OneDriveの無料容量縮小は7月からスタート!早めに対策しておこう

OneDrive容量縮小のメール

画像出所:Neowin

OneDriveの無料容量が15GBから5GBに縮小される予定である、ということについては、すでに多くの方がご存知だと思います。
Microsoftが方針転換、OneDriveの利用可能容量が縮小!
ついさっき「OneDriveの容量縮小に関して、Microsoftからメールが来ました」という記事を書いたばかりなのですが、海外ニュースサイト「Neowin」によれば、トップ画像の内容のメールの配信が始まっているようです(ちなみに私にはまだこの内容の連絡は来ていません)。また、Microsoftは日本語のページで「変更のロールアウトが開始された」とアナウンスをしています。

スポンサーリンク

少しややこしくて私も混乱してしまいそうなので、順を追って説明します。まずトップ画像のNeowinから引用したEメールの文面は

「7月27日にOneDriveの容量が15GBから5GBに縮小され、カメラロールのボーナス15GBも廃止される。でもあなたは現在でもOneDriveを5GB未満しか使用していないので、何もしなくて大丈夫。これからもOneDriveに関する重要な変更があるときは事前にちゃんと説明するから。」

という趣旨です。つまり、このメールを受け取った人はOneDriveの新しい容量制限5GBにも抵触していない、ということなので、10GBとか14GBとか、現行の容量制限15GB(カメラロールのボーナスがある人は30GB)の範囲内であって、かつ5GB以上を使っている人には別内容のメールが送られることになるはずです。

一方、Microsoftの日本語ページで書いているのは、

すべての OneDrive 無料アカウントのストレージ制限は 5 GB になります。現在、15 GB のストレージ制限がある無料アカウントを使用している場合、その制限は 5 GB になります。すべての新しい無料アカウントでは、5 GB のストレージが提供されます。無料アカウントに対する 15 GB のカメラ ロールのストレージ ボーナスも中止されます。

新しい 50 GB プランは、以前の 100 GB と 200 GB の有料プランに置き換えられます。

Office 365 Home、Personal、University のサブスクライバーへの容量無制限のストレージの提供は廃止されることになりました。現時点より、これらのサブスクリプションの OneDrive ストレージの容量は 1 TB となります。

注: 無制限のストレージがない有料サブスクリプションが既にある場合は、これらの発表された変更は、サブスクリプションがアクティブな間は基本ストレージ容量やストレージ ボーナスに影響しません。
引用元:Microsoft

という変更内容の説明と、

この変更のロールアウトの開始時に、メールおよび製品内での通知を通じて、ユーザーの皆さまに、積極的にお伝えいたします。これらの通知は、変更が反映される少なくとも 90 日前に行われ、ユーザーの皆さまに変更に対応するための時間を十分に確保していただけるようにいたします。

OneDrive の無料プランのユーザーがストレージ容量を超過していた場合、次のような措置が取られます。

スポンサーリンク

無料のユーザーで、OneDrive に 5 GB 以上のコンテンツがある場合、Office 365 Personal* での 1 年間の無料サブスクリプション (1 TB のストレージを含む) の特典を提供するメールが届きます。

この特典を入手しない場合、追加のストレージを購入するか、ファイルの一部を削除する必要があります。それ以外の場合、最初の通知を受信してから 90 日後に、アカウントは読み取り専用になります。

90 日経過後に容量を超過している場合でも、さらに 9 か月間はファイルの閲覧やダウンロードは可能です。ただし、新しいコンテンツを追加することができなくなります。

9 か月経過後も引き続き容量を超過している場合は、アカウントがロックされます。何らかの対応をお取りいただくまで、OneDrive に保存されているコンテンツにはアクセスできなくなります。

ご対応いただかないまま 6 か月が経過した場合、お客様のコンテンツは削除されます。

* 2016 年 8 月 15 日までに特典を引き換えます。クレジット カードが必要となり、サブスクリプションは自動的に更新されます。http://www.office.com/myaccount から、いつでもキャンセルすることができます。香港と中国のユーザーが特典を引き換えるには、サポートにお問い合わせください。特典は、Office 365 Personal および/または OneDrive がご利用いただけない国、または日本では無効です。「Office 365 Personal の特典の条件」を参照してください。
引用元:Microsoft

という、ユーザーに与える猶予期間、および特典の説明です。

私のところにはまだ連絡が来ていませんが、読者の「あるえふさん」もトップ画像と同一内容の英文メールを受け取っており、そのメールでは日付のところが「7月13日」となっていたそうです。つまり、すべてのユーザーが同時に容量縮小されるわけではなく、実施時期にズレがある、ということです。これが日本語ページでいうところの「変更のロールアウト」の意味なんでしょう。

Microsoftの日本語ページの内容をよく読むと、現在5GB未満しか使っていない人は、単に容量が5GBに変更されるだけで何もしなくてよく、現在5GB以上を使っている人は希望すればOffice 365 Personalを1年間無料で使える特典がもらえる、ということになります。そしてその特典を使用しない場合は引き続き90日間はそのまま使え、90日後からさらに9か月後(つまり1年後)まではファイルの閲覧、ダウンロードのみ可能となります。それを過ぎるとアカウントがロックされちゃいます。この1年間の猶予期間内に有料でOneDriveの容量を増やすか、OneDriveからデータを削除して5GB以内に抑えることになります。

別記事でも書いているのですが、私個人はもともとOffice 365 Soloを契約していて、当面解約することは考えていないので、この件についてあまり深刻に心配してはいないのですが、現状カメラロールのボーナスを含めて30GB近くを無料で使っている人もいると思います。30GBから5GBまで容量を減らすのはかなり骨が折れる作業になると思いますし、腹も立つと思いますが、早め早めに準備されておくことをおすすめします。

関連リンク

Microsoft OneDrive ストレージの変更:Microsoft
Microsoft will reduce free OneDrive storage to 5GB and remove camera roll bonus on July 27:Neowin

Comment

  1. くまねこ より:

    この記事は非常に助かりました.
    自分は割とよく使っていたんですが現状の30GBから5GBに縮小されるのであればもう利用価値が無いのでシステムからも削除しました.Win10標準で入っているものなのに容量を減らすってわけが分かりませんね.
    使い勝手が非常に悪いので容量だけが利点だったこともあります.

    この際クラウドは全てGoogleに移行しました.
    因みにGoogleDriveは15GB使え再圧縮がかかるもののPhotoは無制限(圧縮無しだとGoogleDriveの容量を食い潰すことになります)Musicの方も無制限ですし出来も良いので使い勝手もかなりのものです.

    容量を削減した理由はWin10に標準で入れたため利用ユーザーの増加に伴う削減でしょうけども,使わない人は全然使わないですからね.使って欲しいのか使って欲しくないのか.馬鹿ですねMS.

    • あるえふ より:

      マイクロソフトは以前OneDriveの有料オプションを付けたのにDropboxとの提携後に容量縮小と共に有料オプションも外したので、
      「無制限にして1アカウントで75Tバイトも食われたり登録後使ってなさそうなアカウントに対して予備の大容量を確保しておくのは管理コストが大きすぎる」と判断したのでしょう。

      おそらくは「オフィスソフトの多端末使用やコラボレーションにはOneDriveがとても便利だからOffice365サブスクリプションで大容量を提供、Windows使用とかでMicrosoftアカウント持ってる人にはとりあえずお試しで5Gバイトは無償提供するけど、それ以外のファイル連携にはとても便利で有料オプションもあるDropboxを使ってね。」って棲み分ける事にしたのだと思います。

      そうでないとDropboxと提携したにもかかわらず利用者の取り合いにもなってしまいますし。

      • wintab より:

        あるえふさん、こんにちは、コメントありがとうございます。私はOneDriveの容量に余裕があるので(Office365ユーザー)、Dropboxってほとんど使いませんけど、おっしゃるとおりの使い方を推奨、ってことなんでしょうね。Dropboxもかなりよく出来たクラウドストレージですしね。

    • wintab より:

      くまねこさん、こんにちは、コメントありがとうございます。ちょっとさびしいかな…。でもGoogleDriveもできが良いのは間違いないし、知人友人にもユーザーが多いので、ある意味正解なんだろうなあ。私はOffice365ユーザーなんでOneDrive使い続けます。

  2. NOP より:

    自分の所には、「以前容量維持を申込んだから、変更は無いよ。」的なメールが来ましたね。
    OneDriveあんまり使わなくなっちゃったので、正直Office 365特典の方が良かったなぁw

    • wintab より:

      NOPさん、こんにちは、コメントありがとうございます。でもこれ、無料なんですけどサブスクライブするときにクレジットカード番号が必要で、更新月を忘れると勝手に更新されてしまうので、めっちゃ注意が必要です。大手通信キャリアの2年縛りの更新月を忘れるのと同じくらいヤバイように思われます。

  3. けい より:

    自分のところには、wintabさんと同じく英文で来ました。
    アカウントは容量維持の申請済みで5GB以上使っています。
    以下が内容です。

    Important changes to OneDrive

    As you know, the amount of storage that comes with most OneDrive accounts is changing from 15 GB to 5 GB. You previously confirmed your desire to keep your 15 GB of free storage (and the 15 GB camera roll bonus if you have it). As a result, your account will not be affected by these changes.
    We also want to extend an offer that we are making available to users who are close to or will be over the new storage limits. You can claim a free one-year subscription to Office 365 Personal. This subscription includes 1 TB of OneDrive storage.
    We want to apologize for any inconvenience these changes may have caused you. We listened to our users’ feedback, and we are committed to making OneDrive the best option for people who want to be productive and do more.
    Thank you for using OneDrive.
    – The OneDrive Team

    ということで、使用量が5GBを超えているのだけが判定基準になっているのか、30GB維持でもOffice 365 Personalの1年のサブスクリプションを提供するよ、という案内が届いています。
    ただ、こちらの記事にも書かれている通り、
    「特典は、Office 365 Personal および/または OneDrive がご利用いただけない国、または日本では無効です。」
    ということなので、日本ユーザーは使えません・・・(涙)

    • wintab より:

      けいさん、こんにちは、コメントありがとうございます。あれ?私それ見落としてました。そうだったんだ…

コメントをどうぞ(名前とメールアドレスはなくても大丈夫)

Banggood セール

液晶保護フィルムならPDA工房
Geekbuying
  • TwitterでウインタブをフォローFeedlyでウインタブを購読TwitterでウインタブをフォローウインタブのFacebookページをチェックはてなブックマークにウインタブを追加ウインタブのRSSフィード人気ブログランキングブログ村HTML Map
    Twitterでは記事更新のお知らせにゴミ系のツイートを織り混ぜています。趣味なんです。
    Facebookではわりとお手軽な内容のオリジナル記事を書くようにしています。

  • ウインタブの連絡先・運営ポリシーなどはこちらです。
    いつもご覧いただきありがとうございます。最近コメント欄が少しだけにぎやかになっていて、大変うれしく思っております。いただいたコメントで記事の誤りを修正したり、有益な情報を追記できたりと、サイトの充実に役立たせていただいております。また、ねぎらいや励ましのコメントにも感謝しております。

    当サイトのコメント欄は「無記名可、メールアドレス記入義務なし」となっておりますので、みなさまお気軽にコメントを頂けますと管理人が元気になります。よろしくお願いいたします。
PAGE TOP ↑