながらBGM的に流しておけますし。

Spotify 広告
PC版のアプリだと画面の下にバナー広告が常時表示され、曲と曲の合間に15秒から30秒くらいの音声あるいは動画広告が入ります。頻度はおそらく「ランダム」ですね。特定のアルバムを聴いているときに割り込まれると少し不快かもしれませんが、とりあえず無料サービスとして試している以上、仕方ないと思います。

4.タブレット版とスマホ版アプリ

Androidに関してはスマホ版、タブレット版の別なくGoogle Playでアプリをダウンロードでき、アプリを起動してみるとほぼ同じインターフェース(例によってWindowsスマホ用はちょっと違うインターフェースです)なのですが、(無料版の場合のみ)致命的ともいえる差があります。

スマホ版はシャッフル再生のみ
自分で聴きたい曲を集めて「プレイリスト」を作るじゃないですか?で、スマホ版だとそのプレイリストから聴きたい曲を選択しても聴かせてくれないんです。「シャッフル再生」しか対応しません。しかも、プレイリストにない曲を「おすすめ」と称して勝手に流し始める始末です。

これがタブレット版だと、見た目はほとんど同じなのに、プレイリストから聴きたい曲を指定して自由に聴くことができます。

また、アプリのユーザーインターフェースもタブレットで操作するぶんには快適ですが、スマホだと少しばかり操作系がごちゃごちゃしると感じられ、やや使いにくい印象もあります。なので、私は少なくとも無料ユーザーでいる間はスマホ版は無理かな、と思いました。

5.有料会員になれば…

個人的には「聴きたい曲をピンポイントで聴けない」というのは「無理」です。もちろんスマホ音楽というのは人それぞれの楽しみ方があり、曲を特定しなくても、ヒットチャートを流しておきたいとか、自分の趣味に合うプレイリストを聴ければ満足、という人も多いと思いますので、一概に批判しても仕方ないかな、と思います。

一方有料会員になればスマホで聴きたい曲をすぐ聴けない、ということもありませんし、曲のダウンロードも可能になっています。有料会員は月額980円ですが、そうなるとGoogle PlayミュージックとかApple ミュージックなど他の有料サービスと比較してから、ということになるでしょう。

私が感じたSpotifyのメリットは、洋楽に強いこと、「プレイリスト」という膨大なユーザー資産があり、これをフォロー(購読)することによって自分にあったプッシュ型の情報配信を受けられる(つまりラジオを聴くようなものです)ことが挙げられます。一方で邦楽についてはまだ弱く、他の音楽ストリーミングサービスの状況がよくわかりませんけど、邦楽中心ならSpotifyの有料会員というのは少し不満が出るかもしれない、と思いました。有料サービスは30日間のトライアルができる、ということなので、無料で試してみて、よさそうならトライアルをしてみてもいいでしょうね。

関連リンク

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